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[1197-1] 2006年10月12日(木) 13:50
コメント:
ブログの方へもお邪魔しましたが、聞きたい事がありまして、こちらにも投稿させて頂きます。
まず私は、代理出産を簡単に認められない事だと思っている者です。 (それだけ「出産(命)」は重いものという意味でです。)
生まれた方法が違うなら区別されても仕方のない事で、 何かの線引きは私も必要だと思っています。 (出生の事実という意味で、区別=差別という意味で書いたわけではありません。)
日本で「出産した女性を子供の実母」と定められているけれど、定めなくともこれが普通の事だと思っています。
戸籍には真実を、そして子供には 「ママの体は子供が産めない体。でもどうしてもあなた達に会いたかったから無理をお願いしたの。」(この「無理」は、困難を承知の上でという意味でです。) と堂々と伝えられるような生活を送ってほしいと思っています。
子供達に「そんなの関係ないよ」「生まれてきて良かった」「パパとママの子供で良かった」と思われて、 そして「やはり代理出産をお願いして良かったね」「この子達がいてくれてとても幸せだ」と思えるような生活を送れたら・・・ その時こそが本当の答えなのではないのかな・・・ と思っているのですがどうでしょうか。
『すぐに答えが出るものではない、答えは親の愛情で決まるでしょう』という意味で書きました。 (親の愛情というものは、子供に大人への正しい道(愛情や道徳など)を示し与えるもので、親の期待や子供の望むモノをむやみに与えるものではないと思っています。)
親とは何ですか?
私は「子を愛情を持って育てる者(女性なら母親・男性なら父親)」だと思っています。(虐待なんかしている者は、それこそ紙の上だけで「親」ではありません。)
『子供はいじめられ、ショックを受け、人生を踏み外すかもしれない。』と書かれていましたが、 それでもしいじめられたなら、いじめられる方が悪いのではなく、いじめた方が悪いのですよ。 そしていじめるような子に育てた親が悪いのです。
それでショックを受け、道を踏み外す? いいえ。 「私は養父でも(養母でも)かまわない」と言っている人がいるように、 「親が働いていてもかまわない」「それを感謝しています」といっている人がいるように、 親が愛情持って育てていれば、こう思える子達に育つと私は信じています。
代理出産賛成の方に質問ですが、 http://www.globe-walkers.com/ohno/article/dairibo.htm こちらは大野和基さんが書かれたものですが、 これを読んでもまだ賛成と言えますか?
不妊で悩んでいる方で「別の新しい道を見つけます」と言っていた方は、お金がどうこうでなく、とても夫婦の絆がしっかりした方々なんだなと思いました。 また、それで辛く悲しい思いをされている方は、周りからの心ない言葉にとても傷つけられた方々なのかなと思いました。 好きで不妊になったわけではないのにね・・・。
でも産めなくても女性です。 子を愛情を持って育てれば母親(父親)です。
そして社会は温かな目で守るべきです。 (可哀相という意味ではありません。)
私も高田夫妻が好きです。 お子さん達と幸せな生活を送ってもらいたいです。
でも、それとこれは違う気がするのです。 |
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[1197-2] 名前:初心忘るべからず 2006年10月14日(土) 8:15
質問を少し変えたいと思います。
↑変な事書いてありますか?
私のこの解釈が間違っていれば、コレは違うと遠慮なく言ってやってください。 (コレはこうじゃないのかな〜と言ってもらえたほうがスッキリするので。。。)
誰かが書かれた言葉に共感したというものがあれば、読ませていただきたいのでどちらに書いてあるのか教えてください。
↓ここで私の中の代理出産の考え(賛否)をまとめたい。。。
一通り読んではいるものの、ごちゃごちゃなのでとにかく頭を整理したい。。。
出来たらお願いします。 |
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[1197-3] 名前:ハイジ 2006年10月14日(土) 8:44
個人的には賛成です。お金と周囲の理解があれば実行したかったです。でも条件があります。「法律」です。それがきちんと整備されていない段階で日本の国民全部に「賛成、反対」と答えを迫るものではない問題では・・
反対の人は絶対に受け入れられないし、賛成の人はそれなりに理由があります。どちらも正論です。間違いじゃないのです。
ましてや反対を唱えている人に「どんなに子供を欲しているか理解できますか??」と説得する問題でもないのです。実際に実行されている方がいるのだから。また、子供に説明義務などなぜ必要なんでしょう。そんな説明などしなくても済むような制度を作らないといけないのでは・・
でも現在の段階では「絶対に反対」です。生まれた子供の籍の問題、権利、代理母を依頼した人の人権、子供を宿した人の人権などなど・・問題が山積みにもかかわらず話が進んでいないのが不思議なくらい・・それだけ産婦人科医、倫理委員会、世間が「子供を産んで母親」の意識が高いというあらわれじゃないでしょうか。
