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「栄小DKC、本っ当に素晴らしかったです!!!」

2011年12月20日

栄小、馬宮東小、植水小の子ども達、
そして、埼玉栄中学・高校のお兄さんお姉さん達、
素晴らしくて、もう涙が出そうでした。ありがとうございました。

最後、私から皆さんへお話をする時間があるのですが、そのとき、泣き始めた高学年の女の子(名前もわかるけど、秘密の宝物にしておきます!)がいたんです。

その子を見ながら、もらい泣きしないよう、ぐーっとお腹に力を入れてこらえていたら、何故か、ものすごくリアルに彼女と自分が重なってきて。
あの頃の自分が、大人から言ってもらいたかった言葉を懸命に探し、「届け、届け」と念じつつ話しているワタクシがおりました。

イベント終了後、栄小学校の校長先生と教頭先生が、「あの言葉、よかったです。感動しました。子ども達にもしっかり届いていたと思います。ありがとうございました!」と、とても喜んでくださったのは、・・・とにもかくにも、彼女を始め、子ども達みんなと出会えたおかげなのでした。

こちらこそ、どうもありがとうございました。
お願いだから、頑張ったんだから頑張った分、ちゃんと自分を好きになってね!

今年、DKCに参加してくれた子ども達が、ほかほか幸せな気持ちでクリスマスを迎えていますように・・・。


母校栄小の写真くらいは、ちゃんと撮らなくちゃと思っていたんですが、いつものことながら、DKCが終わってから、「あぅ、写真撮るの、また忘れたやん!」と、地団駄を踏むパターンを、またまた繰り返して帰ってきたワタクシ。余裕ゼロかいな。

が、しかし。
高田道場のオフィシャルカメラマンが、ちゃんと(これまでの35回分と同様)皆さんの頑張りを撮っていますので、『高田道場 ダイヤモンド・キッズ・カレッジ』のサイトで、ご覧になってみてくださいね♪

おうちの方も激写していたから、大丈夫かな?
私のデカイ尻が子どもを隠してしまっている写真もかなり含まれていると思われますが、ま、そこのところは、クリスマスに免じて、どうぞお許しくださいませ(汗)。



「正座、できません」

2011年12月14日

旅サラダの金沢中継を観てくださった方から、道場のサイトへメールをいただきました。
「向井さんは、リンパ浮腫があると思うのですが、あの中継の際、正座をしていたように見えました。大丈夫でしたか? 何か工夫をしていますか?」という内容でしたので、ここでお答えしておきたいと思います。

兼六園内の時雨亭、あの純日本風のお座敷に座るとなると、浮腫持ちは冷や汗・・・ですよね。
なので、事前に番組スタッフに相談し、足がつらくならないよう、様々な工夫を施していただいたんですよ。

大道具さんは透明のテーブルを用意する計画を立てていたですが、下半身が透けて見えないよう、別のテーブルに変えてくださいました。
なので、旅のVTRが流れている最中などは、ワタクシ、右足をズデーンと右横に伸ばしておりました。
その大開脚のために、フレアースカートを履き、デカひざ掛けを2枚用意して、・・・神田さんのすぐ横で、伸び伸びズデーン状態だったのでございます。

また、自分の姿が映っている間は、正座補助用のチビ椅子を用意していただき、そこにお尻を置きつつ、右足だけは横座りの形にして流しておりました。
それでも、“ワタクシ正座しておりますのよ風”に、上体だけはまっすぐ伸ばしていましたので、どうにか、あの和室の中で違和感を少なくすることができたのかな、と思います。・・・ただ、座高的にはメッチャ高かったですわ(笑)。

それでも、まだあの日の腫れが引ききらないくらいなので、私より腫れている皆さんは、本当に大変な思いをなさっていると思います。
今年は、悲しいことに葬儀がとても多かったので、私程度でも、やっぱりつらかったなぁ・・・。

セレモニーの間、ずっと正座をしているわけにもいかず、しかし、自分より目上の皆さんもいらっしゃるし、皆さんへ浮腫の説明をして回るわけにもいかず、でも、ご丁寧な挨拶をいただくと、横座りしていたくない気持ちになってしまって、どうにか5秒ずつでも足を揃えたい・・・なんて頑張っちゃうと、帰り、靴が入らんとです。膝の関節もおかしくなるし。←お尻の重さも関係してる・・・かな?

