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「不思議な夢を見つつ、風邪を治しております」

2005年10月31日

早めに薬を飲んだのがよかったのか、かなり楽になっています。
ガンにはなってしまいましたが、風邪で寝込んだことは、ここ10年はありませんので、食べ物の好き嫌いが一つもないことと同時に、風邪をひき始めに退治することは、私の自慢できる点なのであります(エッヘン)。

風邪で仕事に穴を開けそうになったのは、多分、結婚式の翌々日の長野ロケが最初で最後だったと思います。
94年1月30日が結婚式(人前式&披露宴)だったのですが、当日へこぎつけるまでに、すでに口内炎が7〜8個できていたりと、ヨレヨレ疲労を溜めていた私は、式の直後にダウン。
翌日は丸一日爆睡し、翌々日の早朝、上野駅に集合したときの記憶はありません。
確か、マネージャーが来なかったような気がするのですが、ま、そのおかげで目が覚めたというか何というか、・・・ロケのファーストカットが凍った野沢菜をいただくシーンだったこともあって、その塩味がすべての口内炎に氷温で染みた瞬間にこそ、風邪が吹き飛んだに違いありません。そこからの記憶はありますから(笑)。

さて、皆さんは、熱でうなされる夜に必ず見る“夢”がありますか?
私の場合、不思議と、ある決まった夢を見るんです。
二十歳の頃までは、少女の私が一人、校庭の鉄棒で遊んでいるところへ、校舎やその裏山が覆いかぶさるように襲い掛かってきて、一気に押し流されてしまうという夢を、いつも必ず見ていました。
モノクロ、音なし、私以外に人っ子一人いない世界の、恐ろしい出来事を俯瞰している一瞬の夢なのですが、・・・あの様子は、津波か土砂崩れなのでしょうか。

しかし、あるときから、校庭の夢を思い出すことはあっても、見ることがパッタリなくなりました。
私が21歳のときだったと思いますが、同じく熱でうなされながらも、まったく別の夢が非常にクリアに頭の中に浮かんできて、それからは、体調を崩すたびに、その夢が上映されるようになったのです。
この夢はカラーで、音も少しだけ聞こえます。
左の頬と肩が泥水の中に浸かっている状態で、私は横になっているのでしょう。
そんな私の顔のすぐ前を、ゲートルのようなものを巻いた数人の足が、バシャバシャと濁った水しぶきを上げながら走って行き、・・・そのあとはとても静かなのです。
今度の夢は、その横になっている人(私?)が、その人の目で見ている情景の映像なので、水溜りと、数人の足、顔にかかってくる水しぶきの他は、赤みを帯びた粘性の強そうなぬかるんだ土と、泥の道の脇に生えている木とも草ともいえないような南国風の植物の、土から上50センチくらいの部分しか認識できません。
顔にかかるものを拭えないところを見ると、彼(私?)の命は、その場所で終わったのではないかと思われますが、・・・どうして、私の頭の中に、それも熱を出して朦朧としているときに限って、この場面が、こんなにも鮮明に映し出されるのでしょう??

前世、なのかなぁ。
今夜もゆっくり休まなければ、また、あの夢を見ることになるので、ここらへんにしておきましょうか。
ただ、あの夢を見るのは、悲しいんですけど、イヤでイヤで仕方ないというわけでもないんですよね・・・。
昔、確か、NHKの『みんなのうた』で、「さとうきび畑の歌」が放送されたとき、初めて聴いた歌だったにも拘らず、いきなり腰が抜けて、涙が止まらなくなったことがありました。
私が小学生の頃のことだったと思いますが、「さとうきび畑の歌」を、ちあきなおみさんが歌ったバージョンが流れていたことがあったんです、絶対に!
NHKの知人に聞いたところ、「ええ? ちあきさんは歌ってないはずだけどなぁ」って言われちゃってるんですけど、んもう、ちゃんと調べたのかしら(笑)。
もう一度、ちあきさんの声で聴いてみたいのになぁ〜(ウルウル)。
あの歌を聴いたときの、あの説明のつかない衝撃的感動は、きっと説明のつかない何かと関係しているはず・・・などと、こっそり胸を熱くしている、霊感ゼロの向井でした。


「大好きだけど危険、嫌いだけど親友」

2005年10月30日

ちょっと風邪をひいたようです。悔しいなぁ。
ここ10日くらい頭痛と血尿があって、それぞれ速攻で対処していたのですが、そちらが落ち着いてホッとしたところで、・・・シンプルに風邪をひいたようです。
どういうわけか、毎年、決まって秋口に血液等の数値が若干乱れ、様子を見ていると徐々に正常値へ戻っていく、というサイクルを繰り返している私でございます。
季節の変わり目、皆さんも気をつけてくださいね。
明日はいきなり11月下旬の気温になるそうですから、そろそろババシャツをスタンバイしておいた方がいいかもしれません(笑)。

風邪薬を飲み、熱い甘酒で温まってから、休みたいと思います。
私、甘酒が大好きなんですよぉ。
もろみを使う(米粒が残っているような)正式な甘酒ではなく、スーパーで売っている酒粕を買ってきて、水に浸して溶かし、火にかけて砂糖を入れるだけの(向井流としては生姜も入れません)、めっちゃ庶民的な甘酒が一番美味しいと思いませんか? 
ちなみに、今夜の酒粕は「日本盛 酒のかす」ですが、コレ、改めて見ると、私が高校生の頃とまったく同じパッケージのような気がしますね(笑)。
新体操部を引退し、受験勉強をしていた頃、・・・ま、なかなかエンジンがかからず、勉強不足も甚だしかったんですけど、あの頃は、とにかく夜中に甘酒ばっかり飲んで、半年で8キロ太り、制服のスカートのファスナーが締まらなくなって、卒業式には特大サイズの安全ピンを2つ出動させつつ、胴回りの緊急事態を凌いだものでありました。
そう、安全ピン1つでは、ハチキレ注意報が発令されていましたから(汗)。
あれ以来、酒粕を一袋買っても、絶対に2〜3回に分けて溶かすようにしているんですけど(ハイ、あの当時は、一袋を一気に鍋に入れ、力技で溶かしまくって、溶けたところからマグに注いで飲み続けていたのでした)、いやはや、夜更けは特に、心を引き締めて鍋に向かわねばなりませぬ。

それにしても。
アツアツの甘酒とメジアン、な〜んて、懐かしくて涙が出そうな取り合わせですね。
確か、数T&数UBの問題集に「メジアン」ってありましたよね、ね?
数学が苦手だった私は、とにかくメジアンをほぼ丸暗記することにしていましたので、“嫌いだけど親友”みたいな、甘酸っぱい存在だったんですよ、メジちゃんは。
受験が終わったら、ポイッと捨てちゃったんですが、・・・捨てなければよかったなぁ。
生物Tの「生物ノート」は、今も持っていて、なかなか宝物だったりするんですけど。
ま、メジちゃんがここにいたとしても、今は親友ではなく、宇宙人的存在だったりするんでしょうけど。微積分の数式なんて、ホント、宇宙語ですよね。
何かを何かに限りなく近づけていった場合っつったって、そんな設定、普段の生活の中にありゃしないんですものぉ〜。
数学が好きな人に言わせると、だからこそ、ロマンチックだったり、哲学的だったりするらしいんですけど、・・・嗚呼、頭がクラクラしてきましたので(笑)、今夜はこのへんで。


「それぞれのバカヂカラ」

2005年10月29日

全国の熱狂的な「熊ファン」の皆さんのために、今日も、もう少しだけ熊話をしておきましょうか(笑)。

まずは、熊は熊でも「クマノミ」。
そう、イソギンチャクのワサワサした突起の隙間に住んでいる魚で、あの『ファインディング・ニモ』のニモ君もクマノミの一種ですよね。
金曜日の夕方、ほぼ毎週マッサージをしてもらっている整体の先生は、実は、スキューバダイビングのインストラクターもなさっている方なんですけど、「亜紀さん、親熊の話つながりで、こんなんどうでしょう?」と、教えてもらったエピソードがあるんです。
ダイビングをしていると、クマノミが、ダイバー達のマスクを「つんつんっ」と、軽く突ついてくることがあって、「うわぁ、か〜わいい〜!」と、皆さんに大評判なのだそうですが、・・・あれは、クマノミのお母さん(お父さんかも?)の精一杯の抵抗なんだそうですよ。
「つんつんっ」された場合、必ず、そのすぐ近くのイソギンチャクの中に、小さな小さなクマノミの赤ちゃんがいるはずなんですって!
インストラクターとしては、そのチビ・ニモ君を見つけ、皆さんに見せてあげるいいチャンスなので、「つんつんっ」は、嬉しさ2倍のグッドサインなのだそうですが、クマノミ・ペアレンツとしては、子供を守りたい一心で、超大物相手に決死の体当たり攻撃を繰り返していたというわけです。
・・・なので、クマノミが「つんつんっ」してこないと、「ここの海のクマノミは、全然、人懐っこくなくてつまんな〜い」と、考えるのは、どうやら間違いのようです。
そう、赤ちゃんがいなければ、わかのわからないデカイおっさんへ突進していく必要などあるはずもなく、ただイソギンチャクの林の中に身を隠しておけば充分なんですから。

そして、白熊に関する続報も。
私が動物園で怒らせてしまった白熊のおかあさんが、何故、あそこまでパワフルだったのか。・・・図らずも、その謎が解けました。
旅サラダでアラスカの旅を担当したディレクターが教えてくれたのですが、白熊のおかあさんの最大の敵は、なんと、白熊のオスだというのです。
オスに小熊を食べられてしまわないよう、母熊は必死に子を守る必要があるのだとか!
一面の氷の世界で、白熊ほど大きく強い動物は他にいないのですから、本来ならば、子育てに関して(いいおっぱいをあげられるよう、頑張って獲物を見つけなければならない点は大変ですが)、もっと大らかでもよかったのでしょうが、・・・敵は身内でしたか。
安直に、「オスのバカたれ!」とは言えないのかもしれませんけど、う〜ん、切ないですね。

さてさて、熊のお話はこのくらいにしておかないと、目の下にクマができちゃう(・・・シーン)。
今夜は、クマノミと白熊とヒトの、「火事場のバカヂカラ」について考えながら、床につきたいと思います。
守るものがあれば、どこまでも強くなれる。私もそう思います。

PHOTO「旅サラ、本日の衣装」 衣装の問い合わせをしてくださった方、ごめんなさい ワタクシ、まぬけにもデジカメを大阪に忘れて参りまして、せっかく撮っておいた衣装写真を今夜は貼り付けられません・・・ 宿泊ホテルのベルキャプテンに頼み込んだ結果、明日のお昼にはカメラが送られてくる予定ですので、衣装取扱店等のインフォメーションも併せ、できるだけ早いうちに載せておきますね 私としては、膝の見える、おリボン付き花柄ワンピースは、ちょっと冒険でした 黒だったから、やっとこさ着たんですけど、ラブリー路線はどうも照れてしまいますね ・・・もっと挑戦してみようかなぁ? 


「実物とぬいぐるみの差が、こんなにもある動物はいませんね」

2005年10月28日

子供たちに聞かせている童謡のCDに、いつのまにか、私の方が聞きほれていました。
よく知っている曲のようでも、改めて2番、3番の歌詞にまで耳を傾けてみると、じわじわ〜っときますね。・・・格闘技的に言えば、ボディブローのように後からズッシリ効いてくる、とでもいいましょうか(笑)。

お山に雨が降りました
後から後から降ってきて
ちょろちょろ小川ができました

いたずら熊の子かけてきて
そっと覗いて見てました
魚がいるかと見てました

何にもいないと熊の子は
お水をひとくち飲みました
お手々ですくって飲みました

それでもどこかにいるようで
もう一度覗いて見てました
魚を待ち待ち見てました

なかなかやまない雨でした
傘でもかぶっていましょうと
頭に葉っぱをのせました

「あめふり くまのこ(鶴見正夫作詞・湯山 昭作曲)」の歌詞ですが、本っ当にかわいい詩ですよね。
私は、1、2、5番だけを知っていましたので、3、4番の歌詞を聞いたとき、不覚にもウルウルしてしまいました。
「お水をお手々ですくって、ひとくち飲む」というところに、特に反応してしまう自分に自分で驚きつつ、・・・冬眠前に、た〜んと食べてほしいなぁと、お山に住む熊の親子に思いを馳せました。
毎年、この季節になると熊出没のニュースが流れますが、テレビ画面に打たれて死んでしまった熊の姿を映す必要はないような気がしてなりません・・・。

熊の親子と言えば、以前、動物園ので白熊の親子を取材したことがあります。
白熊のお母さんが小熊におっぱいをあげているところを、金網の外からカメラを回しながら見ていたのですが、「今日は、ちょっと神経質になっている様子ですね」と、飼育係の方が言ったか言わないかの瞬間、母熊が急にこちらへ突進してきたのです!
誰もが息を飲み、声を出すこともできなかったほど、それは物凄い勢いでした。
やおら立ち上がり、私たちへ覆いかぶさるように飛びかかってきた母熊の大きな掌は空を切り、彼女は金網のすぐ内側に5メートル程の幅でグルッと掘り巡らされてあった深い溝の底へ、ドウゥと、落ちていきました。
動物園の柵の内側に掘ってある、あの溝を見るたびに、私は彼女(彼熊?)を思い出すのですが、・・・彼女が脅しではなく、本当に怒っていたら、あの大きな溝も高い柵も一気に飛び越えることができたのではないかと思えて仕方ありません。
溝に落ちた母熊はピンピンしており、気になって、後日、確認してもらった際も、「打身や骨折は見られない」とのことでしたので、彼女にとっては、「知らない人がたくさんいるわね。んもう、こっちを見ないで頂戴!」という軽いジャブ程度だったのかもしれませんが、頑丈な鉄柵&金網の外にいたにもかかわらず、私もスタッフも皆、尻もちをつきながら、しばらく放心した次第でありました。

さてさて、子供たちを迎えに行く時間がやってきました。
私も、あのお母さん熊に負けないよう(?)、ダッシュで行って参ります!

