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[1142-1] 2006年10月11日(水) 13:37
コメント:
向井さん夫婦の代理母について話題が持ち上がった頃は、まだ我が家の息子達に障碍があるなんて考えもせず娘を突然亡くすことがどんなことかなんて夢にも思わなかった頃でした。 でも今はいろんな事情を実感した上で、断固反対です。 代理母の件もさることながら、それほどまでに「出生届」にこだわる向井さんの姿勢にどうしても疑問が捨てきれずここに来てしまいました。
女として愛する人の子供が欲しい、それはわかります。そして身体的に「産んであげれない」苦しさも今の私は知っています。 そして、子供を産むために決して万が一という低い確率とはいえない命の危険も私は体験してきました。 あんなに経過の順調だった妊娠からの出産は私の生死の境でした。「子供が欲しい」という女の望みのために、あなた方は人1人の命を犠牲にしようとしたということだけは忘れないでください。 そしてその事実から逃げないでください。
子供の福祉のためにというのは親の逃げだと私は思います。 日本で認められていないはずの代理出産を成し遂げるだけの経済力をお持ちなら、国に頼らなくても子育てはできますよね。じゃあなんのための「出生届」ですか?子供のため? だとしたら、それは子供が成長して自分の力で自分自身の地盤を勝ち取るまで見届けるのが親としての勤めではないのでしょうか。 これから先、自分達の出生についてたくさんの声や視線の中で子供達は生きていかなければならない。子供は親を選べないのだから。 その中にはいわれのない非難や中傷もあることでしょう。それでも自分をしっかりもって生きていくのはとても厳しいことだと思います。 私自身とてもありふれた環境とはいえない生まれですから多少は経験の上で書いております。 向井さんが子供の出生を望んだありのままの事実を子供に伝えるためにも私はこれ以上「出生届」にこだわるのはどうなのかと思いました。 今回のことが特例措置としてよい方法に進めばいいなという気持ちはもちろんあります。 ただしそれは「出生届受理」という形であってはいけないと考えています。双子ちゃんが向井さん夫婦のお子さんとして(親の立場でではなく子供の立場で)なんの障害もなく暮らしていけるようなそんな特例ができることを祈っています。 |
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[1142-2] 名前:まどか 2006年10月11日(水) 13:47
それからもう1点。 私の息子達には発達障害あります。 発達障害に限りませんが…代理出産が無事乗り越えられたとしても…子供が授かった障害を親が受け入れるというのは並大抵のことではありません。親は妊娠出産育て方ありとあらゆる原因を考え尽くします。 向井さんならきっと乗り越えるかもしれません。 でも世の中そういうお母さんばかりはないですよね。 そもそも父親は自分のおなかを痛めることなく子供を抱くわけですから同じと言えば同じなわけですが、現実はそう単純ではありません。 今回の「出生届受理」が公に認められてしまうことで、最悪のケースが増えてしまうことが私には不安でしかたないのです。 |
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