私の場合は、@弾性包帯、A空気圧を使ったマッサージ器、Bツブツブ付き休息シート、C自分でするリンパドレナージュ、D少しだけ圧のかかるレッグウォーマーを併用しながら、リンパ浮腫とつきあっています。

弾性ストッキングは、膝の裏が痛くなるので、最近、ほとんど使っていません。
多分、ストッキングを作ったときと、脚のサイズが変わってきていて、その負担が柔らかい膝裏にかかってしまうのだと思います。
また採寸して、ストッキングを作り直したほうがいいと思うのですが、特に冬は、履く際に爪にヒビが入るのが寂しいんですよね。
握力も衰えてきているしなぁなんて、ちょっとサボっておりますデス。

Dのレッグウォーマーの類や、市販のメディキュットなども、うまく使わないと、履いて締めている部分はいいものの、そのすぐ上にボヨーンとリンパが溜まってしまうので、う〜ん、浮腫持ちさんは、長時間使わないほうが無難なのかも。
ちょっとした休憩タイムに使うか、明日は膝下スカートを履くぞって決めていたりするのなら、一晩使ってもOKかな。

ただし、“すぐ上ボヨーン”を怖がっているわけにも行かない日があります。
私の場合は、『ダイヤモンド・キッズ・カレッジ』なんですが、子ども達と一緒に動き回り、計6時間ほどはずっと立っていることになるので、気をつけています。
ウォーキング用のソックス(土踏まずから足首にかけて、らせん状にゴム編み部分が入っているもの)を必ず履くようにしていますよ。

そうしないと、足首にリンパがどんどん溜まってしまい、いざ、子どもを抱きかかえようとしたときに、足首が曲がらずスッテンコロリンなんてことが起こらないとも限りません。
イベントが終わること、自分の膝や太ももをみると、「あちゃ〜」と思わないでもありませんが、足首だけは動くようにキープして、踏んばりを利かせておかないと。

一度、「子ども達には裸足で運動をさせているのに、向井さんだけ、マット上で靴を履いているのに違和感を覚えました」という、親御さんからのアンケート回答をもらったことがあるので、“裸足で6時間”に挑戦してみたこともあるのですが、みるみる足の甲まで腫れて、足首が曲がらなくなってしまい、・・・あれ依頼、ワタクシ、誠に勝手ながら、靴&靴下を履くことに決めているのでございます。←あのあと3週間、腫れが引かなかったので、ダンナに、「そんな挑戦、もう二度とするな」と、怒られてしまいましたん。でも、やってみたかったのっ。

せっかく質問をいただいたのに、これで回答になっているでしょうか。
浮腫は、どうにか“カチカチ”状態にならないうちに、つまり“パンパン”状態のうちに手を打っておくに限ると思います。
「腫れた!」と思ったら、できるだけ、その日のうちに流してあげるよう、工夫してみてくださいね。

ちなみに。
夏だったら、少し冷やすのも手だったりしますが、冬は、ドッカーンと腫れるのを覚悟の上で、思い切ってお風呂に入り、まず少々強めに弾性包帯を巻き、脚を高くしてゴロンと横になり、30分後、包帯をほどき、圧の弱いレッグウォーマーを履いて、足裏にツブツブ休息シートを貼りつつ寝る・・・というのが、今のところ、私の“お手入れ・冬編”です。

ブーツのオシャレもしたいけれど、無理をして、ブーツ内で足を腫らせてしまうと、足首が動かなくなって本当に危ないし、くるぶしのリンパはなかなか引いてくれないから、しばらく転びやすくなっちゃうし、・・・どうにか、他のオシャレを考えておきましょうね。
足を休めやすい形の靴に、かわいいゆるゆるレッグウォーマーを合わせて、色使いでブーツ風に見せちゃうとか。

