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[1170-1] 2006年10月11日(水) 21:33

みんなに質問:あなたは誰の子供ですか?

投稿者名: yamaj
コメント:
質問:あなたは誰の子供ですか?

正解:お父さんとお母さんの子供です。

正解への方程式
@女は、お母さんから生まれたから
     ↓
A男は、お母さんとお父さんは結婚してるからお父さんの子供
     ↓
Bお母さんとお父さんと一緒に住んで育ててくれたから

だから、私はお母さんとお父さんの子供です。

現行の戸籍法はこんな感じです。
なにを言いたいのかというと
@は、分娩者(出産者)を実母としている。
Aは、結婚届の相手のお父さん、お母さん⇒摘出子
 そうじゃない場合⇒非摘出子
Bは、養子として育てられた
 ・養子縁組:実父母にも縁がある
 ・特別養子縁組:実父母と縁が切れる
 
代理母出産が許された場合の正解
@の部分は、
 お父さんとお母さんのDNAを調べた結果
 を市役所に提出し、それが受理されたから
 お父さんお母さんの子供です。
となります。

どうですこんな社会
妊娠しても、お父さんお母さんの子供だと
誰も信じないんですよ。
本当に代理母出産した人はこれでもよいでしょうが、「そのおなかの中には誰の子供がいるんですか?」こんな質問が当たり前のようになる社会ですよ。

代理母出産していな夫婦でもDNA判定しなければお父さんお母さんにならないんですよ。DNA分析する会社が儲かるだけです。
(調べたら、判定費用は25000円でした)

でも、将来はこうなるのかな?
代理母出産はいいとしても、
ルールを作らないといけないですね。
たとえば、
 夫婦の血縁関係に限る:またいとこまで
 代理母は分娩経験かあり、医者認めた人
 出産に夫婦で立ち会うこと
 妊娠中は夫婦が妊婦を面倒見る
 当然、金銭の授受は禁止
 
技術が進んでも、
生命の誕生は肉眼で判別できるまで
にしてほしい。
[1170-2] 名前:マインドコントロール 2006年10月11日(水) 22:49
代理出産が認められる世の中になったら、一般人も出生届けを出すときにDNA鑑定書の提出も義務づけられてしまいそう。

いつぞやマイケルジャクソンがホテルの窓から第3子逆さ吊りして世間から非難を浴びたことがあったけど、この第3子は代理母に産んでもらったそうです。マイケルは誰が母親か知らないぢ、代理母もマイケルの子だと知らないそうです。妻はいらないけど子どもだけ欲しい男性も代理母に頼んで子どもを作ってもらう世の中・・・ありえない!
[1170-3] 名前:yamaj 2006年10月12日(木) 0:09
ちょっと訂正


正解への方程式
@お母さんから生まれたから、お母さんの子供
     ↓
Aお母さんとお父さんは結婚してるから
 お母さんとお父さんの子供
     ↓
Bお母さんとお父さんと一緒に住んで育ててくれたから

だから、私はお母さんとお父さんの子供です。
[1170-4] 名前:あっ子 2006年10月12日(木) 0:15
正解への方程式
@お母さんから生まれたから、お母さんの子供

ここで、お父さんとお母さんの子供となるのでは?
[1170-5] 名前:yamaj 2006年10月12日(木) 1:04
説明不足でした。
ご指摘の通りDNAから見ればその通りです。

ここでは戸籍法から見てお父さんとお母さんの決め方です。

@では、お母さんの子供までです。
 でも、ここではお父さんは確定できません。
 ただし、お父さんが断定できて、その人が認知すれば、その人がお父さんになります。
Aでは、@のお母さんが婚姻届を出しているのであれば、お父さんはその婚姻届に記載してある人です。

代理出産は新しい方程式を作ることですよ。
指摘された@条件がなくなることです。
 お産したからお母さんとはいえないです。

お産が基準ではなくなり、DNAが基準になることです。


質問:あなたは誰の子供ですか?
わたしの回答、
生まれた瞬間は覚えてないが、家にある  赤ちゃんの写真は自分のようだ。
でも本当にお母さんか生まれたかは自分では判断できないけど、お母さんとお父さんにそだてられた
だから、お父さんとお母さんの子供です。
分娩、DNAは関係ないと感じてます。