PHOTO「南国の白くま」 おいおい、オチはコレかい! という、鹿児島人のツッコミが聞こえてくるようです(笑) 九州南部には、「白くま」というカキ氷があるんですよ 初夏、向こうへ遊びにいくと、「白くま、始めました」という看板があったりして、他の土地から来た人は皆さん、ビックリしてらっしゃいます カキ氷に、いろいろフルーツをのせ、上から練乳をかけたものなんですけど、メッチャおいしいです〜諱@これは、日比谷の『かごしま遊楽館』でゲットしたもの 母が入院中、抗癌剤の影響でまったく食欲がなかったとき、よく差し入れしました 何故か、これだけは食べてくれるんですよ(笑)


「渡り鳥と彼岸花に、謝っておきたい気分です」

2005年10月27日

新型インフルエンザのニュースを聞くにつけ、だんだん心配になってきてしまいますね。
H5N1型などの鳥インフルエンザが変異を起こし、より毒性が強く、かつ人間にも感染する新型となって、対策も講じられない勢いで蔓延してしまう可能性もあるのでは・・・とのこと。
一体、鳥はどこからそんなウイルスを運んできているのでしょう?
元々は、鳥だけに見られる低病原性ウイルスだったかもしれませんが、それが渡り鳥等の影響でどんどん進化(というか、宿主を増やしつつ、突然変異を繰り返してみるみるパワーアップ)してしまっているらしいと聞きますね。
でも、渡り鳥は、もうずっとずっと昔から、“渡り”続けているのですから、絶対に悪くないと思うんです・・・。
その、増殖の爆発力を秘めた低病原性のウイルスが、まず、どうやって渡り鳥の体内に入ったかが問題なんじゃないかなぁ、などと考えながら、空を見上げているのは私だけでしょうか。

実は、それに関して、面白い噂を聞きましたので、ここに書いておきますね。
原因は、地球の温暖化ではないか、という説です。
地球が暖まった影響で、永久凍土の中にチルド状態で潜んでいた昔々のウイルスが解凍され、それを植物がまとい、その植物を小さな虫が食べ、その虫を鳥が食べ、・・・そうしているうちに、もうとっくのとう(氷河期とか?)に絶滅していたはずの悪い奴らがヌクヌクと目を覚ましてしまった可能性があるんですって。
う〜ん、妙に真実味がありますよね。
渡り鳥は人間の被害者(被害動物?)だったというわけです。
今や、哺乳類はそんなウイルスらへ対抗する免疫を持っていないでしょうから、・・・生きた化石的生物、たとえば、ゴキブリ等に教えを請うてもいいのかもしれません。
ゴキブリって、恐竜時代から、ほとんど進化していないそうですよ。
つまり、その頃から完成形だった、イコール、もしかしたら、高度に発達した宇宙人(宇宙生命体?)なのかも・・・などという、こちらはあまり信じたくない説だったりしますけど(笑)。

ゴキブリの名誉のために、この名前の由来は「御器かぶり」だったという説もお知らせしておきましょうか(今日は、“説”ばっかり!)。
「御器」とは、漆塗り等の黒光りした食器のこと。
ゴキ様は、漆塗りの高級食器を背中にかぶったようなお姿でお出ましになる方、というわけです。・・・本当かどうかは謎です。調べる気力もありません(笑)。
昆虫好きの私ですが、ゴキ様に関しては、良き思ひ出、一つもございませぬ故。

さてさて、こんなことを書いていると、何かを察した黒光り野郎が近づいてくるかもしれませんので、今夜はこのへんにしておきましょうか。
とにかく、私たちにできることは、地球を暖めすぎないこと、手洗い&うがいをよくすること、ホウ酸団子を置くこと、以上の3点だと思われます。
さぁ、ご気分を直していただくために、綺麗な写真を貼り付けておきますね!

PHOTO「黄色い曼殊沙華」 鹿児島県姶良郡加治木町と言うと、ついつい、お相撲の呼び出しを思い出し、寺尾関の勇姿に胸が熱くなる向井ですが、その加治木町にある「精矛(くわしほこ)神社」の境内に咲いていた曼殊沙華の花です なんて凛々しいのでしょう! 感動して写真を撮りまくっていたら、宮司の島津義秀さんが、「こちらでは、この色も珍しくないようですよ。いいアングルですね」と、笑っていらっしゃいました 彼岸花、死人花などの別名からもわかるように、何故か、仏、霊、死者の花というイメージがあるようですが、この花には何の罪(?)もありません 以前、テレビのインタビューで、「好きなお花は?」と聞かれ、「曼殊沙華、いわゆる彼岸花です」と答えたら、その部分だけキレイにカットされてましたっけ 辞書には、「梵語で天上に咲く花の名」と書いてありましたが、もっと無邪気で愛らしいニックネームもついてほしい気がしますね 


「BREATH TAKING VIEW!」

2005年10月26日

鹿児島から帰ってきました。
枕崎でもPC敗者となってしまった向井ですが、ご参考までに事情説明をいたしますと、宿泊ホテルの(何故か)エントランスのど真ん中に設置してある大型パソコンしかインターネットに繋がらないのだそうで、フロントの女将さんからもチェックインするお客さんからも(何故か)画面が丸見え&大注目状態になっていると思うと、・・・内気な私にはどうも不向きな環境だったのでございます。
昔はPHSで飛ばしていたりもしたのですが、まぁ、繋がらない日は無理に繋げなくてもいいのかもしれないと、少しずつ悟り始めた(?)この頃だったりもします。
実際、ミヤちゃんも、旅先・取材先へ必ずPCを持っていくに関わらず、「HPに貼り付けるのは、帰宅してからにしてるの。うまく接続できなかったり、なっかなか飛ばなかったりすると、メッチャ悔しいから、出先ではデータを打ち込むだけする。そう決めちゃったの(笑)」と、言っていましたね〜。

さてさて、南薩摩、いいところでした。
私の父方は喜界島・奄美大島由来、母方は川内・大口由来の人間なので、実は、南薩摩にはこれまであまり訪れたことがなかった私。
家族で吹上へ海水浴に行ったのと、取材で指宿に1回、知覧に3回行ったのを除けば、・・・って、案外、訪れているような気もしてきましたが(笑)、いつもピンポイントへの移動だったので、なかなか“南薩摩”というエリアを意識したことがなかったのかもしれません。

今日は、薩摩富士・開聞岳の朝焼けの写真を貼り付けておきますね(いつもより大きめに!)。
あまりの美しさに、特別な宗教観を持たない私も、気がつけば自然に手を合わせておりました。
是非、穏やかな波の音、時々聞こえるトンビの声、徐々に満ちてくる潮の香りを想像しつつ、ご覧くださいませ。
朝日が射した瞬間、波打ち際に立つ自分のつま先まで金色の道が届き、「嗚呼、お天道様にはいつも真っすぐに向き合うしかないんだな」などと、汚れちまった心をザブザブ洗ってきた次第であります。

開聞岳と言えば。
知人に、遺伝的なものの影響で、高校に上がった頃から視力が弱り始め、18歳で失明なさった方がいるのですが、その方に聞いたお話を思い出します。
自分の運命を憂いながらも、視力を失う前に、どうしてもまぶたに焼きつけておきたかったのが、開聞岳に沈む夕日だったと言うのです。
指宿出身の彼が、学校からの帰り道、電車に揺られながら、「この季節の、この時間の、ここを走る時の、こっち側の窓から見える開聞岳の夕焼けが一番きれいだ。この世で一番・・・」と、思いながら、じっと目に染み込ませた風景。
それから30年ほどの月日が流れたそうですが、「大げさじゃなく、本当にまったく色あせない」と、彼が言い切るその風景も、いつか必ずや見に行こうと、今回、改めて思いました・・・。

いい山ですね。
桜島も富士山も大好きですが、開聞岳も大好きになりました。
ちなみにこの朝焼けは、指宿とは反対側、枕崎から見たものです。
このビューポイントの詳しい住所を知りたい方がいらっしゃいましたら、調べておきましょう。
定置網漁師の田口さんに聞けば、一発だと思われます。


「さぁ、鹿児島ナイトに挑戦してまいります!」

2005年10月25日

これから、鹿児島へ出かけますが、・・・今夜の殿のご機嫌はいかがでありましょうか?
またまたトライはしまくる予定ですが、接続がうまくいかなかったらごめんなさい。
「枕崎、・・・海に面してるから、きっと大丈夫!」などと思っている、文明の利器をイマイチ理解できていない向井、とにかく行ってまいりますデス。

PHOTO「まずは、なんこつラーメンから」 鹿児島の旅は、なんこつラーメンから始まりました (結婚するまで)私の本籍地だった「武町」から程近い住宅地にある、『南杳』さんはメチャうまです!!!


「捕らぬタヌキの・・・夢がテンコモリ(笑)」

2005年10月24日

私の友人が、宝くじを当てました〜!!!
100万円だそうです。パチパチパチ。
普段は、あまり宝くじを買わない人なのですが、何気なく買った中に、・・・あったんですね、高額配当が!
当たっているかどうか、買ってあった宝くじの束を売り場の機械に入れてもらうと、「ダラララララララ」と、ものすごい速さで番号のチェックが行われるそうなんですが、その機械についている小さな電光掲示板に、ピッと、「高額配当」の文字が出てくるんですって。キャーッ。
普通(ほとんどの場合)は、「300円」とか、「3000円」とか、そういったかわいい金額が掲示されるわけですが、高額配当の場合は、売り場に並んでいる他のお客さんに当たった金額がばれないよう、「高額配当」という文字だけが掲示され、あとは売り場のオバチャンが、紙をペラペラめくりながら、いくらの宝くじが当たったのかを目でチェックし、小さな声で、「こちらが当たってます。銀行へ行ってください」って、その紙を指差しながら、耳元で囁くらしいじゃないですかっ。

その、「高額配当」の文字が出てから、オバチャンに囁かれるまでの間、私だったら、もう興奮して倒れますね、きっと。
一瞬のうちに一億円の夢を見て、クラクラになって、で、オバチャンの丸っこい人差し指が指し示した数字が100万円だったら、目がチカチカして、何回も、「イチ、ジュウ、ヒャク、あれ? イチ、ジュウ、ヒャク、あれ?」と、すぐには100万円の文字が読めずにオタオタし、・・・文字の意味が理解できた途端、多分、「なぁんだ・・・」と、かなりガッカリしてしまうと思います。
でも、その10秒後には、またウキウキウキーーーッと、急上昇で嬉しくなるのでしょう。ふぅぅ、想像するだけで、楽しいですけど疲れますね(笑)。

でも、考えてみれば、100万円はいい当たりですね。
当たりの額が大きければ、失う友達の数も多いそうですし、だからと言って、人間、なかなか黙ってはいられないでしょうし、100万円なら、「この間、悪友たちを集めて、銀座でパーッと使っちゃったぁ」と、言ってもらえば信じられますから、こっそり貯金しても構わないですし。
嗚呼、なんで今日は、こんなにパソコンを打つ手が早く動くんでしょう?
いろいろ想像が膨らむものですねぇ。

その友人は、最近、二度目の離婚をしたばかりなので、これで、いい運気が回ってくるのかもしれません。
頑張れ、GO! GO! 案外、お見合いも良かったりして、ね?
ギャンブルにはまったく興味がなかったんですけど、宝くじと、倍率1.0のディープインパクトには、妙に心引かれ始めている向井でした。
ハイ、「捕らぬタヌキの・・・」でございま〜す。
が、今、こうして書いていて、「捕らぬタヌキ」とか、「棚からボタ餅」とか、「濡れ手に粟」って、・・・現代人としては、あまり大喜びのことではなくなってきているなぁ、などと思ってしまいました。
昨日、たらふく赤福を食べた後遺症でしょうか(笑)。
ちなみに、「桜庭もリラックスしたいだろうし・・・」と、打ち上げ会場から、お酒を飲まずに抜けてきたダンナと2人で、昨夜は、本当に渋茶で乾杯しました。
で、またまたちなみに、ダンナは、「濡れ手に粟」というと、「昔、友達が飼っていたセキセイインコの雛に、水でふやかしたアワを食べさせてやったことを思い出すなぁ」と、言っていました(爆)。


「ススキが揺れると、あんこが恋しい・・・?」

2005年10月23日

今日は、日帰りで三重県名張へ行ってきました。
移動時間は全部で8時間ほど、・・・すっかり腰がキマッてしまいました(笑)。
「キマる」というのは格闘技用語で、たとえば、「腕(ひしぎ逆十字)がキマる」言うように、“関節技等がガッチリと完璧な体勢に入って動かない”というような感じの意味であります。
つまり、今回の場合は、腰が新幹線と近鉄アーバンライナーの形に固まってしまったとでもいいましょうか。
子供たちが寝静まった夜中、超・自己流ヨガ&ストレッチでもやっておきたいと思います。・・・あまりに身体が固くなってしまい、できれば、猫にも見られたくない姿なので(恥)。

さて、今日の講演は、社会福祉学科の学園祭中のイベントだったのですが、
多分、いろいろな準備でずっと忙しかったのでしょう、机の上にセーターを広げてまどろんでいる若者がいたりして、・・・ちょっとだけ話しづらかった部分もあったのですが、「嗚呼、私も授業中、もっと激しく寝たものだけど、先生はこんな気持ちだったんだなぁ」などと、いい修行にもなりました。
とはいえ、今日は40代〜60代のご夫婦が多く、私の話の途中で、フッとお互いの顔を見合わせる様子などを拝見するにつけ、じわじわと暖かい気持ちを分けていただき、いつのまにか15分も時間オーバーすることに。
照れ屋なお父さん、控えめなお母さん、どうもありがとうございました。
ソニ(どんな字を書くのでしょう? 往きのタクシーの運転手さんに音だけ教えていただきました)高原のススキを眺めながら、是非、周りに遠慮なく、じっくり見つめあう機会も作っておいてくださいね。

名張の町を囲む山々に、今日は“初時雨”がかかっていました。
帰りのタクシーの運転手さんが教えてくださったんですが、芭蕉も詠んだ“初時雨”が峠の山にかかると、季節はもう晩秋なんですね(季語的には冬なのだとか)。
冷たい風に吹き上げられた時雨に、雲間から太陽の光が射し込んだ瞬間、天使の梯子がスーッと幾重にも下りてきて、それはそれは美しかったですよ。
ススキと麒麟草が波のように揺らめく川原には、・・・などと、すっかり詩人になるところだったのですが、つい、横に座っているマネージャー(今日はプライドがあったため、いつものマネではなく、20歳の若手選手が初同行してくれていました)に、「これ、セイタカアワダチソウとか、ブタクサとか言われる外来種なんだよ。芭蕉の頃にはなかったはずだけど、今はこの草の花粉症があるくらい、日本を席巻しちゃったよね」などと、話してしまいました。う〜ん、風情が台無し・・・。

さてさて、今夜のおやつは「赤福」です。
今、いつものマネから電話が入り、プライドで桜庭選手が快勝したということなので(やったぁ!!!!!)、・・・祝杯をあげるダンナはきっと帰りがメチャ遅いことでしょう。
一人で、赤福をどこまで食べられるか、ちょいと挑戦しておきたいと思います(笑)。渋茶で乾杯だ〜!