さてさて、今日はこのへんで。
今度の日曜日の、我が母校さいたま市立栄小学校での『ダイヤモンド・キッズ・カレッジ』へ向け、しっかりリンパを流しに行ってまいりますデス。←たまには、プロにやってもらいませう。自分でやると、身体を折り曲げてドレナージュすることになるので、どうしても鼠頸部にリンパが溜まっちゃいますもん。

そのあとは、クリスマスの買い出し!
万里結太のプレゼントはさておき、シンディ一家には早く送らなくちゃ、あっという間にクリスマス、ですよね♪


P.S.
本日、貼り付けた写真は、先日、さいたま市西区で講演を行った際、わざわざ会場までいらしてくださった私の恩師、船越忠男先生との2ショットです。わーい!!! ←右足も、微妙に隠せていると思いません? 

18日の日曜日、栄小体育館にも覗きにいらしてくださるとこのことですので、船越先生に会いたい卒業生の皆さん、是非、遊びに来てくださいね。
そして、母校栄小の切ない状況も、ちゃんと見て、その上で、頑張る子ども達を応援してあげてくださいませ。


「あったか〜い、ですね!」

2011年12月12日

鹿児島中央駅前と、(ダイヤモンド・キッズ・カレッジ開催時の)樟南高校体育館で集めさせていただいた募金を、奄美大島は龍郷町へ届けていただきました!!!!!

川畑宏友町長さんへ募金を手渡ししてくださったのは、奄美大島酒造の有村成生社長と伊勢員尚工場長。

この写真を見ていると、じわじわ、じわじわ、心が温かくなってきます。
背筋のシャキッと伸びた有村社長、優しそうな佇まいの町長、珍しく(?)しっかりスーツでキメてくださっている工場長、そして、そんなお三方を静かに見守っている歴代の町長さん達・・・。

奄美大島が豪雨の被害を克服するには、まだ長い時間が必要だと思います。
でも、この写真から漂ってくる空気は本当に温かくて、「ああ、大島は、また乗り越えるんだな」と、うまく説明できないんですが、何故か、すごく素直に思えるから不思議です。

応援するつもりが、逆に、こちらが「もらいニコニコ」させていただき、心から感謝いたします!
ありがとうございました。

先日の地震、大丈夫だったでしょうか。
また改めて、ご挨拶に伺わせてくださいませ(拝)。


「寒すぎ、ですよね?」

2011年12月9日

寄る年波もありましょうが、ここのところの寒さ、尋常じゃないですよね。
12月って、こんなに寒かったでしょうか・・・。
慌ててババシャツを出しまくり、どうにか凌いでいるところでございます。

先日など、小学校のPTA室で、委員会の仕事をしていたんですが、んもう寒くて寒くて、部屋の中にいるのに、手がかじかんでしまいましたもん。
10時からお昼過ぎまでの2時間あまりで、手の甲がガチガチなのですから、「子ども達の教室はどんなものかしら・・・」と、心配になったものです。

が、しかし。
万里も結太も、るんるん給食を食べ、寒い廊下で冷たい水を使って、歯を磨いていたのでありました(笑)。
学校は寒い。けれど、寒さが身に応えるのは(体力不足の)大人だけ、なんでしょうね〜。

さてさて。
明日の『旅サラダ』は、金沢からの生中継です。
これぞ、冬の金沢! ・・・というロケーションバックにスタジオを組むとのことですので、どうぞ楽しみになさっていてくださいね。

兼六園、雪吊り、キリリと引き締まった空気。
とても素敵なのですが、ワタクシ、一体どれだけババシャツを重ねたらよいのでしょうか??
天気予報によると、雪が降る可能性もあるのだとか・・・。

実は今、小松空港へ向かう飛行機の中で、このブログを打っているところです。
今夜は、金沢の街へ繰り出して、美味しいものを一杯食べ、美味しいものを一杯飲んで、明朝の寒さに負けないテンションを作っておきたいと思いま〜す♪♪

寒さを乗り越えるには、やはり食い意地を原動力にしなくてはなりませんね。
嗚呼、何を食べましょう?
この、めくるめく夢のようなアレやコレやの迷い、お腹の鳴っちゃうイマジネーション!
これだけは、子ども達には絶対に真似できない、大人だけのうっとりパワーですよね。おほほのほ。

