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[974-1] 2006年10月 7日(土) 7:54
コメント:
私は代理出産は、基本時に賛同できない者です。
これは私のエゴでしかないのですが、私は自分の(産婦人科的以外の)病気の治療のため、子供を作ることが出来ません。 また、向井さんのような手段をとる経済的余裕も、もし余裕があったとしても主人の理解は得られません。
向井さんは、癌という大病を患われて、その治療もまだあると思います。 癌の治療は、手術で患部を取ってしまえばお終いではないですよね。 よく「5年生存率〜%」というように、悲しいことに、手術の後にもリスクを伴っております。
向井さんは、高田さんとの子供がどうしても欲しくて代理出産という方法を選ばれたのでしょう。 私はそのことで、同じ苦しみを味わっている方にうらやましさを与えたこそあれ、勇気を与えたということは希少な例だと思います。 殆どの方が、(少なくとも私の周りでは)私と同意見の方々ばかりです。 また、それを公にしていらっしゃることに悲しみを感じております。
前置きが長くなってしまったのですが、ここからが本題なのですが、とても失礼で希望を断ち切るようなことはあまり書きたくなかったのですが、あえて書かせていただきたいと思います。
もし最悪の事態、(卵巣を残されていることもありますし)癌が再発・転移して幼い双子さんを残して亡くなってしまわれるかもしれない、というリスクを考えられたのでしょうか?
向井さんはまだご自分の体調も十分ではないのに、お子さんを作ることにためらいはなかったのでしょうか?
こんな不吉な、失礼なことを書くことをお許しください。
でも、もしその最悪の事態になった時、残されたお子様たちはどうなるのでしょう? 高田さんは包容力のある方で、そうなってもきっと残されたお子さんたちを大事に育てられるでしょう。 でも、双子さんですし、高田さんにもお仕事があります。 誰かの助けは必ず必要になります。
どんなに高田さんや向井さんの御親戚の方やベビーシッターさんが子育てをフォローしてくださったとしても、子供にとっては「両親」がいて欲しいとと思います。
それは私が身を持って体験した事なので・・・。
どんなに理由を説明しても、お子さんに理解できるでしょうか? また、それは(私がそうなのですが)大きくなってからもトラウマとして心の傷として大きく残ってしまうかもしれません。
それに、高田さん・向井さんのお宅は世間的にもある程度の立場を確立しているのでそのようなことはないかもしれませんが、世間では、まだまだ片親で育った、ということに対するいわれのない偏見があるのは事実です。
私は片親(母子家庭)で育ちました。 でも、幸い、母の実家の協力のおかげで、経済的には苦労しませんでしたし、大学まで出して貰いました。
でも、高校受験や就職の時にそのことで大変苦労致しました。 高校受験のときは、滑り止めの私立の学校の面接で、私のことには一切触れてくれず、「どうしてこの時期にお引越しされたんですか?」「お母様はどんな仕事をされていらっしゃるのですか?」「お父様はどうされたんですか?」といった質問しかされませんでした。 そして、試験は(かなり確実に入れる滑り止めを選んだので)出来ていたのに、落とされました。 また、就職の時は、始めから大学の就職科の人に「片親の就職は難しい」と言われ、企業の名前を出して、「とりあえず、これらの企業は片親は採用しないから」と言われました。 ある会社では、履歴書の家族構成に青い色鉛筆かマジックで大きく△が書かれていました。
双子さんたちは、ここまで世間の話題になって誕生されたお子さんです。 それだけでも、私以上に大変な苦労が待っているかもしれません。
「親の深い愛があれば乗り越えられる」 「大きくなったら、御両親の深い愛情・選択をわかってくれるはず」 とおっしゃる方がいらっしゃると思います。
また「そんなこと言ったら誰もがいつ片親になってしまうかわからない」という御意見があるのも承知しております。
でも子供の心はデリケートで、全ての子供が本当にそんな風に感じるとは限りません。 それは、どれだけ周りが愛情を与えて育てたからといっても、「その子」次第です。
なので、本当に子供のことを考えているのであれば、普通の方よりも大変なリスクが予想されているであろううことをわかっていながらここまで突っ走ってしまった向井さんの行動には賛同しかねます。
御自分のエゴが先に立ってしまったように思われます。
たくさんの方が私の意見に反論されるであろうことも予想しております。
今までの経緯を拝見していて、「どうしても高田さんとの子供が欲しい」という向井さんのエゴだけで、(産まれてくる)産まれたお子さんについて、そういったことまできちんと考えてらっしゃったのか、疑問に思いました。
子供は、親の「所有物」ではないのです。 もっと産まれてくるお子さんのことを考えて行動して欲しかったなぁ、というのが、皆さんとちょっと違う見方で考えさせていただいた私の意見です。 |
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[974-2] 名前:えい子 2006年10月 7日(土) 8:36
ピーチさん
向井さんは始めにご自分のお子さんを身ごもった時に、自分が死んでもいいからこの子を産みたい、とおっしゃっていたんですよ! そのことを御存知ですか? |
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[974-3] 名前:めい 2006年10月 7日(土) 8:46
えい子さん
でも向井さんは結局その選択はしなかったんでしょ? |
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[974-4] 名前:えい子 2006年10月 7日(土) 8:55
めいさん
それは、高田さんを始め、周りの方が必死に説得されたからでしょう? それに、卵巣を残すことで、代理母の道に希望を残したからで。 |
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[974-5] 名前:豚キムチ 2006年10月 7日(土) 8:58
全て亜紀さんがひとりで決めたことではないですよね!高田さんと夫婦で話し合って決めていることなので非難の声を亜紀さんに向けるのはBBSを読んで悲しいです。 だからと言って高田さんを非難しないでくださいね。 |