PHOTO「初同行、佐藤豪則です」 秋田出身の20歳 「あら、ジャケット、持ってたの?」と聞いたら、「双子の兄に借りてきました」ですって お兄さんもドラゴンゲートで格闘技をやっていて、相当ごっついのだとか ・・・2人をここまで大きく育て上げたお母さんは素晴らしいです! ご心配だとは思いますが、お身体に気をつけて、どうぞ東京へもどんどん遊びにいらしてくださいませ  


「殿のご機嫌が、やっと直ってきました」

2005年10月22日

こんばんは。
何だか、ご無沙汰している気分だったりしますね(笑)。
昨夜は、大阪のホテルでLAN接続に挑戦したのですが、・・・うまくいきませんでした。
Fデザイナーにも事前にレクチャーを受けていたのですが、「線を繋げば、特別に難しい設定等は必要ないはずですよ」というのは、PCのそもそもの仕組みを理解している人へのアドバイスだったのかもしれません。
ホテルのスタッフにも聞いたのですが、「もう、使える状態になっていますよ」と、にこやかに言われ、夜になってからLAN接続コードのある部屋に移らせてもらった手前、「実際にインターネットに繋がるまで、ここで操作していってください」とも言えなくなってしまった内気な私(笑)。
来週は、鹿児島へも行く予定だというのに、・・・どうなることやら。

このPCには、ロス、サンフランシスコ、シアトル、リノ(ネバダ)から出版社へ、本の原稿をコツコツと送り届けてくれた過去の栄光があるんですけど、一体、このご乱心はいかがなものなのでしょう?
自宅では、光ファイバーを無線で飛ばして使っているのですが、そのやり方のクセがついてしまい、「もう有線はイヤじゃ」とでも、思ってらっしゃるのでしょうか。
「カタカタカタカタ・・・」とか、「ピッポッパッポッピ、プープープー」とか、いろいろな音をお出しになるもので、ついつい、何度か引っ叩かせていただいた私への無言の抵抗なのかもしれません(汗)。
今朝、ホテルをチェックアウトする際、インターネット使用料金は一銭も請求されませんでしたので、殿は、とうとう一秒も外へお出ましになってはくださらなかった模様です・・・。

さてさて。
昨日の講演は、とても印象深いものとなりました。
生徒さんたちのひたむきな姿勢ももちろんのことだったのですが、先生方が涙を流しながら聞いていてくださったのが、心にジーンと残った次第です。
看護士さんって、本当に難しい職業ですよね。
ペーペーのお医者さんより生きた知識をたくさん持っているかもしれないのに、ときには患者のために医師とケンカをしてくれつつも、ある一線以上は医学的処置に近づかず、人の生き死にに寄り添いながら、三交代制の激務に耐えていく・・・。
すっごいストレスだと思います。どうかどうか、ご自愛ください。
無理なお願いかもしれませんが、どうにか、病院での心配ごとを家へ持って帰らないよう、何か、お気持ちを切り替える方法を見つけていただけたらと思います。
帰りしな、(もちろん、看護士経験を持つ)先生に、「お大事に」と、声をかけなければならなかったこと、・・・切なかったです。
今度こそ、ご自分の身体を充分に労わってください。お願いします。

さぁ、今日はもう寝ましょう。
帰宅してからも殿の調子がイマイチで、大切な友人C.VANREEDへのHAPPY BIRTHDAYのメールがなかなかうまく送信できず、妙にヘトヘトになってしまいました(笑)。
英作文もひどかったし・・・。お誕生日にMAGNIFICENTな一日を、なんていうかしら? 雰囲気というか、気持ちだけは伝わったかな??
そういえば、先日のBBSで、JOHNSONの綴りミスを教えてくださった方、ありがとうございました。
また、手紙文の最後をビシッと決めたいとき、どんな言い方があるか等々も、お時間のあるときに教えてください〜。いつもワンパターンで、ちょっと恥ずかしくなっている向井でした。
HUGS・・・

PHOTO「金メダル!?」 子供たちが運動会の表彰式でもらってきた金メダルです 万里は張り切りすぎて、表彰式の直前に眠ってしまいましたが(笑) そう、2人とも、“よくがんばった”ことは紛れもない事実なのでございました


「フリーズさせ度、ちょっと高いかもしれません」

2005年10月21日

今日は、毛呂病院看護専門学校での講演後、そのまま羽田に移動し、大阪へ向かう予定です。
一応、大阪へPCを持って行きますが、コンピュータ音痴の私と、コンピュータのコの字しか知らないマネージャーとで動いていますので、もし、大阪のホテルからうまくダイアリー更新ができなかったら、すみません(恥)。

では、行ってまいりま〜す!         
  8:00AM もし失敗したら、友人のPCからBBS入りしようと思いつつ家を出る、ムカイでした

PHOTO「ベテラン看護師さん(先生)たちと」 向井、ちょっと緊張してます 看護師さんには、“ごまかし”が効かないことを経験的に知っていますので、なんとなく緊張し、且つ、安心するという、不思議な心持ちになるのでした  


「ひたれるプチ風景は、財産ですね」

2005年10月20日

今日、あかホンへ行って、名前入り絵本応募用紙を7枚、ゲットしてきました。私の手垢だらけ(?)のシールを、せめて、キレイな台紙に貼り付けた上で、当選者の方の元へ送らせていただこうと思います。
はずれてしまった方、すみません。ただ、もう少しすれば7枚目の台紙もシールが満杯になりますので、当選者は6人、プラス、中途半端に時間差があってもう1人、ということになります。

「足踏みミシンを譲りましょう」と、お葉書をくださった方もいらっしゃいました(キャー!)。なんと、京都の「わらじ亭」のご近所さんなんですね。
改めてご連絡いたしますが、すっかりいただく気マンマンの図々しい私をお許しくださいませ。・・・必ずや、大切に使います(拝)。

今日も、わらじのおかあさんと電話でおしゃべりしたのですが、京都の紅葉は11月に入ってからなんですよね。その年によって、微妙にズレがあるそうですが、山の方は10月下旬あたりからで、里へ下りてくるのは、11月中旬くらいでしょうか。いやはや、今年こそは訪れたいものです。
JRのコマーシャルや駅貼りのポスターを見るにつけ、「あな、行きたし〜」と、思っているのですが、なかなか実現しないまま、もう幾年月・・・。
横でダンナが、「これ、鮮やかすぎないか? CG使ってるよな。本当はもう少し落ち着いた色だと思うし、その方が好きだけどなぁ」などと、にわか侘び寂びモードで画面に向かって呟いておりますが、さぁ、いかがなものでしょう??

京都の紅葉の美しい赤も素敵ですが、レベル的にはググッと身近になるものの、都内の銀杏並木のハッとするようなクチナシ色がかった黄色も、なかなかどうして捨てたものではありませんよね。
私が大好きなのは、JR目白駅から学習院沿いに連なる、目白通りの銀杏並木です。学生時代によく歩いた道なので、なお、心にキューンと染みてくるのかもしれません。
外苑前の銀杏並木も素晴らしいのですが、目白通りの木々の方が背が低いので、頭上と足元の黄色がとても自分の近くにある分、・・・ひたれるんです。美しい絵の中に、自分をスッポリとはめ込んでしまえるとでも言いましょうか(笑)。
ちょっとだけ例えが古いかもしれませんが、陸奥A子のマンガの世界にどっぷり謔ネんですよ、マジで。是非、騙されたと思って、ダーリンと手を繋いで歩いてみてください。
ハイカットのスニーカーに、ペアのトレーナー、ぐるぐる巻きのマフラー、ブックベルトで重ねた大学ノートなどの小道具が揃っていたら、もう最高だと思いますぅぅぅ。ただし、街行く人々にどんな目で見られるか、・・・という点については、ワタクシ、責任は負いかねますが(笑)。

皆さんも、隠れた紅葉の名所をご存知でしたら、教えてくださいね。
どんなに短い並木道でも、たった一本の木でも、OKです。
あ、これ、桜の季節にもやりましょうか。私、いいとこ知ってますよ!
プチ紅葉狩り、プチ夜桜、プチ森林浴、プチ学生気分、プチ海外旅行気分、・・・いろいろ持ってます(エッヘン)。
ま、要は、みんな「プチ」であって、「本物」とか「誰もが認める」とか「泣く子も黙る」ではないところが微妙にトホホかもしれないんですけど、案外、心をほぐしてくれるのは、そんなお散歩圏内の風景だったりすると思いませんか?

PHOTO「侘び寂び そのA」 我家へやってきて、そろそろ2週間になろうとしているバルーンです トーマスの浮力にあやかって、恐竜クンも一緒にリビングを漂っているのですが、朝夕、部屋の気温が下がると、天井(4m)まで上昇し、昼間、気温が上がると子供の目の高さまで下降してきます 「風船のエサ(ヘリウムガス)」を買って注入すればいいのですが、「祭りは終わるから美しい」という切なさを子供たちに教えてやりたいような気もして、どうしたものか考え中であります・・・


「地球の営みVSバギーを押したお母さん」

2005年10月19日

台風20号が勢力を弱め、温帯低気圧となって日本から離れていくと同時に、秋雨前線も一緒に連れ去ってくれるらしく、今日で、梅雨明けならぬ、秋雨明け状態に入るのだそうです。
よかった、よかった。
洗濯だってできるし、子供が散歩に出られるか出られないかで、家の中のグチャグチャ度も変わるというものでございます。
ダンナがローンを組んで買ったステレオはクレパスでガシガシに色付けされていますし(はちみつ製のクレパスなので、落ちるでしょう、多分・・・)、電話はとうとう不通になりましたし、同窓会の出欠葉書は洗濯機に入れられて溶けましたし(和紙は跡形もなくなりますねぇ・・・涙)、もう、片付けなんてしたって意味ないじゃ〜んと、コギャル風に叫んでみたくなっていましたから(笑)。

しかし。
ここまで書いて、フッと考えました。
今、旅サラダの海外マンスリー・コーナーで、アラスカの旅を紹介しているのですが、たとえば、マイナス40℃にもなるような寒い寒い国では、子供をどうやって散歩に出しているのでしょうか。
まさか、犬ぞりにバギーをつなげて、・・・などということはないですよね。
冬はあまり太陽が顔を見せてくれない北極圏エリアや、逆に太陽の光が強すぎて日中は外出に適さない赤道直下エリア、砂漠の町、短い夏に虫が大発生する山間部の町などなど、きっと、世界中のお母さんたちが、日々、頭を悩ませつつも工夫なさっているに違いありません。
このサイトへは、海外にお住まいの方も遊びに来てくださっているので(ありがとうございます!)、是非、お国柄の色濃く出た日常生活の知恵など、教えていただけたらと思います。
もちろん、困ったことがありましたら、そちらもご連絡ください。私は力になれないかもしれませんが(恥)、ここのBBSは相当レベルが高いので(これまで、様々なHPを作ってきたFデザイナーチームが言うのですから、間違いありません)、いい解決策が見つかるかもしれません。

と、今、地震がありましたね。
ダンナが留守で、子供たちが布団で寝ていて、・・・というときに、大きな地震が起こってしまったらどうしようと、本当に不安になります。
急いでお鍋の火を消しましたが、それ以外は、ただただ、子供たちを家具から離し、できるだけ引き寄せて寝かせ、上からかぶさるように四つん這いになる以外、何もできないのが現状です。
目を覚まして、あちこち動き回られたら、・・・と思うと、尚更わかりません。
水や食料等の確保の他に、皆さんはどんな対策をなさっていますか?
歩いて避難することが難しい状態の方のいらっしゃるご家庭でも、ここのところの地震に頭を悩ませているに違いありません。
今回のような中程度の地震が、大きな地震を防ぐガス抜きになっていることを祈りますが・・・。