  
[1170-6] 名前:鶴実 2006年10月12日(木) 7:54
お父さんとお母さんに育てられたから、二人の子供かもしれません、養子だとしても実の親子よりも仲がいいなら本当の親子と言えると思います。
でも、本当に母のお腹から生まれたとして、本当の親子かどうかが疑われる世の中になるということは、自然の流れが破壊されて秩序が乱れつつあることだと思います。私は将来、自分で何人でも産んで育てるつもりでいますが、代理母だったら、兄弟が欲しい時同じ人に頼めないかも知れませんよね。そしたら、兄弟が必要だと思った時、例えば兄弟が3人欲しいと思った時のことですけど、3人とも違うお母さんから生まれてくることになりませんか。
ここの掲示板を見ていると、それがありふれた世の中になっていくのがありありと感じられてきて恐いと感じてきました。
養子ならいいんだと思うのです。事情があって両親と離れ離れになった子供を養子に引き取るのは良いことだから。
でも、兄弟が欲しいからスーパーで人形を買うみたいに、お金を出して代理母に頼んで兄弟を買うのはおかしいと思います。
血のつながりが関係なくて、仲良しならいいじゃないかと言う意見が飛び出してくるのは目に見えてわかります、でも、言葉で上手くいえない何かが胸につっかかっています。自然の仕組みに逆らってこのままどんどん科学の力に頼ってつっぱしっていくと、いつかどこかで歪が入って、天罰のようなのが下される気がします。
[1170-7] 名前:私は養子です 2006年10月12日(木) 9:55
 親子のつながりって、遺伝子だけが決めるものではないと思うんですよ。
 私はペンネームにした通り養子として育ちました。母がお産で亡くなったからです。父は私が物心つく前に事故で他界しました。
 施設で育った私を引き取ったのは現在の両親です。遺伝子上で言えば赤の他人です。
 ですが、私は今の両親を尊敬していますし、誇りにさえ思っています(もちろん、命がけで産んでくれた亡母にも、短い時間ながらも男手ひとつで育ててくれた亡父にも感謝しています。私には親が四人もいるんだと自慢できます)。戸籍の上で実子かどうか、ということは今までデメリットに感じたことはありません。
 確かに、就職のときに面接で事情を訊かれたことはあります。でも、「苦労されたんでしょうね」といった言葉をかけて下さる面接官ばかりで、「いいえ全然。私は恵まれていると思います」と答えると皆さん頷いておられました。結果も悪くありませんでしたし、本当に、実子か養子かというのは「紙の上だけ」のことで(特別養子であれば紙の上でも専門家が注意深く見なければ実子と変わることがありません)、探すとすればむしろそれを問題視する「偏見」の中にしか見い出せないと思うのです。自分の生まれ育った歴史を受け入れ、それが自分のアイデンティティなんだと信じられれば、たとえ偏見に直面しても怖くはないものです。世の中にはもっと深刻な偏見に悩んでおられる方も多いことですし。
 私は、向井さんが実子登録に拘られる姿勢を批判しているわけではありません。自分の卵子と夫の精子が受精してできた子供だから、実子として戸籍に載るべきだという主張も理解はできます。ただ、世の中の仕組みを変えるには、まだまだ色々な問題点があったり環境整備が進んでおらず、時期尚早ではないかとも感じます。産科医が分娩を確認して出生届を出す、この大原則を崩す理由として十分な材料が揃っているとは思えないのです。
 技術の進歩に比べ現行法は時代遅れだ、というご意見の方も少なくないようですが、だとしても一足飛びに代理母出産による子供を実子登録せよ、というのは少々乱暴な議論でしょう。技術の進歩がどういう結果をもたらすかは、ある程度事態が進展してからしか見えてこないものです。素晴らしい技術だと思って推進したら、マイナスの作用が実は大きいことが後世になって判った、というような例は歴史上たくさんあることです。
 上のほうで指摘されている通り、受精卵の出自さえ確認できれば実子登録される、という制度になれば、逆にDNA鑑定が全員に義務づけられることは当然の流れです。そうでなければ制度を担保するものがなくなりますからね。
 しかも、これは夢物語としてではなく、クローン人間や遺伝子操作に道を開くパンドラの函の開封にもつながりかねません。制度を変えてから「あっ、しまった」では遅いのです。フランス、ドイツをはじめ、代理母出産の風潮を問題視して監視強化の方向へ向かっている国も多いと聞きます。
 妊娠、出産をめぐるメカニズムにはまだまだ未解明の部分も多いですし、自然の摂理や人種を超えた代理出産がどんな影響を及ぼすかも分かっていません。日本がこの部分で慎重なのは評価されるべきことだと、私は思っています。
 向井さんには、いったん特別養子でお子さんを戸籍に記載され(一定年齢が過ぎれば要件を失いますから、是非そうなる前に)、現行法の下での問題点を長期的に啓発、問題提起していく方向で活動なさることをお薦めします。大丈夫、養子であろうが実子であろうが幸せな親子の絆はちゃんと築けますから。
[1170-8] 名前:とくめい 2006年10月12日(木) 11:43