いつも、ラッシャーさんの中継をヨダレを垂らしながら観ているワタクシとしましては、あの、カニの足を頭上高く持ち上げ、顔を天井に向けつつ、ぐいーっと、しがんで食べる、あれを是非ともやりたいっス。

あ、もう降下が始まりました。
小松、金沢、・・・飛んでしまえば、実はかなり近いんですよね。
なかなかきっかけを作れないだけで・・・。
いえ、作れないなんて言っていると、いつまで経っても動けないのかな。
きっかけを作ってこなかった自分を少し反省しつつ、今日は、この辺で失礼いたします。

貼り付けた写真は、もしかしたら、ちょっとレアだったのかもしれない、ハイチュウのみかん味バージョン。
そう、『ミカンジャニ∞』でございます。
旅のお供に最適なのですが、関ジャニくん達のお顔を破りたくなくて、まだ3粒しか食べていないのでございましたん。


「ちなみに、今年のケーキは・・・」

2011年12月5日

やや微妙なケーキでございました(笑)。
ベニキノコビトなど、キノコ系のこびとちゃんたちは、挨拶代わりに、こうして頭をくっつけ合うんですって。
友情あふれるケーキ・・・ですよね。
2年2組のみんなには、大ウケでした。

ちなみに、万里のケーキは、クサマダラコビトとハナガシラが、ほんわかラブラブしているシーンを、プリントしてデコレイト。
こちらも、ケーキカットするのが申し訳ないほど、みんなにウケていましたよん。

こびとづかん、すごい大人気ですね。
万里結太がハマり始めたとき、あまりにシュールな世界観に驚いたものですが、高田も私もどんどん好きになってしまい、今では、子ども達の口から、「こびとなんて、いるわけないじゃん」という言葉が出るようになったら寂しい限りだなぁ・・・などと、溜息をついているところなのでした。

実は、それを見越して。
この7月1日付けの東京スポーツを、ワタクシ、大切に保存しているのでございます。
一面には、『衝撃 妖精写真 初公開 15センチおじさん 身長15cmおじさん』という大文字の見出しが躍っているのですっ。わーい!

案の定、2年2組のおませお嬢さんたちから、「そんなの、いるわけないじゃん」と、突っ込まれ、「ママ、いるわけないじゃんって、○○ちゃんに言われたよ。こびと図鑑に書いてあることって、全部ウソなの?」と、しょんぼり聞いてこられた瞬間、・・・あれは確か、2学期が始まってすぐのことだったような気がしますが、とにかくワタクシ、んもう、顔がにやけるのを我慢するのが大変でした(笑)。

冷静を装って、「○○ちゃんがそう言うなら、ウソかもしれないけど、・・・どうかな。ウソだっていう証拠もないし、ホントだっていう証拠もないから、どっちか決めるのが本当に難しい問題だね」と、ここで一つ深呼吸。

「あ、でもね、この前、新聞に“こびと”みたいな写真が載ってたよ。万くん結くんに見せて、何ていう名前の“こびと”なのか、教えてもらおうと思って、とっておいたの、忘れてたわ。そうそう、これなんだけど。・・・どう? これは“こびと”の仲間だと思う?」

・・・ハイ、これで、万里結太の「こびとを信じるモード」は、約2年ほど、延長されましたぁ〜ん♪
林試の森公園に、クサマダラを捕まえるための罠を仕掛けると言い出して、少し困ることもありますが、この分でいけば、彼らの中での、こびと、妖精、おばけ、サンタクロースの寿命は、まだまだ尽きぬことでございましょう。

サンタの皆さん、今年もお互い、頑張りましょう。
母の看病にオタオタ追われながら、東京・鹿児島間の往復生活を送っていた頃、母宛ての小包を出しに行った夜更けのコンビニで、ふっとレジ横に見つけた「15センチおじさん」の赤文字に、思えば随分と助けてもらった向井(&高田家)でございます。
妖精、本当にいるような気が、しないでもありません。

蛇足でございますが、一面に載っていた写真には、はしゃいで遊ぶ、3人のおじさんが写っていました。
頭こそ、くっつけ合ってはいませんでしたが、もしかして、もしかすると・・・。