さてさて、今日は何故か、大自然の驚異の中でどう暮らしていくかという、非常に壮大なテーマになってまいりました。
アラスカの皆さんの子育てについては、次に(アラスカの旅を担当して大好評の)西尾まりちゃんに会うときに確認してみますね。
今月一杯は、毎週、まりちゃんにもご一緒願って大阪ナイトを過ごしているのですが、メチャメチャいい娘なので、夜更しにならないよう話を一段落させるのがなかなか大変です(キャー、マネージャーさん、睨まないで!)。

あ、そこまで行かなくても(アラスカまで話のスケールを大きくしなくても)、田中義剛さんの奥さんに聞けば、いろいろわかるかもしれませんね。
帯広も、冬は真っ白な世界。
北海道ホテル近くの大型スーパーで子供服を買ったことがあるのですが(今年の一月、大雪で飛行機が欠航してしまい、時間がたっぷり余ってスーパー探検をしたのでした)、モコモコのジャンパーや、ふかふかの手袋、ラブリーなニット帽等々がたくさんあって、目移りしまくりましたから。
・・・まだ、関東では使うチャンスはないんですけど、ま、多分、初詣のときに着せる可能性はあるような、ないような、でも、旅の記念にはなっているし、いつか冬の北海道にも連れて行きたいので、ただ、そのときはもうサイズが合わないかもしれないんですけど、・・・ええい、今日はこのへんで(笑)。

PHOTO「なぜか好評、お弁当写真」 友人たちに、お弁当の写真が好きだと言われております そういえば、雑誌の本紹介のページにも、マガジンハウスが出版した(アンアンの別冊だったかも)、お料理の先生でも何でもない普通の人が作ったお弁当を淡々と載せた本が面白いと書かれてありました おかずの作り方云々と言うよりも、お弁当の中には、作った人の“何か”が一緒に詰まっているのだとか ・・・何か、見えちゃってます? 今日は可愛く仕上げてみたのですが、ハムカツは残されました(グッスン) 冷えると固くなるみたいですね ヒットはブリの照り焼きでした  


「逃がしたら、バッタだって大きく見える・・・」

2005年10月18日

以前よくお世話になっていた(つまり、最近はサボッてばかりの・・・)鍼治療の先生からいただいた「虫の音CD」を、今もよく聴くのですが、このCDをかけると、うちの庭というか、バルコニー内の土スペースに、いっぱい鳥や虫が集まってくるような気がしてなりません。
当の先生は、「僕が野山を歩き回り、静かな森の中で、まったく自然の状態のまま録音したテープなので、思うに、鳥たちはエサがたくさんあると思って、そして、虫たちは仲間がたくさんいる住みやすい場所だと思って、やってくるのでは?」と、分析してらっしゃいましたが、さぁ、どうでしょう?

今日は、ここ30年は見ていないような、どでかいバッタを発見したのですが、「うわぁ、かっこいい! カメラ、カメラ」と、オタオタしているうちに、ビヨォォーンと、見事な放物線ジャンプで逃げられてしまいました(涙)。
「かっこい〜、かっこい〜」と、子供たちもバッタをまじまじと観察していたところだったので、できれば、いいところを見せたかったのですが、・・・ダメですねぇ、足はもちろん、まず目が追いつかなくなっていますから。
バッタ捕り名人だったあの頃の亜紀は、都会の色に染まって、というか、寄る年波にのみこまれて、もうどこにもいませんでした。ま、あの大きさだったら、咬まれる可能性も考え、虫網を使った方が無難でしたけどね(ハイ、負け惜しみです)。

世の親御さん方も、きっと大変ですね。
子供にいいところを見せようにも、まず虫がいませんから、虫を追いかけることもできず、よって、子供たちが虫を知らず、しかるに、やっとこさ捕まえたとしても、あまり感動されなかったりするのでしょう。
「ムシキングに出てくるような虫じゃなきゃイヤーッ!」なんて小僧は、「アフリカのジャングルの中で、夜、白い服を着て立っててごらんなさい」ってなモンです。カブトムシのでっかいのなんて、羽根を広げて飛んできたら、きっとビックリして泣いちゃうよ、キミ!

何年か前に読んだ本に、「昔の人は、自分の経験を子に伝えればよかった。それが教育として、ずっとずっと成り立ってきていたのに、今は違う。環境が変わり、世襲の職業も激減し、子供の玩具一つとっても、昔と同じものを探すのは難しい。携帯もコンピュータもインターネットもなかった世で子供時代を過ごしてきた大人が、その頃の経験を現代っ子にいくら伝えようとしたとて、なかなか心に響かないのは当然とも言える。大人も子供も一緒になって、人類の未体験ゾーンへ入っていかねばならぬ時代なのだから、教育の概念も変わるべきなのだ」というようなことが書いてあったのを、フッと思い出しました。・・・お父さん、お母さん、これからどうします?

アウトドアの達人といわれるタレントさんを取材したとき、その方がご自分の奥さんに言っていた言葉が、何かの参考になるかもしれません。
その奥さんは虫が大・大・大っ嫌いなのですが、「お願いだから、子供たちの前で、虫を見て、“キャー!”とだけは言わないでほしい。触ったり、可愛がったりしなくていいから、とにかく黙っていて。そうでないと、子供たちが、虫を見たら、“キャー!”と叫んで怖がるものだと、思い込んでしまうから」と、愛するダーリンに頼まれ、虫が顔に当たっても、必死に声を殺して震えていたのです(えらい!)。
実は、その家族と一緒に河原で食べた焼きそばには、非常に粉っぽい蛾が何匹も入っていたのですが、奥さんの頑張りを心の中で称えつつ、ワタクシ、残さず食べたものです・・・。

それはさておき。
「ちょっと黙って、親子一緒に観察する」っていうのは、いかがでしょう?
今日のバッタも、カメラを取りに行かず、一緒にただ観察すればよかったのかも。

PHOTO「バッタを捕るモノ?」 この季節に赤く美しい実をつけるクロガネモチ(モチノキの一種)ですが、この樹皮からとれるガム状の粘着性物質は、昔から捕鳥・捕虫のための「トリモチ」として重用されてきたそうです が、この木がこうして普通に生えている限りは、鳥や虫たちの幸せな憩いの場所となっていました〜


「どういうことかわかりませんが、石けんの逆もまた良し、です」

2005年10月17日

雨ですね。
鬱陶しい・・・と、書きたいところですが、この雨のおかげで、東洋人の肌年齢はとても若く保たれているそうですよ。
ネバダに滞在していたころは、顔から粉をふいていた私。
髪のバサバサやら、セーターのモアモアやらから推測するに、本当に全身が異常乾燥警報&静電気バリバリ帯電状態だったのだと思います。
今日も雨雲を見上げながら、「ありがとう。これでちりめんジワが一本減ったわ」と、呟いてみたところです(笑)。

さて、逆性石けん液「オスバン」が、アイツ撃退に役立ったかどうか。
こんなお天気ですし、こちらの結果が気になってらっしゃる方、・・・意外と多いようですね。
ちょいとお待たせしてしまいました。
結論は、「効きました〜っ!」で、ございます。パチパチパチ。

ただし、このオスバンには、使い方にコツがあります。
ご存知の方もあると思いますが、「逆性」石けんなので、普通の洗濯洗剤と一緒に洗濯機へ入れると、互いにその働きを打ち消し合うという現象が起こるのだとかでありまして、どうぞ、その点にはご留意くださいませ。
ズボラな私は、オスバンを、よくスーパーで洗濯洗剤の下の棚に並んでいる(洗濯用)抗菌剤と同じように、洗濯機の中へ入れて(洗剤と混ぜた状態にして)使おうとしていたのですが、これではいけないんですね。

実は、灯台下暗し、私の母がオスバン・ファンでして(父が耳鼻科医だったこともあり、家族が風邪をひかないよう、いつも洗面所に希釈したオスバン液を置いておき、それに手を浸してから、私ら兄弟を抱いていたのでそうです)、いろいろ解説してくれました。
「あなたがドブに足を突っ込んだときは、クレゾールを使って消毒したものよ」などと、余計なことも言っていましたが(笑)。

よって、BBSにオスバンを紹介してくださった方がおっしゃる通り(ありがとうございました!)、洗濯がすすぎまで終わってから、1000倍程度に薄めたオスバン液を使って最後の仕上げをする方法、もしくは、始めに洗濯物を500倍程度のオスバン液に浸し&しっかりすすぎ、そのあとにいつものお洗濯をする方法でも大丈夫かと思います。
これで、菌も汚れもやっつけられることでしょう。
洗濯機自体を消毒するには、中に残っている洗剤分を洗い流してから、オスバン液を入れ、しばらく回してみてはどうでしょうか。
すべてのお洗濯物からイヤな臭いが消えるかどうかは、まだまだオスバン初心者の私にはわかりかねますが、ダンナのGパンには効果がありましたので、ここにご報告しておきますね。
ちなみに、あかホンで、「オスバンS(600ml)」は680円でした(薄めて使うので、かなり長持ちしそうな予感)。

そして、重曹!
重曹を使ってお掃除をしたら、子供が家具に描いた、油性マジックによる芸術作品を消し去ることに成功してしまいました(うるうる)。
家具表面の塗料によっては、重曹で色落ちが起こるかもしれませんので、どこか目立たないところで実験してから、やってみてくださいね。
クリーム色の戸棚の扉に、黒マジックでガーッとやられていたのですが、・・・いやはや、重曹が手元にあれば、少しは心の広い大人になれそうな気がしてきました(笑)。

さてさて、今日はこのへんで失礼します。
さっき、お料理番組でやっていた「登紀子ばぁば」の「里芋のゆず味噌煮」に早速トライしてみたこところ、(ゆずがなかった割には)大成功でしたので、これからお夜食タイムにしたいと思います。・・・ちりめん山椒もご飯もあることですし。
こうして、夜更けにお腹がすくのって、食欲の秋ってことだけを理由と考えていいのでしょうか??


「京都に緊張し、京都にほっとする私」

2005年10月16日

今日は、京都精華女子中学高等学校100周年記念の会へお邪魔して、講演をしてきました。
会場には、上は昭和4年に卒業なさった方から、下は平成になってからの卒業生の、そのまたお子さん(一歳半くらいですか? 花束&かわいいスタイをありがとうございました!)まで、非常に幅広い年齢層に渡る、京都生粋のお嬢様たちが集まってらっしゃいましたので、・・・始めは声が上ずってしまったのですが、徐々に女子高気分が戻ってきたのか、後半は、居心地の良ささえ感じてしまっておりました。ありがとうございました。

女子高(女学校?)って、やっぱり好きです。
「教育上、男女共学の方がよろしい」という意見もありますし、もちろん、それは正しすぎるほど正しい見解だと思うのですが、あの数年間の楽しさを思い起こしてみると、限られた時間を限られた空間の中で過ごしたからこそ、豊かに味わえたものがたくさんあるように思えてなりません。
「彼氏がほしい」とか、「浦高(埼玉県立浦和高校・男子校)と茶話会(今でいう合コン)やらない?」、「広川先生(体育教師)かっこいい!」なんて、キャーキャー言いながらも、色気に時間を割くでもなく、ジャージで早弁こいてた日々。

・・・精華女子は関西有数のお嬢様学校なので、ジャージ通学など言語道断に違いありませんが、それにしても、今時の女子高生を見るにつけ、「洋服や化粧や携帯や恋愛に、あんなに時間とお金をかけなきゃならないなんて、大変だろうなぁ。情報がありすぎてキツそうに見えるのは私だけ?」と、感じてしまいます。
本人たちはエンジョイしているつもりなのかもしれませんが、若い若い女のコが高級ブランドの最新バッグを持っていたりすると、ちょっと可愛そう・・・。友達と馴染むためには、流行のオシャレも必要でしょうけれど、メッチャ疲れるはずですよ〜。
40歳の私だって、無理して買ったバッグを持つのは、似合わないのを誰かに苦笑されているんじゃないかと、精神衛生上、かなりしんどい修行ですから。

などと、今日は、図らずも説教じみたことを書いてしまいましたが、大先輩の女性たちから見れば、こんな私こそが、「よしよし、もっと楽におなり」とおっしゃりたくなる対象なのかもしれません。
濁りなく真っ白な髪を美しく揃え、曙色のお洋服を着て、車椅子にお座りになっていた方が、一番の先輩でいらしたのでしょう。
どうぞどうぞお元気で、ずっと同窓生の皆さんの目標であり続けてください。
今日、壇上からご挨拶いたしましたとき、まず驚いたのは、皆さんが着ているお洋服・お着物の色のバリエーションがとても豊富だったことでした。さすが京都・・・。

PHOTO「同窓会会長、高橋政栄さんと」 実は、高橋さんのことを、“高橋さん”と呼んだことは、ここ10年以上ありません(笑) 私にとっては、京都へ行くたびに必ずお邪魔する、おばんざい料理の店『わらじ亭』のおかあさんです 今回の講演は、彼女から依頼をいただき、二つ返事で伺ったものでした おかあさん、手作りの“ちりめん山椒”をありがとうございました 嗚呼、今夜はご飯を多めに炊かなくちゃ・・・ 

『わらじ亭』の住所も載せておきますね
京都市中京区御前通六角西入角 075-801-9685 17〜23時営業 日祭祝休
精華昭和30年卒のおかあさんと、59年卒&61年卒の娘さんがなさっている、お世辞抜きで本っ当においしいお店です まったく気取らなくていいのも最高! 