そういえば少し前のニュースで
夫の死後、保存していた精子で妊娠出産した
子供が夫の子として受理されなかった
というのがありましたね。忘れ形見なのに。

様々なケースがありますから
有名人の代理母による子供だけを優遇する前に、
しなければならない法整備はたくさんあると思います。
[1170-9] 名前:mac 2006年10月12日(木) 11:51
とくめいさん>

>夫の死後、保存していた精子で妊娠出産した
子供が夫の子として受理されなかった
というのがありましたね。忘れ形見なのに。

これ、考えようによっては物凄く怖いですよね。
この件は僕も見ましたし、事情が事情なだけに、かわいそう…という思いも有りましたが…。

上のケースが進めばDNA上の父と母は数十年前に亡くなっている。と言ったケースもありえます。
更に進めば其れこそ数百年後には、数百年前に亡くなったご先祖様の息子さん、娘さんが出来る訳です。

DNAに全て依存するのであればそういう場合も実子と認める訳ですよね?
[1170-10] 名前:とくめい 2006年10月12日(木) 11:56
次元を下げるようで恐縮ですが…、

妻が浮気で妊娠した場合
血液型などでばれない限り
妻さえ黙っていれば現行法では
その夫婦の「実子」となるんですよね…?
それもなんかイヤな話ですが。

失礼しました。
[1170-11] 名前:わいわい 2006年10月12日(木) 12:06
「私は養子です」さんとほぼ同意見です。
時間が解決することもあると思いますし。

私の父は就職の際「母親が後妻」というだけで
能力の如何に関わらず大きい企業を受験さえさせてもらえなかったそうです。
(結果的には就職した会社も大会社となったのですが)
今ではきっと考えられないことでしょう。

時間はかかるかも知れませんが
いずれ向井さんたちの望む決着が何らかの形でついてくるのではないでしょうか?

取り敢えずここで決着を付けて
後は気長に(と言っては御幣がありますが)活動されるのがよいのではないでしょうか?

代理母には基本的にあまり賛成出来ませんが
もし認めるのであれば
スレ主さんが仰るような条件が必要でしょうね
(なかなかよく考えられていると思います)
[1170-12] 名前:とくめい 2006年10月12日(木) 13:06
macさん
そうです、怖いですよね。
私もこのケースをかわいそうと思い
それが文に滲み出てしまいましたが
実子で受理すべき!というつもりはないです。
ただ向井さんの希望をこのまま認めては
こっちはどうなるの?ということで
引き合いに出しました。

DNAですべてを判断するようになれば
「私は養子です」さんも言われているように
果てはクローン容認にもなりかねません。
技術は進歩してもどこかで線を引かなくては。
[1170-13] 名前:鶴実 2006年10月12日(木) 13:17
とくめいさん

そんな浮気で子供を生むとかとか、そんなこと平気でやれる人は、うまく隠してバレないとしても、別にも隠しごととか、あぶない事だらけで、いつかどこかで絶対ボロがでて、家庭がうまくいかなくなると思います。
[1170-14] 名前:とくめい 2006年10月12日(木) 13:24
鶴実さん
おっしゃるとおりです…。
戸籍上「実子」で通っても
その子は幸せになれそうもありませんね。

スレ主さんの、現行の戸籍法とDNA鑑定を絡めた内容を受け、こんなパターンも考えられるという意味でした。
不快でしたらすみません。
[1170-15] 名前:とくめい 2006年10月12日(木) 15:52
連投失礼します。
いま思いついたので。

1170-10で浮気なんて変な例を出さなくても
夫側の不妊のため他人の精子を使って
妊娠・出産した場合を書けばよかった。かな?

