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「もしや・・・!」

2010年9月24日

 我家で集団生活していたスズメガの幼虫が、なんと、一匹残らずいなくなってしまいましたーーーっ。

@エサになる葉を食べ尽くしてしまったため、食料を求め、皆で新天地へ旅立ったのか。
A毎日、私にじろじろ眺められるのがイヤになり、見えない場所へ行って大小さまざまなサナギになっているのか。
Bいきなり出現した“巨大スズメバチ”にすべて狩られてしまったのか。

・・・と、一応、3つの可能性について考えております。
もしかすると、葉がなくなって、丸々太った身体が丸見え状態になったため、敵の目にとまってしまったのかもしれません。←@+Bということです。

が、何はともあれ。
このBはシャレになりませぬ。

近所の方が、「あり得ないほど大きなスズメバチが飛んでいました。子供さんが刺されてしまったら、本当に命の危険があるかもしれません。そのくらいものすごい、信じられない大きさなんです!!!」と、震えながら話してくださった、その翌日には、まったくイモムシがいなくなっていたんですから。

・・・B説、あるやもしれませぬ。
最近、都市部でもスズメバチが目撃されるようになっているのだとか。

皆さん、もしスズメバチを見かけたら、くるりと踵を返し、目を伏せて一目散に逃げてください。
間違っても、よく見たり、手で追い払ったりしないでくださいませ。→彼らは、黒いものや動くものを目がけて攻撃してくるみたいです。要注意!

ダンナは、「カラスの仕業かも」と、言っているのですが、どうなんでしょう?
最近のカラスはもっとグルメになっているのではないかしら。
う〜ん、う〜ん、わかりません。
仕方がないので、ヤブカラシを引っこ抜くことにしました。
・・・以上が、今週の「高田家のなんちゃってビオトープ物語〜ちょっぴりサスペンス編」でした。

などと言っている間に、あれよあれよと秋ですね。
風邪などひかれないよう、充分にご自愛ください。
久々に靴下&スニーカーを履いて、大阪出張している45歳もあとわずかの向井でございました。


「ありがとうございます!」

2010年9月19日

金曜日に貼り付けた幼虫は、セスジスズメでした。
間違いありません!

早速、情報をお寄せいただき、本当にありがとうございました。
ネットで、成虫の写真等もチェックしてみたのですが、かなり迫力のあるスズメガの一種なんですね。
あのボリュームで大発生すると、・・・ちょっとご近所迷惑かなぁ。

しかし。
あの幼虫がむしゃむしゃ食べまくっている植物が、植木やガーデニング好きの皆さんをホトホト困らせているヤブガラシだということも判明し、どうしたものか、ちょっと迷っているところです。

一度、ヤブカラシが生えてしまうと、地下茎(?)が蔓延ってしまうそうで、なかなか根絶できないのだとか。
そうこうしているうちに、それこそ、他の植物をカラシてしまう勢いでどんどん増えていくらしいです。

そのヤブカラシを食べてくれているのはよかことかもしれませんが、う〜ん、やっぱりヤブガラシには、我家の”なんちゃってビオトープ”から退場してもらわねばなりませんね。
他のヨワヨワ植物たちは、ちょっとエコヒイキしなくちゃ死んじゃいますし。

ビオトープ。
なかなか難しいっス・・・。

そういえば。
屋久島の林道沿いでも、クズが、怖いくらいの勢いで他の植物を覆いつくそうとしていました。
あの勢いは、どうしたものでしょう。
漢方薬にしてどんどん飲むのは無理かもしれないので、葛餅にしてガンガン食べるとか(汗)。

生物の多様性を保つことって、人間に課されたすごくすごく難しい宿題なんですね。
優しい気持ちと、厳しい気持ち、どちらも必要なんだな・・・などと、勉強不足の頭を抱えているワタクシでした。