「お鍋クツクツ、ちゃんこロマン」

2005年10月15日

やっと子供が寝まして、抜き足差し足の向井です。
今夜は鍋にするつもりだったのですが、先週の土曜日も鍋でしたので、カレーに変更することにし、「あ、明日は京都へ行くんだわ!」と、思い直して、結局は最後の最後になって、ホワイトシチューが完成したところです(笑)。
つまり、大阪戻りの土曜日は、“材料を刻んで鍋に入れるだけ”の夕飯が続いて久しいということ。
そして、スパイシーメニューは子供たちの食事にならないと思うと、ついつい、マイルド味付けの食事が増え、加えて、それが小分けタッパーに入って、冷凍庫をみるみる占領していく・・・ということであります。

生活クラブ生協の、「鶏肉手羽中半割り」と、「北海道の玉ねぎソテー(冷凍パック)」、「パスチャライズド牛乳」があれば、“ホワイトシチューの素”的なものを使う必要もまったくなく、とっても美味しく仕上がります。・・・なんて、“高田家ちゃんこ・牛乳味”なだけかもしれませんけど(汗)。
ただ、「ちゃんこ」という言葉は、元々、お相撲用語で「食事」という意味を示すものなので、「今日のちゃんこは、カレーだよ」、「明日のちゃんこは、鉄板焼きでいい?」という使い方をしても、一向に構わないはずなんですよ。
ちなみに、お相撲の世界からプロレスの世界へ「ちゃんこ」という言葉を持っていらしたのは、そう、かの力道山さんでありました(これ、ホント!)。

お話のついでに、力道山さんと言えば・・・。
数年前、まだ高田道場が池上にあった頃(現在は、武蔵小山にあります)、高田が池上本門寺の石段をトレーニングのために駆け上がっていたところ、一人のおばあちゃんが走り寄ってきたというのです。
彼女は、「やっぱり、・・・やっぱり生きていたんだね、力道山!」と、高田の腕をしっかりつかんで言ったそうです。
その真っすぐな眼差しに、「違います」と、言えなくなってしまった高田は、「ええ、まぁ・・・」という、いい加減な返事でその場を誤魔化しつつ、おばあちゃんに追いつかれないよう、必死に階段を登り続けたそうです(爆)。
聞けば、力道山さんは、本当に池上本門寺に眠ってらっしゃるのだとか。
今は、その石段でトレーニングすることのなくなったダンナですが、もし、次に同じおばあちゃんに会ったら、「フフッ、これは俺とあなただけの秘密にしておいてくれよ」と、答えてあげてほしいものです。・・・あ、あまり下手に役作りすると、かえってバレちゃいますか。

さて、ダンナが近所のスポーツジムでのトレーニングを終え、今、帰ってきました。
現役を引退しても、汗を流さないと気が済まないそうです。
私も同じジムに家族会員として入会しているのですが、我家のシャワーが壊れたときに2〜3回、お風呂に入りに行ったのと、あとは、専ら腰のマッサージに利用しているだけとなっています。
身体を動かしてさわやかな汗をかくなんて、ワタクシ、ここ20年、ご無沙汰状態です(反省)。一見、スポーツバリバリ女っぽい私ですが、それは、ただ身長が高いことへの錯覚でございましょう。
マッサージの先生には、「亜紀さん、筋肉が全然ないですね。関節も固いですし、このままでは、すぐにおばあさんのような歩き方になってしまいますよ」なんて、何だかもう随分ハッキリと言われていたりして、・・・マジで、どうにかしなくてはならないんですが。

嗚呼、秋が深まってきましたね。
「スポーツの秋」などという言葉を、そこはかとなく思い出しつつ、お鍋に火をつける雨の夜です。

PHOTO「猫さんは無実でした」 この発泡スチロール製のアイスボックスをボロボロにしたのは、カラスでした ピアス猫さんが、よくこの上に乗っていたので、爪とぎをしていたのかと思いきや、生協の配達お兄さんが、「これは、くちばしでつついたあとです。間違いありません。よくあるんですよ」と、教えてくれました・・・


「秋の“かほり”ミックス」

2005年10月14日

この金木犀、素晴らしくたくさん花をつけていると思いません?
いつか、パソコンから香りが出るようになるといいですね。
あまりに見事なので、激写してきました!
が、木の幹に括りつけられている説明プレートを見て、ちょっと驚きました。
「日本では雄株のみで結実しない」と、断言するように書かれているではありませんか。雌雄異株なのはわかりましたが、「日本のものはすべて雄株だ」と、広辞苑までもが言い切っているのは何故なんでしょう。雌株は、そんなに人気がないのでしょうか。・・・毒でもあるのかな?
中国原産ということですから、きっと、中国には雌株があるのでしょう。それが結実しているところを見たことのある方はいらっしゃいませんか?
雄株ばかりだと聞くと、今、盛んに花をつけている金木犀の木々たちが、「女の子がいないよぉ〜ん」と、必死になって香りを振りまいているような気がして、ちょっとかわいそうに思えてくるから不思議ですね。

さて、お弁当の残りで腹ごしらえしつつ、お洗濯モードに突入しま〜す。
今朝は焼鮭を食べ易い大きさに切って入れようと思っていたのですが、ここのところ、急に鮭に脂がのったようで、ボロボロに崩れてしまったので、・・・もう思いっきりボッロボロにして、鮭飯おにぎりにしてみたのでした(笑)。

おにぎりにくっついた海苔が、お弁当箱の中で微妙にふやけ、ふたを開けた途端、玉子焼きの匂いと混じって、ふわぁ〜んと、何ともいえず懐かしい香りとなって鼻腔をくすぐってくる、あの、お腹までがくぅ〜っと悶えてしまう甘く切ない瞬間を、・・・私は愛してやまないのですが、どうも、うちの結太に限っては、あのミックスフレーバーが嫌いなようです。
万里は平気なようですが、先生にも、「結太くんは、最近、お弁当箱のふたを開けるや否や、すぐにパタンと締めてしまうんです。できたてのおかずが好きなんでしょうか? ・・・あ、どうぞ、気になさらないでください。そのうちすぐに、お弁当の時間が一番好きになってくるものなので(笑)」と、報告&励ましを受けているところであります。

今朝は、早めにお弁当を作って、充分に冷ましてから入れてみたんですが、・・・さぁ、どうなりますことやら。
普段は、秋刀魚の塩焼きや、白身魚の煮付け、柔らかめの筑前炊き、里芋の煮っ転がし、わかめたっぷりのお味噌汁、めかぶをかけた冷奴などなど、およそお弁当には向かない、かなりオッサンくさいおかずが大好きなんですが、・・・そのうち、ハンバーグや、エビフライ、ミニキッシュ、プチトマトあたりを使って、ラブリー謔ネお弁当を作れる日が来るのかもしれません。

ママさん達から聞いたんですが、今日は雨の予報だったのだとか。
天気予報がはずれてよかったです。
ダンナのGパンのポケットに金木犀の花を入れて干し、そのままクローゼットにしまっておいたら、「うぇ〜! 虫かと思って、泣きそうになった・・・」と、非常に驚かせてしまったことがあったわなぁなどと、思い出し笑いしてしまうほど、今日は気持ちのいい秋晴れでございます。

PHOTO「今年の一等賞!」 北里大学病院の庭の金木犀です 比較的小さな木なのですが、お花のつき方が素晴らしい! すべての草木にネームプレートがついているのが楽しくて、お蕎麦屋さんの帰り道、たまにお散歩するのですが、春一番のマンサク、そのあとのセイヨウシャクナゲも見事に咲く、いいお庭です


「BBSへのご参加、ありがとうございます」

2005年10月13日

こんばんは。
山梨県山梨市に2年間住んでいた、つつじ幼稚園もり2くみ出身、向井です。
ちなみに今日は、アニーローリーがかかり始めた閉店直前の「あかちゃんホンポ」で、重曹と逆性石鹸(オスバン液)を買ってまいりました。
そして、我家の玄関前に置いてある「生活クラブ生協」の発泡スチロール製の箱で爪とぎをしていた、耳ピアスの猫さんに、「うちの子になる?」と、話しかけてみました。

いやはや、ここのBBSは素晴らしいですね。
いろいろな疑問が解決され、とても清々しいです(わーい!)。
孫の日の謎が解け、皆さんも意外と洗濯物を臭わせてしまっていることにホッとし(笑)、歯磨き上手への道を知り、粉ミルクやベビーベッドからの卒業に弾みがつき、「・・・次は何の相談をしようかしら」などと、るんるんしてしまっている今日近頃でございます。ペコリ。

あとは、早く写真のクオリティを上げたいところなのですが、どういうわけか、Fデザイナーから私へのメールが届かなくなってしまい、困っているところです。
Fデザイナーが私のことを嫌っているわけでは(多分・・・)なく、先週の木曜日から突然、向井宛のメールがすべてはじかれてしまうようになったのだとか。う〜ん、難しすぎて、私にはわけがわかりません。
が、友人から、「モザイクみたいな写真も、手作りっぽくていいねぇ〜」と、かなりのんきな感想をもらっていたりもしますので、しばらくはこのまま、ダサダサな手作りをコツコツ続けていこうと思っております故、・・・どうか、心を大きくしてお付き合いくださいませ。

今夜はこれから、どうしても洗濯をしたいので、ここらへんで失礼します(笑)。
まず、オスバンで洗濯機の中をクリーンにしつつ、重曹で水周りをやっつけます。ウキキッ。
・・・でも、Gパンを洗うのは、明日がいいのかな。すぐに日に干した方がいいんでしょうし。
嗚呼、じれったいですけど、今夜は思いっきり洗濯機のドアを全開にして休もうと思います。
明日はお天気、ですよね?

あ、それから、一つ忘れていたことがありました。
粉ミルクの応募シール集めに余念のなかったワタクシから、非常にささやかなのですが、お子さんの名前入り絵本をプレゼントさせていただくというお約束の件です。
ご希望の方は、葉書に住所と氏名を明記の上、高田道場まで送ってください。
現在、シールを貼り付け終わった応募台紙が6枚たまっていますので、先着順に、お宅へ郵送しましょう(お好みの絵本を選ばなくてはなりませんし、必要事項を書き込んで、ご自分で応募するのがベストだと思います)。
あのぅ、ちょっとシミがついているものがあったので、さっき、無理矢理シールをはがして、新しい台紙に張り替えようとトライしたんですけど、大失敗に終わりまして、・・・あまりキレイでないものもありますが、シールだけは本物ですので、勘弁してくださいまし〜(笑)。

お葉書の宛先は、〒142-0062 東京都品川区小山3−6−6 
株)高田道場  向井亜紀      ・・・です。

クリスマスには、自分のお財布を開いて、何かプレゼントを用意しますね。
お正月には、・・・私の大っ好きなお守りを差し上げましょう!!! これは決定!
ではでは、今日はこのへんで。

PHOTO「35年物のサクラクレパス」 裏に値段が書いてあり、もり2くみ当時、16色で150円だったようです その頃の物価を考えると、あまり安くはなかったような気もしますが、今もこんなに綺麗な色が出るのですから、素晴らしいお買物になりました 私の宝物です


「運命の出会いがあることを、心から祈りつつ・・・」

2005年10月12日

今日は、二ヶ月に一度のガン検診へ行ってきました。
手術の痕はもちろん、感染のために切開して(放射線や抗癌剤治療を行った直後のタイミングだったために)引きつっていたお腹の傷もかなり柔らかくなり、心配な影や腹水もまったく見られず、・・・細胞診の結果が出るのは二週間後だとはいえ、非常に安心できる状態に満足して帰って参りました。
次回からは、三ヶ月に一度の検査でいいそうです。ふぅぅ・・・。

さて。
BBSのコーナーへ、「公開しないでください」というご要望つきでメッセージをくださった数人の方へ、お返事をしますね。
婦人科のご病気かもしれないとお悩みの方、また、実際に、思わしくない検査結果を受け取り、セカンドオピニオンを求めるべきかどうか、迷ってらっしゃる方へ、少しでもお役に立てればと思います。

私の主治医を紹介してほしいという方が、実はとても多いのですが、・・・すみません。
今日、先生ともじっくり相談してきたのですが、現在、先生とタッグを組んで病気と闘ってらっしゃる患者さんたちにご迷惑がかからないよう、まずは、先生とつながりの強い個人病院を2つ、ご紹介させていただきます。

「フェニックス・メディカル・クリニック」
東京都渋谷区千駄ヶ谷3−41−6
TEL 03−3478−3535  FAX 03−3478−3636
http://www.phoenix.gr.jp/

「さがら・レディス・クリニック」
東京都品川区上大崎3−14−35 山手ビル1F
TEL 03−5793−1400

フェニックスの郭 宗明先生から私の主治医へは、もう何人も、大きな手術を必要とする患者さんが紹介されていらしているそうですし、相良洋子先生は、精神神経科にも明るい先生でいらっしゃるので、更年期等の相談についても、きっとお力になってくださるはずです。・・・実は、私の母も相談に行かせていただきましたし。

こういったホームページで、医師を紹介するのは、非常に難しいことだと感じています。
今、こうして、パソコンに向かっていても、緊張で指が震えます。
どんなお気持ちで、この文字を見つめていらっしゃるだろうと思うと、本当に胸が苦しくなります・・・。
が、医師も患者も生身ですから、どんなにいい人間同士が巡り会ったとしても、それが、必ずしも素晴らしい出会いになるとは限りません。
そして、残念ながら、命が燃え尽きてしまう可能性も、術後のクオリティ・オブ・ライフが希望通りに確保されない可能性も、どうしてもゼロになってはくれません。

ただ、それでも、ご自分が納得できるまでインフォームドコンセントを受けたかどうかで、絶対に、その後の人生が変わってくることだけは間違いないと思います。
「私は、いろいろな選択肢の中から、この先生とこの方法を、自分で選んだんだ!」と思った上で、手術台に上がれるかどうか。
そこの部分に、ほんの少しでもご協力できたらと、願ってやみません。