少なくとも「お金で子供を買った」なんていう意識は微塵も持っていません。でも経済的に余裕がないと不妊治療ができないのも事実です。でも代理出産は不妊治療とは違う・・・のかな、という思いはあります。自分が病気のため子宮、卵巣を摘出したからこの考えなのかもしれません。普通に妊娠、出産をし、なおかつ自分の子宮、卵巣がある方は全然別の意見かも知れませんね。 |
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[1197-4] 名前:Mr.fukasigi 2006年10月14日(土) 8:50
この場所で、まともな議論はかなり難しそうです。 ただ、この充分注目されているサイトで、代理出産について、 それぞれの意見を出しておくのは、意味があることだと思います。 我々が生きていく社会の法に関わることですから。
個人的な感覚では、体を貸すこと借りることに嫌悪感があります。
社会的に考えると、公に認めれば、 どうしても世の中が荒れることにつながるでしょう。 山や森林の奥まで通りやすい道を作らない方がいいのと同じです。 安易に開いてはいけない道があると思います。
向井氏に対する気持ちや、 既にこの世に居るお子様の幸せを思うこと とは、 切り離して考えるほうがよいと思われます。 |
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[1197-5] 名前:初心忘るべからず 2006年10月15日(日) 12:50
ハイジさん、Mr.fukasigiさん、ありがとうございました。
>反対の人は絶対に受け入れられないし、賛成の人はそれなりに理由があります。どちらも正論です。間違いじゃないのです。
そうなんですよね。。。
>子供に説明義務などなぜ必要なんでしょう。そんな説明などしなくても済むような制度を作らないといけないのでは
出生に対しての偏見がなくなれば、説明なんかしなくても済むのにね。。。
>生まれた子供の籍の問題、権利、代理母を依頼した人の人権、子供を宿した人の人権などなど・・問題が山積みにもかかわらず話が進んでいないのが不思議なくらい
問題山積みですよね。。。 今日、代理出産で孫を出産の記事を見て、「偏見がなくなれば」と言った私なのに、「自分ならおばあちゃんから生まれるくらいなら、外国の若い女性から生まれた方が良い!」と思ってしまいました。
この子はどう思うんだろう。 ご主人のご両親は孫と思えるんだろうか。
そんな事考えてたら「問題はなくなるんだろうか。。。」 と思ってしまいました。
嫁vs姑のように、(けりがつかない)永遠のテーマなのかもしれない。。。
そして、あらためて代理出産は不妊治療とは違うとも思いました。。。
>この場所で、まともな議論はかなり難しそうです。
そうですね(汗)
>それぞれの意見を出しておくのは、意味があることだと思います。
はい、いろんな考えがあって勉強になりました。 今まで人知れず潜んでいた代理出産というものが日の下に出てきた今、高田夫妻の行動は大きな意味があったと私も思えます。
ただ >公に認めれば、どうしても世の中が荒れることにつながるでしょう。 >安易に開いてはいけない道があると思います。
はい、そう思います。
だから品川区長さんも仰っていたように、(荒れる事がないように)さらに議論を深める必要があるんですよね。。。
一日も早く結論を出してもらいたいものですが、難しい問題ですね。。。
お付き合いくださいましてありがとうございました。 |
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[1197-6] 名前:もも 2006年10月15日(日) 14:37
私は、
戸籍には真実を、そして子供には 「ママの体は子供が産めない体。でもどうしてもあなた達に会いたかったから無理をお願いしたの。」(この「無理」は、困難を承知の上でという意味でです。) と堂々と伝えられるような生活を送ってほしいと思っています。
に、賛成です。
なぜ、向井さんたちが、母親、父親に、 執着されるのか、わかりません。 |
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[1197-7] 名前:初心忘るべからず 2006年10月16日(月) 10:50
ももさん、ありがとうございました。
>なぜ、向井さんたちが、母親、父親に、 執着されるのか、わかりません。
私にもわかりません。。。 すでに父親・母親なのに。。。
『特別養子縁組』の何がイヤなのか・・・ 何の為の制度なのか・・・こういう時の為に使うものではないのですか?
確かにDNAはお2人のもの・・・ だからと言って、自然出産と代理出産を一緒にしてはいけないと私は思います。
先日「孫を出産」の記事を見ましたが、その方は養子縁組をしました。 それこそ「血縁者なんだから」って言うかと思ったらそうでない。。。
高田夫妻と何が違うのでしょう。。。
養子縁組をしたこちらの夫婦は、「お母さんに感謝してもしきれないほど感謝しているんだろうな・・・」と、 だから(この世に生まれた事実として)養子縁組という選択が出来たのかな・・・と思いました。
そう思うと、高田夫妻は戸籍に執着しているところを見ていると、代理母に本当に感謝しているのだろうか・・・と思えてしまいます。。。
何にしても、生まれた子達みんなが 「生まれてきて良かった」と思える生活が送れれば それが一番だと私は思っています。
それには親が子供達に、「愛情」と「引け目を感じさせない生き方」を見せてあげないといけませんね。 |
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