最後にもう一度。
情報、ありがとうございました♪








「住人・・・」

2010年9月17日

苦手な方、すみません。
私も、初めて「このコ」を見つけたときは、正直ぞくぞくっとしてしまいました。

生き物を見て、反射的に鳥肌が立つときは、
@何か、ご先祖様が命の危険を感じるような思いをしているか、
A自分が無意識のうちにトラウマを持たされているか、
Bその生き物が身を守る術として“こっちへ来ないで光線”を出しているか、
きっと、そのうちの1つが主原因に違いないと考え、自分をできるだけ客観的に観察してみることにしているのですが、んまぁ、@ABのすべてが絡まりあって問答無用に襲いかかってくる場合もありますね〜(笑)。

さて。
このイモムシは、一体どんな成虫になるのでしょう???
図書館へ行って調べよう調べようと思いながら、この一週間が経ってしまいました(汗)。
どなたか、カレの人とナリ(?)をご存知の方はいらっしゃいますでしょうか。

我家のビオトープへやってきた住人として、ずっと見守りたいと思ってはいるのですが、もし、危険人物(ご近所に広まってほしくない種類の毒蛾だとか!)だったら、サナギのうちにどうにかしなくてはなりません・・・。

その昔、チャドクガの成長観察はしたことがありますので、ヤツでないことだけは確かなんですが、・・・う〜ん。
図鑑って、成虫の正体を突き止めないことには、その幼虫時代の写真に辿り着けなかったりしませんか?←最近の図鑑は違っていたりして。

今のところは、我家のマンサクに巻きついたツル系植物(植木の土に付いてきた謎の訪問者)の葉を異常な勢いで食べまくっているだけで済んでいるので、遅くとも、一匹目の成虫を見届けたところで打つ手を決めようと、図書館へ行かない自分に自分で言い訳をしているのでございます。

・・・そうそう、一匹目と書いたのは、このイモムシ、見えているだけで12匹もいるんですーっ。
この写真のコは、三番目に大きな個体でして、もっと大きなものは、かなりのマニア向けだろうと考え、これでも少しだけ控えてみたんですけど(汗)。
ブドウにも似た大好物の葉っぱを、彼らはみるみる食べ尽くし、・・・多分、ちびイモムシたちは、サナギになれないか、とても小柄な成虫になることでせう。

ちなみに。
昔、確か、オオスカシバという名の、とても美しい蛾の一種を育てたことがあります。
蛾なのに、羽が透明で、パッと見た感じは、蜂の親戚のようなメルヘン系♪
『みなしごハッチ』の出演者だったら、旅先でごはんをごちそうしてくれる親切なぽっちゃり系若奥さんみたいな感じって、・・・余計、わかりにくいですね(笑)。

「このボディの黒い感じが、ちょっとオオスカシバっぽかったりして」などと、少し期待してしまうのは、その幼虫が個体によって実に様々な色や模様を持っていいたためでございます。

・・・現在、一番大きいイモムシは、体長9センチ強。
大雨にも流されず、丸々太って元気いっぱい。
一体、どんな変身を見せてくれるか、ちょっぴり楽しみなワタクシです。

美しい成虫になったら、変身後の姿を激写して掲載しますね。
一番手・二番手くんがサナギになったら、確保しておかなければ。


「アゲイン!」

2010年9月10日

先週、万里・結太の朝顔も花の時期は終わって・・・と書きましたが、違いました。
いきなり、「花盛りアゲイン」でございます。

いい種ができますようにと、薄く肥料をあげてみたところ、出るわ出るわ!
つるが伸び、ツボミがどしどし付いて、何だかとても賑やかです。

朝顔の種は、大事に集めて、次の新1年生へプレゼントするのだとか。
もうしばらく肥料をあげたくなりますね。
台風一過の木曜日早朝、朝顔を見て、裏声で叫んでしまったワタクシでした。