今日は、とても重い話題を取り上げましたので、ここで、代理出産のコーディネイト会社(事務所)についても、少し触れておきます。
私が言えることは、「私たち夫婦が選んだのは、本の中に書いたコーディネイターだった」ということだけになってしまいます。
他の会社についても、いろいろ調べましたし、代表者にお会いしたこともありますが、結局、実際にはお世話になっていないので、それらの会社について述べることはできないと思っています。
代理出産に挑戦するには、依頼する夫婦、依頼を受ける家族、不妊治療を行う医師、ホストマザーのかかりつけ医師、子供をとりあげる医師、そして勿論、コーディネイターとの間に、それぞれ非常に多くの価値観の確認が必要となりますので、是非、私の例を1つのサンプルと割り切って、ご自分たち夫婦の道を見つけていただきたいと願っています。

今、この日本に、代理出産で生まれた子供は数百人います(もう高校生になっている子もいますし、千人に届くのも時間の問題だそうです)。
これまでに、代理出産に挑戦したご夫婦は数千組に上っています。
代理出産を希望しているご夫婦の数となると、数万組という単位になると聞きます。
「騙された・・・」と涙を流す依頼夫婦や、「どうして、連絡を絶ってしまうの?」と悲しむホストファミリー、「契約を踏み倒された!」とオロオロ走り回るコーデイネイターが生まれないよう、そしてどうにか、子宮の働きを持たない女性、子宮を失ってしまった女性に希望が残されるよう、この国の法整備が行われていくことを祈ります。

今日は、いろいろ緊張して肩がガチガチになってしまいました。
そういえば、タリーズ・コーヒーでもらってきたパンフレット(無料!)にヨガのポーズがいくつか載っていたので、今夜こそは、少しやってみたいと思います。
昔々、新体操をしていた頃は、簡単にできたはずのポーズなのですが、さて・・・。


「段取り上手は、才能か、努力か」

2005年10月11日

今日は、名古屋で講演をしてきました。
JAなごや女性部の皆さんの集まりだったのですが、ホールは楽しい笑い声に包まれ、何だか元気をもらって帰ってきたような気がしています。
朝、家を出る前に、子供たちの昼&夕食分のご飯を大慌てで作ったので、実は、かなりヘトヘト状態で向かったんですけど、・・・自分でも、ノッて話せたと思います。お招き、ありがとうございました。

しっかし、もっとチャッチャと準備ができるようになりたいものです。
お料理の上手な人は、まず第一に、段取りからして上手ですよね。アレって、何なんでしょう?
旅サラダで一緒の竹内都子ちゃんなどは、そのいい例で、彼女に我家へ遊びに来てもらうときは、いつも、こちらが食事のリクエストをしているくらいなんです。
つまり、ミヤちゃんに、「差し入れ持って行きたいんだけど、何がいい?」と、聞かれることをすごく楽しみに、且つ、すごく頼りにしている私がいるわけで(笑)、彼女の持ってきた食材は彼女の手によって、アッという間に前菜&メイン料理と化し、私は、・・・主にお汁ものと水菓子を担当している次第なのであります。

きっと、アレは才能ですね。
聞くところによると、年末、旦那さんの実家へ帰省するときも、親戚一同が集まる大宴会の席に年越しそばを出すに当たり、このミヤ嫁は、除夜の鐘が鳴り始めると同時にアツアツのおそばを食べてもらおうと、首からストップウォッチを提げつつ、天ぷらを揚げ、そばを茹で、お丼を温め・・・等々の、すべての段取りを同時に進めているらしいんです(旦那さん談)。
時間を逆算できるのは、もう才能です。ハイ、私には無理です(笑)。
あとは、“慣れ”で、どこまで持っていけるかですかねぇ。
アキ嫁としては、どうにか、除夜の鐘が鳴り終わるまでに、おそばをお出しいたしましょうか。あ、天ぷらは別注文になりますので、あらかじめご了承くださいまし〜。

などと、楽しく打っているうちに、夜も更けて参りました。
明日の子供たちのお弁当の下ごしらえをして、休もうと思います。
・・・と、書いてみたいのはヤマヤマですが、まだ何にも決めていないんですよぉ。唐揚げは今日やっちゃったし、しらすはとうとう飽きられちゃったし、かじきは今日が賞味期限だったし、う〜ん、どうしましょ。

PHOTO「名古屋・今池店!」 今日、講演を行った厚生年金会館のすぐそばに、モンゴリアンチョップ今池店がオープンします 10月27日(木)の開店へ向け、只今工事中なんですが、・・・名古屋っ子の皆さん、是非、召し上がってみてくださいね 錦通り沿い、焼鳥・秋吉の2階になります(お店のスタッフが、この説明でかなりの人がわかるはずと言っていたのですが、わかります?)


「秋とはいえ、まだまだアイツにご用心」

2005年10月10日

10月10日、元・体育の日、一年で一番晴天率が高い日のはずが、雨。
東京は、ここ一週間ずっと雨が降っているのだとか。
今、テレビで、かわいいお天気お姉さんがそう言っていましたが、・・・そうでしたっけ。
一週間が早すぎて、何だか実感が湧かないのかもしれません。
ただ、子供たちの散歩のタイミングがなかなかつかめないのと、洗濯物に納豆臭を漂わせてしまい、ダンナに苦情を言われたことを考え合わせれば、もうかなりの日数、カラッとした晴れ間を見ていないような気が、・・・だんだんして参りました(笑)。

しかし、子供たちのお散歩不足によるストレスは、先日、我家を尋ねてきてくれた友人夫婦が、ヘリウムガスで膨らませるバルーンをいろいろ持ってきてくれたおかげで、ほぼ完璧に解消されている模様です(ありがとう!)。
明け方の気温低下により、朝は風船たちがみ〜んな部屋の天井にくっついているので、それを捕まえ、セロテープをペタペタ重ね付けしたりしながら微妙に質量を足し、ちょうど子供たちの目の高さあたりにフワフワ漂うように調節するのが最近の日課になっていたりもするのですが、・・・これが意外と難しいので、是非、やってみてください。楽しいです!
パーティの余興にもオススメかもしれません(主に大人が燃えますよ)。

話を少しだけ戻しまして。
秋の長雨につきもの(?)の、洗濯物の納豆臭なのですが、皆さんは、コレ、どうやっつけているのでしょうか。
梅雨や夏の間は、しっかり気をつけて、“殺菌・脱臭もの”を洗剤と一緒に併用していたのですが、・・・涼しくなって、ちょいと油断してしまいました。
もちろん、本物の納豆菌のにおいではありませんよ。部屋干しした洗濯物独特の、あの、汗とぬか味噌と体育倉庫に置いてあるマットのにおいを足して3で割ったような、憎いアイツのことです(笑)。
初めから気をつけて対策を練っていれば、案外、アイツはやってこないのですが、何かの拍子に、運悪くアイツにつけ入られてしまうと、・・・何度、洗濯しても、なかなかアイツの残り香が抜けずに困ってしまうことが多いと思いませんか?

特に、Gパンを洗濯するとき、あまり色を落としたくないばっかりに、洗剤をごく少なめに入れて洗ったところで、つい、干すのを忘れ、洗濯機の中に放置したまま一泊出張。で、帰ってきて、洗濯機を開けた途端、クシャクシャに丸まった生乾きのGパンから、二度と会いたくなかったアイツがペロリと舌を出しながらやってくるというわけでございます(イヤーッ)。
皆さんは、どうしてます?? 是非、アイツと綺麗さっぱり別れる方法を教えてくださいませ。 
実は、ダンナのGパンが相当ピンチなんです。
ガンガン何回も洗うのは悔しいし、捨てたりしたら、アイツの完勝を許すことになりますし、だからといって、納豆臭を放置しておくわけにもいかず、・・・ちょっとアンニュイになっています。

明日も雨だそうです。
皆さま、生乾きの洗濯物の取り扱いには、くれぐれもご注意くださいませ。

PHOTO「ベッカム気分?」 圧縮空気のカプセルに体験で入ってみました このO2カプセルは、ベッカムが骨折時に使用し、その回復を早めたといわれるものです 購入するとなると、目の玉が飛び出してしまうので、まずは数回試してみて、浮腫に効果がありそうでしたら、改めてご報告することにします(この機械を置いている施設をご紹介することになるかも) 1300ヘクトパスカルまで気圧を上げていくのですが、耳抜きが苦手な人には薦めません 子供さんだったら、飴を舐めさせるか、ジュースを飲ませるか・・・ 個人的には、リンパが流れた感覚は確かにあったのですが、サイズダウンはしていませんでした


「空港を3時間、探検しました」

2005年10月9日

今日は、お弁当を作ってピクニックへ行こうと目論んでいたのですが、お天気が今ひとつだったため、急きょ、行先を羽田空港に変え、飛行気の離着陸をじっくり眺めてきました。
『旅サラダ』生出演のための移動だけでも、年間50往復、100回以上、羽田を利用している私ですが、こうして、飛行機に乗るためでも、誰かを送り迎えに行くためでもなく、ただ単に飛行機を見るために出かけたのは初めてのことでしたので、・・・とても新鮮でした!

言うまでもなく、子供たちにとっては、超・新鮮な体験でしたので、それはそれは大はしゃぎの午後となりました。
「ヒコーキ」、「いっぱい」、「うえ」、「おっきい」、「たんけん」など、今日、新しくボキャブラリーに加わった言葉もたくさんありましたから、やはり、いつものお散歩コースを飛び出して正解だったようです。
空港内でお弁当も完食! なかなか充実した新ピクニックとなりました。

一方、高所恐怖症の気のあるダンナは、飛行機の離陸をマジマジと見ながら、「俺、やっぱり信じられない。あんなに大きな鉄のカタマリが空を飛ぶなんて・・・」と、心なしか顔色を悪くしていました(笑)。
私はと言えば、飛行機の離着陸頻度のあまりの多さに驚き、且つ、子供たちが、大人の「見せたい! 見てほしい!」と思ったポイントを、案外見ていないことにも驚いておりました。

つまり、ポケモン・ペイントの飛行機が轟音とともに離陸する滑走路の方向へ子供たちの顔を向け、「見た? すごい角度で上がっていくんだね」などと、話しかけてみるのですが、彼らは、そのかなり手前を走っているリムジンバスや、そのず〜っと遠方を旋回しながら雲の中に吸い込まれていく別の飛行機を見ていたりするんですね。

きっと、もっと大きくなって、「ほら、ちゃんと教科書を読みなさい」なんて、言われるような年頃になってからも、彼らの本当の視線は、実はノートの切れ端に書かれて回ってきた手紙だったり、教科書のもっと向こうにいる、前の席の女子の背中へ注がれていたりするのでしょう。・・・青春ですなぁ(笑)。もしかしたら、ワタクシ、笑っていない可能性もありますけど。

さて、子供たちは帰宅後も興奮さめやらず、今日はなかなか眠らなかったのですが、大人たちは思いのほかヨレヨレで、もう完璧におネムです。
ジェットストリームのCDをかけながら横になれば、1分で夢の世界へ飛び立てそう・・・。

PHOTO「ピクニックのお供」 今日のお供は「とーた人形」、高田のフィギアでした(笑) 子供たちは、これが「とーた」だとわかっており、「ネンネ、ネンネ」と言いながら、オモチャ箱の中に逆さまに押し込んだりもします(爆)


「鍋を囲んで、夢を語らっております」

2005年10月8日

今夜は家に友達が遊びに来ているので、ちょっと短いダイアリーになりそうです。
心を込めた手料理でおもてなししている真っ最中で・・・と、言いたいところですが、超・シンプルな鳥鍋で済ませてしまいました(笑)。
最後、ちょっと小腹がすいたので、たった今、得意の(?)半田麺をたっぷり茹でて出してきたところです。・・・ダイアリー・チャンス到来!

今日の我が家で盛り上がっているのは、オリンピックの話。
それも、「俺たち、これから何らかの種目で、どうにかオリンピックに出られないものかな」という、非常に荒唐無稽な話です(爆)。
たとえば、ロンドンで開催されるオリンピックでは、多分、ダーツがエキシビジョンで加わるだろうから、必死に練習して日本代表になりたい、・・・などという夢のまた夢とでもいいましょうか。
もちろん、チャレンジしてみないことには、わからないんですけどね!

以前、雑誌のエッセイで、「後悔」という言葉に感じるニュアンスが、年齢を重ねるとともに変わってきているような気がする・・・と、書いてあるのを読んで、なるほどなぁと思ったのですが、皆さんはいかがでしょうか。
つまり、若い頃に味わった後悔は、「ああ、こんなことをしなければ良かった。あんなことを言わなければ良かった。バカだった。恥ずかしい」という、何かをやって、それが失敗に終わったことに対する後悔。
しかし、フッと気がつくと、「あれもやっておけば良かった。どうして、何もしないうちに諦めてしまったんだろう。もし、あのとき、勇気を出して一歩だけでも踏み出していたら・・・」という、何もしなかったことに対する後悔の方が、だんだん増えてきているように思える・・・ということなんですって。

オリンピックには、国や地域としては参加することに意義があり、個人としては、まず、挑戦してみることに大きな意義がありますね、きっと。
このページを読んで、「え? ダーツだったら得意だから、一生懸命、練習してみようかしら」と、思ったあなた、もしかしたら、今の今がチャレンジのときかもしれませんよ。
ただし、ロンドン・オリンピックで、本当にダーツが競技に加わるかどうかは未確認情報なので、一応、確認してみてくださいね。

ではでは、ホームパーティに戻ります。
今夜のデザートは、六花亭のコーヒービーンズと、ハーゲンダッツのリッチミルクです。
時間があれば、中華のフルコースくらい作っちゃうんですが。・・・ウソです。
台所に立つ時間の思いっきり短い、この上なくお気楽な体育会系ちゃんこテイスト食事会なら、大得意な高田家でした(笑)。

PHOTO「コツコツ頑張れば・・・」 広尾橋のバス停付近(リッチな奥様方のお買物スポット、広尾プラザから歩いて30秒!)で見つけた、すごい街路樹! ガードレールを包み込んでしまってます コツコツ頑張れば、いつの日か、こんなことまでできてしまうんですね 


「心から応援しています」

2005年10月7日

今日は、看護学校の文化祭へ行き、60分の講演をしてきました。
平均年齢は20〜21歳。女のコ8:男の子2くらいだったでしょうか。
看護士を目指すだけあって、皆さん、ものすごく真っすぐで、反応も集中力も抜群だったので、・・・ワタクシ、すっかり保護者の気持ちになって、嬉しく帰ってきました。なんて、頼もしいんでしょう!