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[974-6] 名前:めい 2006年10月 7日(土) 9:28
えい子さん
向井さんは、手術後2年くらいですでに代理母出産にチャレンジしてましたよね?(違ってたらごめんなさい) 一般的にはまだ再発の危険性の高い時期に子供をつくるという決断を、「最悪の事態が起こって、夫と子供が残されたら」ということ(これは初めの妊娠の時より可能性は低くはなったでしょうが、まだあったと思いますよ)を向井さんが考えた上でのことだったのか、ということをスレ主さんは問うておられると思いましたが。 もちろん、お医者様に「ほぼ大丈夫」と、太鼓判を押してもらっていたら、そんな心配はいらないでしょうけどね。 |
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[974-7] 名前:シオタンハート 2006年10月 7日(土) 9:31
人生の選択、生き方は人それぞれだと思います。他人に何を言われても変えられない事だし、変える必要もないと思います。 他人と自分を比べて生きる事は、とても虚しいし、わざわざ人が傷つくような事を言うのは、悲しいです。 自分のため家族のために、熟慮して納得した楽しい人生を送る、ただそれだけの事、 そのために努力する事は素敵な事だと思います。 何が幸せかを決めるのは、本人(生まれてきてくれた子供たち)であって、親でも、周りでもないと思います♪ |
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[974-8] 名前:ピーチ 2006年10月 7日(土) 11:22
めいさん
めいさんがおっしゃってくださったこと、私がいいたいことに近いです。 ただ >もちろん、お医者様に「ほぼ大丈夫」と、太鼓判を押してもらっていたら、そんな心配はいらないでしょうけどね。 というのは私にはちょっと疑問が残りました。 やっぱり癌という病気は発見も難しいですし、まだまだ未知の部分がある病気で、ましてや向井さんは危険を御承知で卵巣は残されました。 また、医者が太鼓判を押すって、なかなかないですから。 特に、癌という難しい病気などに関しては、特に。
シオタンハートさん
>何が幸せかを決めるのは、本人(生まれてきてくれた子供たち)であって、親でも、周りでもないと思います♪ 子供が親を選べないように、双子さんたちは自分が代理母出産で産まれる、ということを選べません。 癌が再発してしまって、悲しい思いをすることになるかもしれません。 それによって片親になってしまうこと、そのことで辛い思いをするかもしれないということも双子さんたちは選べないんですよ。 ただでさえ、双子さんたちには罪はないのに、世間の目は厳しいと思います。 もしかしたらそれに輪をかけて辛い思いをすることになるかもしれない、というリスクを、私が親なら背負わせたくないです。 向井さんのされたことによって幸せになるか、心に傷を負ってしまうかはまだ誰にもわからないです。 双子さんでも、もしかしたら、1人は受け入れられても、もう1人はその現実を受け入れられないかもしれません。 それは本当に誰にもわからないことです。 なのに病気の再発の危険性があるのを知りながらこういう選択をされた向井さんは、やはり御自分の望み・欲求が先にたってしまっていたように思います。 もし代理出産を望むなら、本当に産まれてくる子供のことを考えている親なら、産まれてくる子供にとって最善のことを考えて、御自分の体の状態をベストは無理かもしれませんが、せめてよく言われる基準の5年は治療に専念して、それに近い状態にしてから行うべきだったと、私は思いました。 向井さんの体調が悪化しないことを祈るばかりです。 |
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[974-9] 名前:のんのん 2006年10月 7日(土) 12:52
ピーチさん。 御自分でもおっしゃってますが、「誰もわからないこと」なんですよね。 それなのに悪いことばかりを想定してらっしゃるのですね。 なんだか御自分自身も、そんなつまらない生き方をしているのだろうなと思いました。 読んでいてとても可哀想になりました。 |
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[974-11] 名前:三段腹 2006年10月 7日(土) 14:51
「かも知れない」で代理出産の是非を語るのは 選択を迷っている方に有効な言葉。 すでにお子さんがいらっしゃる向井さんには どうする事もできないでしょう。 向井さん自身、当然考えた上の決断だったのではないでしょうか。
向井さんご夫婦には これから起こりうるさまざまな困難を ご家族で乗り越えていってもらいたいと思います。 |
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[974-12] 名前:程度の問題 2006年10月 7日(土) 15:22
向井さんがこうした問題に自分の考えを解答してくれればいいですが、なかなかそうもいかないでしょう。子供を欲しいと言う気持ちはわかりましたが、決意するだけではどうにもならないことだらけです。
向井さんの感情ではなく、想定される問題、現実に起きている問題に対して、向井さんがどのような結論を下したのか論理的な説明が欲しいです。
ピーチさんはご自身の体験から不安を抱いておられるようです。向井さんから私はこう考えた、というものがあれば不安もやわらぐと思うのですが。 |
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[974-13] 名前:コロコロ 2006年10月 7日(土) 17:16
ピーチさんの不安を取り除く為に回答をする必要がわたしはあまり無いと思うのですが? 私は中東のとある国とのハーフ(ダブル)で日本人の父との父子家庭で育ちました。 大学入学は正直差別等を感じた事はありませんでしたが、就職活動は他の方より厳しかった様にも思えます。 しかしその時明確に着きたい職業があったのと、専門職という事もあり、一般的な就職活動よりは学生時代にその為の勉強や準備をかなり前からしていたので希望通りの就職が出来ました。
今、私は産んでくれた母に対して産んでくれた事を感謝はしても恨むと言った感情は一切ありません。
ピーチさんは恨んでらっしゃるのでしょうか?
