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[1112-1] 2006年10月11日(水) 10:01
コメント:
難しい問題ですね・・・。向井さんのお気持ちも分かりますが、どんなに医療が発達しても時代が変わったとしても、人間の世界で越えてはいけないことってあると思います。 産んだ人が母だとは思いません。もちろん出産をして痛い思いをして我が子への愛情が生まれるのも事実ですが、それでも虐待など「本当に親なの?」と思う事件もたくさんあるからです。 でも、人間って限界があったり我慢したりしなくちゃいけない事もたくさんあるんだと思います。それに向井さんは代理母とも良い関係を築き、無事出産で問題なく成功したと思いますが、この制度が認められてもこれからまたたくさんの問題が出てくると思います。今や出産は安全なものになっていますが、やはり何があるか分かりません。私も1児の母ですが出産の時は、何があるか分からないと覚悟をしました。 子供の命だけではなく、代理母となる人のこともお金だけでは解決出来ないこともあります。 向井さんたちのように子供を産みたいと真剣にそして苦しんで一生懸命な人たちもたくさんいると思いますが、もしかしたらこの制度が認められたら楽をして子供を得ようとする人たちも出てくるかもしれません。
慎重に議論される問題だと思います。 |
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[1112-2] 名前:埼玉在住母 2006年10月11日(水) 10:23
そうですね。難しい問題です。ですが、私は向井さんの行動に対する意見をみて、ふと考えてみました。例えば、人間が超えてはならない領域、として問題になったクローン技術ですが、もし我が子が、その技術のみでしか助からない病気になったとしたら、倫理よりも感情が先走るでしょうし、もし私に財力があったら、倫理など考えず、我が子の命を救うためなら、その道を迷わず選ぶでしょう。人間は神ではありません。神ではないから人間です。平常でいる時は理屈で物を考えられますが、いざ自分がそういう立場に立たされたら、同じように考えられるとも限りません。何より、人間は現状、自然の生物ではなくなっていますから。自然に逆らうことが、医療利用ですから。自然に逆らう産物を生み出し、それを利用して(科学的な生活のすべて)生きています。自然を犯して生きています。かといって「だからいいんだ」としてしまうのも、確かに危険なことだと思います。ユウさんの言うように、ビジネスにしたり悪用したりする人も出てくるでしょうから。人間は神ではないから、ですね。社会問題として考えると、非常に難しい問題だと思います。
ただ、向井さん個人と、ご家族の問題として捕らえれば、いい方法はいくらでもあるように思います。何より、向井さんはお子様を幸せに、健全に育て上げる責任もあるでしょうから、それだけを考えれば・・・。そして、それに基づいて考えた時、現状はよろしくないように思います。 会見を開き、発言することは、今の向井さんをよろしくない方向へ向わせるような気がしています。何かを得て守るとき、何かを失う覚悟が必要だと思います。その「何か」を捨てられた時、本当に子供さんが守られる平穏な生活が得られるのではないでしょうか。信念を持って突き進む事は大事だと思います。ですが世の中、正論だけが正しい、というわけではないと思うのです。寄り道も大切だと思います。向井さんとお子さんたちが、穏やかに暮らすことが、今一番、重要視しなければならないことのように私は思えてなりません。どうか、お幸せに…。心より、願っております。 |
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[1112-3] 名前:匿名 2006年10月11日(水) 10:40
>もし我が子が、その技術のみでしか助からない病気になったとしたら、倫理よりも感情が先走るでしょうし、もし私に財力があったら、倫理など考えず、我が子の命を救うためなら、その道を迷わず選ぶでしょう。
これは向井さんの場合とは当てはまらないのではないでしょうか? 夫の遺伝子を残したいという理由で、法律で認められていない代理母出産を選択した最初から間違っていたと思いますよ。 自分の体で出来ない事を、他の人の体まで使って・・・となるとやっぱり疑問が出てきます。それが越えてはいけない領域なのではないでしょうか。 |
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