精神的にも体力的にも、本当に大変な職業だと思いますが、それだけに、達成感は素晴らしいものだと思います。
私も、入院中はもちろんのこと、念のため、定期的に検査を受けている現在も、看護士さんにはどれだけ助けていただいているかわかりません。
忙しい毎日が待っていると思いますが(今も、勉強で忙しそうですけど・・・)、
どうかどうか、身体を大切にして、あったかい看護士さんになってくださいね。自分の身体を愛せなければ、人の身体をいたわることもできないのではないかと、ワタクシ、思いますよ。

しかし、若者に理想ばかりを押しつけては、申し訳ありませんね。
日本の看護士さんは、もっともっと優遇されてほしいと願ってやみません。
せっかく助産婦さん経験者が法務大臣になったんですから、どうにか、いい労働環境を作ってもらえないでしょうか???
いえいえ、決して法務省批判なんかじゃないです。患者経験者としての、国民の希望に他なりません。
「看護士さんが無理をしすぎて、病気になって・・・」というお話を良く聞きますから(お手紙でも、本当に多いような気がしています)、とても心配です・・・。今日は、特に保護者の気持ちとして、かわいい若者たちをあの過酷な労働の中へ送り出すと思うと、非常に複雑な心境になってしまいました。

頑張ってくださいね。
「人の生き死に」に、多く向き合わなければならない大変な職業ですが、それだけに、私のような者からメチャメチャ感謝されながら、白衣の天使は必ずや、天国でもピカピカの天使になれますから、お天道様がいつも見ていると思って、・・・無理せずに、頑張れるだけ頑張ってみてね。
ご飯をたくさん食べて、楽しいこと、大好きな人の顔を思い出しながら、しっかり休むんだよ〜!

PHOTO「みんなで記念写真!」 自衛隊中央病院高等看護学院の皆さんと 自衛隊関係者ではなくても、医師の紹介状があれば、病院を利用できるそうです 世田谷公園のまん前、緑が多く、とても環境のいい所でした 看護士さんのレベルも、相当高いと見ました


「明日からはブーツ、かな」

2005年10月6日

今朝、猫のトモが布団に入ってきました。・・・冬の足音が聞こえてきましたね。
よって、我家もやっと衣替えです(かなり遅いですけど)。
とはいえ、することといえば、ミュールをガーッと片付けて、ブーツを出すくらい。
洋服は入れ替えナシ、あったかババシャツに大感謝です(笑)。

・・・考えてみれば、靴の入れ替えも、本当にラクになりましたね。
春夏はミュール、秋冬はブーツばかりで、ここ数年、パンプスの出番がほとんどなくなってしまいましたから。
ファーのついた冬用ミュールや、素材の軽い春用ブーツをチョコチョコっと揃えれば、いやはや、もうパンプス活躍の季節は見当たりません。
が、もちろん、“捨てられない病”の私ですから、エナメルのパンプスに積もったホコリをそっとぬぐって、また、元の場所に戻したりするんですけれど。

いえいえ、それでも、少しずつは処分しているんですよ。
収納スペースに限界もありますから、この夏、新しくミュールを買った分、はみ出してしまうのは、やはりパンプスの類になりました。これで、この冬、新しくブーツを買ったら(嗚呼、誘惑に負けてしまいそうです)、またまた、パンプスが減ることとなりましょう。
ふぅぅ、靴を捨てるのって、ちょっと切なくて、・・・疲れますね。

「いい靴を履きなさい。いい靴は、あなたをきっと、いい所へ連れて行ってくれるわ」と、憧れの先輩に言われたことがあります。
いろいろな靴を眺めながら、もちろん、大して“いい靴”は持っていないのですが、「この靴を履いて、あの服を合わせて、どこそこへ行ったな〜」などと、思い出していると、・・・どうにかこうにか、靴箱を天井まで積み上げて、捨てずにおこうと頑張ってしまうことになるんですよね。

この春の靴の衣替えのときは、それを頑張りすぎて、なんと“ギックリ首”になってしまったので、今回は充分に気をつけました。
下を向いて、靴を磨いたり、靴箱を整理したりした後、いきなり、天井付近を見上げると、「ピキッ!」と、首の後ろに電気が走ったりすることもありますので、皆さん、ご注意くださいね。

いつか、私も、「いい靴を履きなさい。いい靴は、あなたをきっと、いい所へ連れて行ってくれるわ」と、かっこよく誰かに言ってみたいなぁ・・・などと、ゴージャスな夢に浸りつつ、手だけはシャカシャカと靴ブラシを動かしていた、今日のムカイだったのでした。
ちなみに、BGM(?)は、「どうしてなっの〜、今日に限って〜、安いサンダルを履いて、どうしてなっの〜、今日に限って〜」と、いつのまにかエンドレスで口ずさんでいた、『DESTINY』でした(懐かし〜っ)。

PHOTO「迷い猫かも?」 ここ1ヶ月程前から、よく見かけるようになった黒猫さん 我家のガレージで眠り、我家のバルコニーでシジミ蝶と遊んでいます 金の粉を水で溶かし、それを一滴垂らしたような、小さくて丸いピアスを左耳にしているオシャレ猫さんなのですが、あまりに毎日会うので、家に帰っていないのでは・・・と、心配になってきました 朝夕は寒くなってきているし、今度はもっとアップ写真を撮るよう努力しますので、もし、捜している方がいらしたら、ご連絡ください


「白い歯っていいなぁ、本当に」

2005年10月5日

昨日、デパートの子供用品売り場へ行ったところ、
「10月16日は“孫の日”」という張り紙を随所で見かけ、驚いてしまいました。
あれ、驚いたのは私だけでしょうか?
“孫の日”なんて、ありましたっけ??

ダンナは、「オモチャ会社の策略じゃないのか」と、言っていましたが、どなたか、正しい“孫の日”誕生エピソードをご存知の方がいらしたら、教えてくださいませ。・・・素敵なストーリーならば、さりげなく(?)、実家の両親に話して聞かせようと思いますので。

皆さんにご心配かけてしまった子供の歯ブラシも、これまでは、アメリカで何故かどっさり買ってしまった、柄の部分が輪っかになっている赤ちゃん用歯ブラシを(かなり意地汚く・・・!?)アレコレ使い続けていたのですが、この度は新しく、棒の形になっている幼児用歯ブラシを、1人に1本ずつ買ってきました。・・・成長に合わせて、マメに買い換えていった方が間違いがありませんね。
これで、奥歯もきちんと磨けますし、棒型にチェンジするのを機に、“お座り歯磨き”を覚えてもらおうと狙っております。

実は、子供たちがあまりに口を開けてくれないので、仕上げ磨きは超音波歯ブラシ(ミニマムサイズ)を使って、「ウィ〜〜〜ン」と、やっていたのですが、・・・やっぱり、柄の部分がまだまだ太すぎるので、もっと小さなお口に合うものがあったら嬉しいですね。
普通の電動歯ブラシより、思いっきり低刺激でいいような気がするんですが、・・・考えてみたら、乳幼児用を見ないということは、・・・あんまり良くなかったりするのかもしれませんね。超音波の振動が、脳ミソを揺らしていたりして?

近いうちに、仲のいい歯医者さんに、詳しく聞いてきますね。
歯医者さんには悪いかもしれないですけど、できるだけ、歯科医院に行かなくて済む子にしたいですから(笑)。
私自身は、歯が弱く&顎が小さく、今から30年ほど前に、左右の八重歯を抜き、オールバンドの歯列矯正を経験していますので、今でこそ、親には感謝していますが、歯科医院だけは本当に心の底から嫌いなままなんです。・・・あの頃の埼玉では、まだ歯列矯正が流行っていなかったこともあって、何故かわざわざ学校を早引きし、一人、バスに乗って大宮駅東口へ向かったものです(涙)。
ダンナは、格闘技で歯はボロボロ状態ですが、本来は非常に丈夫な歯の持ち主なので、・・・あまり神経質になりすぎず、しかし、ちゃんと歯磨きを頑張りながら、高田家、過ごして参りたいと存じます。

しっかし、大昔の人は、どうやって歯を磨いていたんでしょう?
アフリカでは、木の枝を折った先を、少し揉んでボソボソさせておき、それを使って歯磨きをしていたそうですね(今はかえって、そのやり方が世界中で見直されているのだとか)。
日本には、その木がなかったから、お歯黒で隠していたんでしょうか?
私の友人に、霊がしっかりくっきり見えるコがいるんですけど、「江戸時代の日本人は、そのほとんどが、身長は今の小学4年生くらいで、且つ、頭の大きさだけは今の大人とほぼ同じという5〜6頭身バランスだよ。たとえば、マンガの“バカボンのママ”みたいな感じ。でも、庶民は、着物も髪型もあんまり綺麗じゃない状態だったみたい。歯も、・・・ニッて笑うと、ちょっとビックリしちゃうもん」と、聞いたことがありますから、・・・今の時代に生まれたことと、歯科医院に感謝しながら、暮らしていかなければなりませんね(シミジミ)。

PHOTO「二星テントウ」 七星テントウは、植物につくアブラムシを食べてくれる益虫ですが、確か、二星テントウは益虫ではなかったような記憶があります ま、益が害かを人間が一方的に決めているだけなので、二星クンには堂々と生きてもらいたいものです が、我家に迷い込んできた、この二星クンは、私に突っつかれるや否や、東京23区ゴミ収集袋の上で、“死んだ振り”作戦に出ました(笑)
 


「魅力的な血管」

2005年10月4日

昨日は、HPスタッフの皆さんと盛り上がりました。
この写真は、2次会での乾杯の図。
韓国家庭料理のお店でマッコリを囲むうち、1次会で満腹になっていたはずなのに、ついつい、皆で部隊鍋を食べてしまったくらいですから(それも、麺をお替りして!)、・・・非常に気持ちのいい盛り上がりでありました。
これからも、どうぞよろしくお願いします(拝)。

「僕たちは裏方なので・・・」と、今回は手だけの登場になっておりますが、一説によると、男の手からは、かなりの分量のフェロモンが出ているそうですから、手フェチさんには楽しんでいただける写真かもしれませんね(笑)。
あ、1人だけ、女性もいました。・・・ハイ、お茶碗を持つ手に大きな右手を添えているのが、私でございます。男の手と違ってフェロモンは出ていませんが、悲しいほど、血管が浮き出ているのが、私なんですぅ(シクシク)。
どういうわけか、手だけ、手首から先だけが、しっかり痩せている私。関節ごとにゴツゴツ出っ張った骨、緑色に透け、指を動かすたびにニョロニョロ動く血管、・・・嗚呼、本当にどうにかならないものでしょうか。

ただし、以前、たった一度だけですが、この血管をうっとりと眺め、さすってくれた男性がいたんですよ。
「なんて、魅力的な血管でしょう。・・・ここじゃ、ダメですか?」
「え! どうしよう。ここだけは、今までずっとお断りしてきたんですけど・・・」
「一回だけ、やってみませんか。・・・見れば見るほど、魅力的です」
などと、熱心に口説かれてしまい、
「ま、一回くらい、やってみましょうか。できるだけ、痛くしないでくださいよ」
と、ついに、私も折れまして、・・・で、手の甲の血管に点滴の針を入れてもらったんです。

結果は大失敗。太くて丈夫そうに見える血管ですが、とても動きやすいものらしく、直径5cm弱のどす黒いアザが1ヶ月以上消えないというオマケつきでした。まだ30歳そこそこの病棟担当医は額に汗をにじませつつ、アチコチに針を刺しては抜き、刺しては抜きを繰り返しながら、どんどん無口になっていきましたっけ。
「先生、ちょっと待ってください。今、気合を入れますから。・・・よし、来い!」
と、最後の部分だけを思いっきり叫んで、ビビらせたこともありました(笑)。
ビックリした先生が、手から消毒綿を落とすくらいの大声を上げるところがミソですので、皆さんも腹筋に力の入る状態のときはお試しください。・・・入院中の、ちょっとしたストレス解消になると思います。もっと処置の上手な先生にタッチ交代してもらえそうなタイミングだったりすれば完璧なのですが、・・・なかなか難しいですね。

私の友人に、小さく生まれた赤ちゃんに点滴針を刺す天才医師がいるのですが(もちろん、他の処置の評判も素晴らしい人です)、一緒にご飯を食べていても、「点滴の針、打ってくるから、ちょっと待ってて」と退席し、本当にすぐに戻ってきたりするんですね。まさしく針を刺すためだけに往復しているわけです。
おそらく、当直の先生がたまたまビビリさんなのでしょうが、できれば、日本中の病棟に随時1人、点滴のプロフェッショナルが待機してくれていたらいいですよね。赤ちゃんの細い細い血管から、おじいちゃんおばあちゃんの脆くなり始めた血管まで、
「大丈夫、私に任せてください。私にとっては、すべての血管が魅力的なんです!」
なんて、言いながら、スパッと決めてくれたら素敵なのに・・・。

入院中の方も、このHPへ来てくださっていると知りました。
どうぞ、点滴針がジンジン痛みませんように。
どうぞ、「明日、先生がいらっしゃるまで、湿布して我慢しましょう」などと、言われませんように。
どうぞ、わずらわしい管が全部抜ける瞬間が、一日も早く訪れますように、心からお祈りしつつ、・・・今日はこのへんで。


「ダイアリーの仕上げ、歯磨きの仕上げ」

2005年10月3日

昨日の夜、改めてこのダイアリーのコーナーを読み返していたら、・・・字がすごく多いですよね。文章が長すぎるのと、写真が少なすぎるのがアカンのでしょうか。
「久々に(旧)HPへ行ってみたら、こちらへ到着しましたよ〜」っていう方がたくさんいらしてくださるので、中には、「まとめて読んじゃおうかしら」という奇特な方もいるはず・・・と、せめて、写真の貼り付けにシコシコ励むことに致しました。

が、しかし、私が貼り付けた写真のキメの粗いこと! オイオイって、感じですよね。横にいるてんとう虫が鮮明だから、モザイクに見えちゃう(笑)。
これまでは、Fデザイナーに(サイズがバラバラのまま)写真を送っては貼り付けてもらっていたのですが、PCオンチの私がやると、・・・大きさを揃えるだけで一杯一杯になっちゃってます、ごめんなさい。これを、どうにか圧縮技でこなせないものか、伝授してもらってきますね。いいソフトがあるのかな??