私が小学校の時に母は亡くなりましたがその時は悲しくて辛くて正直どうして私を置いていったのと毎日泣いていたのを覚えています。でも今こうして感謝しているのは私を男手一つで育ててくれた父、いつも私を支え励ましてくれた親戚や友達が居たからだと思っています。
両親がいない方、障害を持っておられる方、様々な方がいてそれでも前向きに生きておられる方も沢山います。勿論どうして私だけこんなに辛い思いをと思ってらっしゃる方もいるでしょう。
でも、両親共ご健在でもどうして私を産んだのと恨んで日々辛く過ごしている方や悲観的に生きている方も沢山おられますし、そういう方達も沢山知っております。
親なら子供の事をあらゆる意味で考え思い子供の為に出来る事はしたいと思う方が多いと思いますが、ピーチさんの投稿を読んでいると、悲観的な状況だけを考えていたら究極何も出来なくなってしまう様に思えてしまいます。 そこまで言うのも究極ですが、しかし同じ環境でもその方の受け止め方、思考等でどういう人生を歩むかは変わると思います。
私はピーチさんと同じ片親という環境で育った者として世間からの偏見や差別を受けてきたピーチさんが、そういう環境に対して差別をした人達と同じかそれ以上に偏見を持っている思えて悲しく、そして腹立たしく思ってしまいます。
何度も言いますが私は産んでくれた母に対して感謝しております。 |
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[974-14] 名前:ピーチ 2006年10月 7日(土) 19:08
のんのんさん
>それなのに悪いことばかりを想定してらっしゃるのですね。 なんだか御自分自身も、そんなつまらない生き方をしているのだろうなと思いました。 読んでいてとても可哀想になりました。
子供の将来がかかっているのに色々心配して何がいけないのでしょうか? 周りが見えず、御自分のしたいようにされて突っ走った行動をとられている方の方がそれは楽しい生き方でしょうね。 子供にそんな思いをさせたくない、と思う考えがつまらない生き方? かわいそうなのは私ではなくて、向井さんのお子さん達だと私は思います。 世間の人はみんなが温かい目で見てくれる訳ではありません。 罪のないお子さんたちもたくさん傷つくことが待っています。 その茨の道をあえて親のエゴで産まれた時から歩まされることになるんですから。 そのことは向井さん御夫婦もわかっていたはず。 だからそれについてはかわいそうだとは思いますが、あまり触れるつもりはありません。 でも、それに加えてまた悲しいことになったら子供がどんなに傷つくか、それを考えて何がいけないのでしょう? 子供はおもちゃじゃないんですよ。 慎重になるべきです。
コロコロさん
私は両親のことは恨んではいません。 ただ、その高校受験やら就職の時は怒りをぶつけていましたが。 私が言いたいのは、御自分がこの先どうなるか、どんな状況におかれているのかをよく考えた行動をして欲しかった、と思っただけです。 ただでさえ、これから先、罪のない子供たちにも否が応でもさまざまな困難が待っています。 それは御夫婦も考えられてのことでしょう。 でも、悲しいことに、堕胎されたお子さんが救ってくれた大事な命。 まずはその命を一番に考え、その後にゆっくり考えるべきだったと思いました。 また、それによって、産まれてくるお子さんの将来も大きく左右されるのですから。 子供さんたちがが恨む、とかだけではありません。 悲しみ、やるせなさ・・・。 コロコロさんはお母様に感謝されていらっしゃいますが、全ての子供がそうとは限りません。 子供はとても敏感で繊細。 世間の冷たさが、罪のないお子さんたちに更に向けられるのが嫌だと思ったまでです。 そういう気持ちでこのスレを立てさせていただいたまでです。 |
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