よくよく見ると、朝顔の後ろに写っている、我家のなんちゃってビオトープ、かなり中途半端ですね(笑)。
自然にまかせて・・・と、思うのですが、猫じゃらしばっかりになるのも違うかなぁとか、弱っているシクラメンの周りだけは草むしりしておこうとか、そんな雑念(?)があかんのでしょうか。

あ、ちなみに。
2人の通う小学校では、種を取り終えた朝顔をくるくる巻いて、リースを作るのだそうです。
どんなものになるか、ちょっと楽しみかも。


「新幹線の鼻の秘密・特別編!」

2010年9月10日

こんにちは。
今週、新潟へ講演に行く際、こ〜んなかわいい新幹線に乗ったので、すっかり鉄子しちゃいましたん♪

・・・というのは、少しだけ嘘で、実はポケモン車両には乗れず、ポケモン車両の鼻の向こう側に連結されている普通バージョンのマックスやまびこさん内に、向井の席はあったのでございました。おしいぜっ!!!

ポケモン車両の前には、色とりどりのポケモンTシャツを着た清掃おねえさんたち(幅広い年齢層のおねえさんたちっス)も並んでいたりして、車内はきっと猛烈にピカチューピカチューしていたはずなんですが、・・・涙のノーチェックだす。

ちなみに。
現在のところ、万結は、ポケモンから少ぉし離れているかも、です。
たくさんのキャラクターを覚えきれないと、怖気づいているのかも(笑)。

もちろん、私はとっくに諦めました。
ポケモンの「たね」だけなら、どうにかなるかなぁ・・・。
う〜〜ん、夏休みの間に、たし算とひき算の違いを忘れてしまった子供たちを叱る資格ナシの45歳、若干夏バテ主婦でございます。


「元気なのですが・・・」

2010年9月3日

本日の写真は、我家の月下美人さんです。
ちょうど一年前、月下美人の花を「今夜、咲きますよ」と一輪いただき、その夢のような開花をリビングでう〜っとり眺めたのですが、・・・その後、挿し木には成功したものの、まったく花をつけさせてあげられないワタクシであります。

う〜ん、元気ではあるんですが・・・。
このように、ぐんぐん新しい葉が伸びて、そこからニョキニョキ、小さな葉っぱも顔を出してくれるんですが、どうなんでしょう?
このような状態になったら、この先、どのように手入れすればいいものでしょうか。

「月下美人と一緒に、中秋の名月を眺める」なんて、素敵ですもんね!
でも、意外と和風じゃなかったりして、・・・サボテン、なのかな?
実は、花は天ぷらにすると美味しい♪との噂もありますし。

いえいえ、絶対に食べませんから、花をつけさせてあげたいです。
どなたか、月下美人好きさんか、サボテンマスターさんがいらっしゃいましたら、今後、私はどうするべきか、どうぞ教えてくださいませ。

ちなみに。
この月下美人の鉢の横には、万結の朝顔たちが、やはり元気につるを伸ばしております。
先週までは、思い出したようにぽつぽつ花を咲かせていたのですが、もう花はお終いみたいですね。
・・・あれ? この後、朝顔はどうなってしまうんでしたっけ?

昔々、私も朝顔の観察をみっちりやったものですが、芽が出て、双葉が出て、本葉(でしたっけ?)が出て、花が咲いて、いくつも咲いて、そこへ種ができて、その種を数えて・・・というところまでは、観察日記にしつこいくらい書いた覚えがあるのですが、その後の朝顔がどうなったのか、その部分について、ワタクシ、まったく記憶にございません。

う〜ん、その後、朝顔のことを真剣に考えたのは、生物の授業で、斑入りの葉っぱの勉強をしたときだけだったような・・・。
そういえば、斑入り葉の遺伝の法則って何でしたっけ?
生物ノートの次のページに、ショウジョウバエの絵を超リアルに描いて、友人に思いっきり引かれたことだけは思い出せるのに、あとは全然思い出せない自分がちょっぴり切なくなった午後だったのでした。

もう、ツクツクボウシなんですね・・・。