言いたかったのは、

夫の死後、夫の精子 → 現行法×、DNA判定○

夫婦健在、他人の精子 → 現行法○、DNA判定×

になってしまうなぁ、ということです。
[1170-16] 名前:H 2006年10月12日(木) 17:29
戸籍はその人が誰なのかを表す為の物で、それ以上でも以下でも無いと思うのですが・・・。
遺伝子レベルの出生では無くて、たとえお父さんが違っても、お母さんから産まれた事実さえあれば、親子となるだけですから。
その後、間違いが発覚したら別の法律に従い訂正をして行き、いろんなパターンにより戸籍を訂正ないし作り変えると。
ただし、戸籍の記載事項を理由に差別をしたりするのは、本当に良くない事だと思います。
ちなみに、表題の回答ですが私は私の両親の実子です。
[1170-17] 名前:まりこ 2006年10月12日(木) 17:51
これは、サロゲートマザーのケースですが、独身の経済力のある女性が優秀な遺伝子が欲しいと精子バンクに登録している精子を買う。ハリウッド女優でいましたね?彼女の子供の父親は誰だか明かされてなかったと思います。
お腹を借りる、女性が精子を買う、男性が卵子も買う。少子化時代です。女性も経済力をつけてきました。男性は頼りないから、結婚はしない、でも子供は将来の為に
欲しい・・・働くからお金でシッターを雇う・・・なんて時代が来るかもしれません。医学の進歩は、命を救う、病気を治すことが大前提であって欲しいです。
[1170-18] 名前:ナナシ 2006年10月12日(木) 21:29
>夫の死後、保存していた精子で妊娠出産した
夫の意思を確認できない以上、認めるべきではないでしょう。
既に子供がいるけど、自分が死んだ後にそう言うことをやって貰いたいとは思わないですね。
[1170-19] 名前:トーリス・ガリー 2006年10月12日(木) 21:43
>ナナシさん
>夫の意思を確認できない以上、認めるべきではないでしょう。

確かこの夫は癌の放射線治療を行うために精子を凍結保存していたはずです。
つまり、子を欲していたからこそ凍結保存を行ったと解釈できませんか?

AIDに比べたら倫理的な面でも優秀な方法と思えるのですが・・・。
[1170-20] 名前:私は養子です 2006年10月13日(金) 8:44
>トーリス・ガリーさん
 横から失礼します。
 夫の意思というのは、この場合、すでに死後ですから遺志ということになりますね。
 子供を産み育てる環境が、受精卵を作る時点で亡夫の納得のいくものかどうかについては永遠に確認できないと思います。おっしゃる通り残された人々の「解釈」でしかないわけです。
 こうした事例を認めてしまうと、たとえば遺志さえ確認できれば(遺書とか)「同意」とみなせるということで、親が亡くなった何十年後であっても子供が誕生してしまうことになりかねません。その後に起こりうる混乱たるや…想像力を働かせてもらえればわかると思います。
 まるでSFの世界、荒唐無稽な話のように思われるかもしれませんが、技術的にはクローン人間も間近、と言われるところまで来ている現在、あらゆる事態を想定して慎重に判断する必要はあると思います。
[1170-21] 名前:とくめい 2006年10月13日(金) 10:56
>Hさん
>戸籍はその人が誰なのかを表す為の物

昨日こんなニュースを聞いて深く考えさせれました。

昭和33年に東京都墨田区の産院で産まれて
とり違えられた男性(現在48歳位)がいるそうです。
取り違えがわかったのは40歳を過ぎてから。

この方にしてみれば、戸籍の自分は自分じゃなく、
これまでの人生は他の人が歩むはずだったのか!
という大ショックだったでしょうね。
アイデンティティが根幹から崩れ去る事件でしょう。
非常に稀ですが。
今も必死に親探しをされているようですし、
ご両親も辛いでしょう。

向井さん夫妻の場合は、
子供さんの出生の経緯を確実に把握していて
DNA鑑定のお墨付きもあり
家庭で両親の愛情を受けて成長していくわけで
戸籍上「養子」でもアイデンティティは揺るがないと思います。



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