実は、今日はこれから、このHPの立ち上げに携わってくださった人たちと、ちょっぴり打ち上げをする予定なんです(ウキッ)。
最近の私は酒燃費が非常にいいので、乾杯しないうちにやり方を教わってきますので、少しだけ期待しておいてくださいね。

さてさて、子供たちが歯ブラシをくわえて走り回っていますので、今日はこのへんでサッパリと失礼してみましょうか。
『おかあさんといっしょ』の中に、「は・み・が・き、じょうずかなぁ〜」というプチコーナーがあるんですが、その歌&映像が流れるたびに、「あら、このコ、すごいわね〜、歯磨きしてる、えらいな〜」と、褒めちぎりまくっていたら、うちの子供たちも、まんまと歯ブラシが好きになってくれたんですよ。

が、「歯ブラシが好きになった」のであって、「歯磨きが好きになった」のではないところが、・・・うまくいかないところです(笑)。
「仕上げはおか〜ぁさ〜ん」と、歌いながら、子供たちをつかまえ、結局は大泣きさせながら、「上の歯ぁ、下の歯ぁ、前歯ぁ、奥歯ぁ」と、延々リピートして歌い続け、磨き続けるのでございます。
この歌が後半になって、だんだんホラーな感じを帯びてくるのが恐ろしいと、ダンナが言うので(そうかなぁ)、一応、2人が歯ブラシをくわえて楽しく遊んでいる間は、ニコニコしていようと心がけている私です。・・・転ぶのが心配で、つい、座らせようとしてしまうのですが、その瞬間にはもう、「仕上げはおかぁ〜さ〜ん」モードを感じるらしく、子供たちの表情がガチガチになって、・・・うまくいかないものですねぇ(笑)。

では、子供たちをつかまえに行ってきます。
あ、たった今、ダンナが帰ってきました。
今夜は、「仕上げはおとぉ〜さ〜ん」バージョンもありですね(笑)。

PHOTO「金木犀ファン」 金木犀が大好きな私 香りに誘われて行ってみると、かわいい先客が! 赤トンボもうっとりしていたのか、接写を許してくれました


「リンパもメラニンも、本来はいいヤツなんですが・・・」

2005年10月2日

昨日・今日と、「リンパ・ドレナージュ」に関してまとめてある(ただクリアファイルに突っ込んであるだけですけど)資料類を眺めていたら、数ヶ月前の新聞の切り抜きが出てきました。
「リンパ節の切除は小さく」という見出しがついた記事です。
これは、乳がんの摘出手術(それも乳房温存療法)について書かれたものだったのですが、リンパ郭清(かくせい=切除すること)を最小限にとどめ、手術後のクオリティ・オブ・ライフをあげるために、「センチネルリンパ節生検」という方法を採用している病院があるのだそうですね。

私の理解した範囲で申し上げれば、乳がんのリンパ節転移において、がん細胞が最初にたどり着くリンパ節をセンチネル(=見張り番の意)リンパ節と呼ぶのだそうで、それを突きとめて調べ、がん転移のないことが確認できれば、その先への転移はないと考え、それ以上の郭清は省略しましょうということなのだと思います。
色素、あるいは、放射性同位元素をがんの部位に注入すれば、センチネルリンパ節を特定できるらしいのですが、・・・腕のリンパ浮腫は軽くなっても、もし、がんを退治するアベレージが少しでも下がるような可能性があっては本末転倒なので、是非、主治医さんにみっちり相談してみてくださいね。

子宮がん等の後遺症としての(足の)リンパ浮腫軽減に応用できるのかどうかはわかりませんが、現在、すでに深刻な浮腫に直面してらっしゃる方は、リンパ液を腹膜内に流す方法(しかし、炎症の起こる危険度は上がってしまうそうです)や、リンパ液を静脈へ合流させる方法があると聞いたことがありますので、そういったアプローチが必要かどうか、是非、主治医さんへ相談してみていただきたいと思います。

さてさて。
今日は本当に暑かったですね。ワタクシ、夏が終わったつもりで、つい、油断してしまいました。・・・さぞや、メラノサイト野郎が皮下でどっかんどっかんメラニンを撒き散らしてくれたことと思います。くやし〜!
そういえば、これまた新聞で、「メラニンの生成を抑えるタイプの日焼け止めは、あまり頻繁に使わないほうが望ましい」という記事を読んだ覚えがあります。「ウソ! 使ってるわよ、私」と、ビビったので忘れませんでした。

メラニンというのは、言わずも知れた憎きシミの正体ですが、それは、紫外線によって細胞が傷つくのを防ぐために生成された色素なのであり、いわば、バリアーの役割を担った結果として残るのがシミなのだ、ということなんですね。
もちろん、バリアーの役割を立派に果たし、その後、キレイサッパリ立ち去ってくだされば、「ありがとう、素敵!」と褒めたいところですが、年を重ねるにつれ、しつこく居残りを決めてしまうっつうのはどうなんですかね〜(怒)。

ところが、いくらシミを作りたくないからと言って、そのメラニンの生成をあまりに抑えてしまうと、皮膚がんになるリスクが増えるそうなのでご用心・・・なのだそうです。
黄色人種はメラニンをたくさん持っているので、即、やめた方がいいというわけではないと書いてありましたが、まずは紫外線を浴びすぎないように心がけ、そして、メラニンの去り際を美しく促してあげるような食生活をするか、またはそのような働きを持つといわれている化粧品を併用し、そのうえで、メラニン生成を抑える化粧品もたまに登場させる、・・・という作戦が一番いいってことなんだろうなぁと、私は考えました(この夏は、ちょっと実行し忘れましたが)。

化粧品様におきましては、どんどん進歩していってほしいものです。
が、「シミができたらできたで、コンシーラーでコテコテッと隠せばいいじゃん」と、どこかでベランメェに構えている自分もいるんですよね(笑)。
海外生活の長い友人から、「1ヶ月くらい日本に里帰りするんだけど、シミ取りのいいとこ、知ってたら紹介して」って、メールが届いているんですが、・・・全っ然、情報持ってないですから、私。
誰かに聞いてみるけど、きっとロンドンより高いよ。あれ、カナダだっけ? オーストラリア・・・人の旦那さんなんだよね? う〜ん、まずは、今はどこに住んでるのか&予算はどのくらいなのかを、教えてよぉ、ちろさん!
オーストラリアだったら、帰国してから、しばらく紫外線を避けるのが大変なんじゃないかなぁなんて、ちょっとだけ心配しつつ、ソフトボール部で真っ黒に日焼けしていた横顔を懐かしく思い出してます・・・。会おうね!

PHOTO「秋祭りの屋台にて」 子供たちが喜ぶかな・・・と思いきや、拒否されてしまいました わたあめ(500円!)はすべて私の胃袋インですがな


「何か、いい方法があればいいのですが・・・」

2005年10月1日

ダイアリーを書き始めて1ヵ月!
PCに向き合う時間は作れるようになったものの、本をまったく読まない1ヵ月になってしまいました。最近は別冊マーガレットも、ヤングユーも、コーラスも、・・・もう随分とご無沙汰してしまっていますので、読む文字といったら、通信販売の説明書きくらいになっているという体たらく。
ん? テイタラクって、「低たらく」じゃなかったんですね。あらら!
辞書には「体たらく・為体」と、書いてありまして、なになに「タラクは助動詞タリのク語法」だそうですよ。つまり、活用語の連体形にアクを加えて名詞化する語法だったりするらしく、「老いらく」「思わく」「曰く」なども、これと同じ「ク語法」の仲間なんですって。1ミリも知らなかったなぁ。

「老いらく(オユ+ラクの転)」という言葉には、何となくゆっくり年齢を重ねている感じがあって、ただの「老い」より品があるような気がしていたんですが、・・・辞書で調べると、残念ながら、まったく同じ意味みたいですね。
一方、「体たらく」は、「体(外から見たありさま、ようす)」と「タラク(助動詞タリのク語法)」の合体語であり、平家物語の頃は「すがた、ありさま」を表す言葉だったそうですが、後世になって何故か、非難の意を込めて用いる「ざま」という、あまり品のないニュアンスの言葉に変化しまったようです。「何という体たらく(ざま)だ!」というわけでございます。

「ほうほうの体」という言葉の「ほうほう」は、「這ふ這ふ」からきているんだなぁ、・・・などと、辞書でしばらくプチ読書(?)をしているうちに、子供たちがぐっすり寝付いてくれました。さぁ、少しリンパ浮腫のお話を書きましょう。

BBSにメッセージを書いてくださった方のお子さんは、多分、リンパ組織の低形成のために腕に浮腫が見られるのだと思います。その場合、やはり、今の医学では完治の方法が見つかっておらず、どうのようにその症状とつきあっていくかという、対処療法しかないのが現実だそうです(ママもいろいろ調べて、よくご存知なのですね)。

そして、バンテージの巻き方も、大人の、静脈がしっかりと発達した腕の場合なら、図やイラストなどで大体の説明もできるところなのですが、小さな子供さんの場合、まだ発育途中の柔らかくて細い静脈を締めすぎてしまうことのないよう、専門の医師等の下で、実際に巻き方を教わった方が間違いないと聞きました。
きっと、私が足に巻いているバンテージより、ずっと細いものを使ってらっしゃるのでしょう。腕用、それも子供さん用のバンテージは、細い分だけ、締め方によってはひも状になって血液の循環まで圧迫してしまう可能性がありますので、きっちり締めてむくみを取り去ってあげたいママの気持ちを思うとじれったいのですが、きっと随分、低圧迫で巻かなければならないはずです。どうぞ、専門家に相談なさってください。

きっと、いろいろなクリニックへ行ってらっしゃると思いますが、私の知っているリンパ浮腫専門の治療院を2件、ここに紹介しておきますね。私が通っていたころの連絡先なので、月曜日にまた確認してみますが、電話番号等が変わっていたらごめんなさい。

「広田内科クリニック」 03−5315−5880
世田谷区南烏山5−19−10 賀茂ビル3F

「リンパ浮腫治療室」 03−5753−3941
大田区大森北4−1−1 後藤学園附属第二臨床施設内

もうひとつ、これは、私のただのシロウト的想像なのですが・・・。
もしかしたら、浮腫には高圧空気が効く可能性もあるんじゃないかと思うんです。
接骨院やスポーツジム、エステなどで、「高酸素カプセルに入ったら、痩せてむくみも取れたんです!」などという体験談の張り紙を見たことのある人、いますよね? あれ、本当に酸素を足して、高酸素状態を作る場合もあるそうですが、噂によると、カプセルの中に普通の空気をギュッと押し込むだけのことでも、比率的には高酸素状態といえるわけですから、・・・ただ圧縮空気の中に入るだけでも効果は見込めると聞いたことがあるんです。
要は、空気によって身体が程よく締められれば、血液やリンパの流れが促さるんじゃないかな、と。「運動で筋肉を動かせば、それがポンプの役割を果たしてリンパの停滞を解消しますよ」と、元気なスポーツインストラクターさんは言いますが、それはリンパ組織が充分にある大人への提言ですよね、きっと。

浮腫のある子供さんの場合、あまりに高濃度の酸素では逆に心配もありますから、シンプルな空気圧縮タイプの機械を使って(圧が高すぎて耳抜きが必要となるのは避けたいので、調節にコツが要りそうですけど)、何かアプローチはできないかなぁ、・・・などと、ワタクシ、夢を膨らませております。
浮腫のある腕や足だけをビニールシートに入れ、そのシート中に空気を入れては抜き、入れては抜き、という器具はあまりにも有名ですし、私も(入院中から)長く使っていますが、それだけじゃなくて、気圧の高い場所へ行くようなイメージで、身体ごと・・・何か、何かできないものでしょうか。だって、気圧の低いところへ行くと、アッという間に、浮腫がムクムク大きくなってきますもんね? どうかなぁ・・・。 

さてさて、今夜はこのへんにしましょう。
台風が近づいてきています。どうぞ、気圧の変化に気をつけてくださいね。
あ、ベッドサイドにあった短編集を4冊、読んでいました。森鴎外、小沢昭一、五味太郎、角田光代という恐ろしくバッラバラな取り合わせですが、その晩の気分で同時進行的に読むのも意外と好きだったりします(変?)。

PHOTO「低気圧ガール?」 ガールじゃなくてすみません(笑) この夏の旅行ショットです 蓼科に到着して2時間で、ムックムク! 気圧の変化を逆手に取れないか・・・夢ですね