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「本日、浜中港にて A」

2008年8月29日

サンマ漁がお休みだったおかげで、得をしたこともありました。
実は、この船を見てみたかったんです! わーい!

サンマ漁用の船なんですが、ライトの部分にご注目。
他の船と全然違うライトを装備していること、・・・この写真でわかります?
すべてのライトを青色発光ダイオード(LED)仕様にしている、ホヤホヤの最新式なんです!!!

ここのところの石油の値上げで、漁業関係の皆さんは大変な思いをなさっていると聞きます。
イカ釣り船の話題でも有名ですが、光に寄ってくる魚介類を獲るためには、船の上で明るくライトを点灯しなければならず、これがものすごく燃料を必要なとすることなんですね。

そこで、このLED仕様船の登場なんです。
実は、もう何年も前から、こちらの『東海丸』の船長さん親子がLEDライトの開発に挑戦、様々な失敗から改良を繰り返して、ここまでこぎつけたものなんですって。←詳しくは、一昨日の釧路新聞一面をご覧ください。ど真ん中に、内村船長の写真も載ってます!

燃料費がかなり抑えられ、しかも漁獲高は以前と変わらないところまで、ライトの改良が完了しているそうですので、興味のある方は、浜中港まで問い合わせてみてください。

内村さん親子と、縁あってお話させていただきましたが、「(取り付け時に)国からの補助も出るし、成績もデータも出せたので、このライトがたくさんの船を救えると思う」と、おっしゃっていました。←ライトを作っているメーカーさんが、早く大量生産体制に入るといいですね。

ちなみに。
内村さんとのご縁は、かれこれ15年前からなんです。
旅サラダが始まったばかりの頃、地井武男さんのご紹介から、浜中へ取材に行かせてもらったのがきっかけで、まず『飯高商店』さんと知り合いになり、そのお付き合いが広がって、内村さんとも飲みに行って・・・。

そんなこんなで、我が家はもうずっと、飯高商店(浜中の魚介類を扱っているお店)に送ってもらうサンマしか食べていないんです。もう、見た目から何からワタの甘さまで、全然違うっスもん!
思いっきり美味しいので、サンマ好きの皆さんは是非一度、頼んでみてください。
この写真の中に、非常に小さく写っている、紺色の上下作業服を着ている男性が責任者です。

またまた蛇足ですが、その男性の前に立っている、これまた非常に小さく写っている、グレーのトレーナーを着た子供2人が万結でございました(笑)。


「本日、浜中港にて @」

2008年8月29日

こんばんは。
今日、夏休みを終え、釧路空港から帰ってきました。
釧路は小雨&霧という空模様だったのですが、気温も湿度もほどほどで、驚くほど過ごしやすかったです。
が、羽田に着いた途端、身体にまとわりつくようなベタッとした湿気に包まれ・・・。
そして、伊丹に着くと、その湿気に「もあ〜っ」とした生温さが加わりまして、ハイ、もうすっかり休み気分は吹き飛んでいってしまいました。ふぅぅ。

しかし。
ここのところの日本の天気はおかしいですね。
皆さんの住む町では、大雨等による被害は出ていませんか?
まだまだ空気の状態が不安定だそうですので、どうぞ、念には念を入れ、河川や山の状態にご注意なさってください。

ちなみに。
私ら家族のお邪魔していた、霧多布湿原に程近い浜中港では、海の状態がもうひとつで、サンマ漁はお休み。
が、サケ漁から戻ってきた船が港へ入り、見事な早さでオス・メスに仕分けられていく様子を見学することができました。

で、このショットというわけです。
浜中港の皆さんが(メッチャお忙しいのに・・・拝)、網にかかったサケ以外の魚介類を、こうして子供たちに見せてくれたものですから、いきなり大興奮。
ビビリながらも、これはどうした、あれはどうしたと、飽きることなく眺めていました。
蛇足ですが、つむじ1つが万里、2つが結太です(笑)。

2人の向こう側に少しだけ写っているのが、そろそろ遡上しようかという状態のサケ(の顔)なんですが、腹の部分をアザラシに引っかかれていて、売り物にはならないんですって。
川を上ろうとするとき、オスのサケは、本っ当に人相(魚相?)が変わるんですね。

港で仕分けられていくサケを見ていると、魚相が変わり始めているものも、変わっていないものもあるので、シロウト目には、メスなのか、魚相が変わる前のオスなのかは、まったくの謎なんですが、・・・どちらにせよ、地球を大きく半周して、自分の生まれた場所へ戻ろうとする力に感動です。

浜中町では、川に入ってきたサケを交配させ、できた卵を孵化させて、海へ戻す作業もしているんですって。←生物農芸・向井、そこへも見学に行ったっス(笑)。
・・・サンマもサケも、これからはより感謝しつつ、ワタまで尻尾まで食べ尽くそうと心に誓った高田家でありました。

↑実は、万結は、まだイクラの醤油漬けが食べられません。
もちろん、食事に出てきたイクラはすべて、ダンナと私がウキウキ平らげてきましたが、う〜ん、あまりにキレイすぎて、食べるものだと思っていないのかも。
「目玉オヤジみたい」とか、言ってたしなぁ・・・。


「羽田でポツンと・・・」

2008年8月23日

このブログを打っています。
今日は、旅サラダの放送を終えてから羽田へ移動し、母をピックアップ。
二人で一緒に帯広へ行き、向こうで子供たちと合流しつつ、夏休み最終ウィークへ突入。
・・・する予定だったのですが、母の調子がイマイチということで、一人帯広へ異動することになってしまったのでした。

自宅を改築する関係で、夏の間中、ずーっと旅を続けている高田家としましては、お盆の混雑も治まり、北海道の子供たちが二学期に突入する今週にこそ狙いを定め、母ちゃんを引っ張り出す計画だったのですが、・・・撃沈であります。
ま、北海道は日に日に涼しく(寒く?)なってきていますから、ここで無理をさせてもよくなかですよね。

皆さんも、季節の変わり目、どうぞ体調管理にご留意くださいませ。
・・・あ、私のことなら心配ご無用です。
東雲湖畔に住む鳴きうさぎを見習い、冬に備えて食べまくっております故(笑)。←今朝の放送でバレました? 手の甲の黒さだけは、どうしても隠せませんでしたね〜。

ということで。
本日は、私の一番好きな風景、東雲湖を見下ろす丘の上から撮った写真を貼り付けておきますね。
手前に写っているのはヒグマ、ではなく、北海道で野生化しているダンナです(爆)。
きっと今頃、お友達が出場する『ハッスル』を観戦するため、大阪入りしている頃でしょう。←この夏は、義剛さんのごとく、仕事先と旅先を5〜6往復して頑張っている高田であります。

ではでは、今日はこのへんで。
9月に入って、毎日、ちゃんとお弁当を作れるかどうか、ちょっと自信がなくなってきている向井でした。


「BBQにハマってます」

2008年8月22日

田中義剛さん一家に呼んでいただき、花畑牧場にほど近い川原でBBQをしたときのショットです。

写っているのは、帯広で「BBQしよっか!」という話になったら、「ここに電話するっきゃないっしょ」と評判の、『かんの精肉店』のイケメン長男、マッスルヒロミさんであります。←今日も素晴しい前腕ですね〜♡

私らの思うBBQは、アウトドア好きの男子が炭や網を用意し、お買い物好きの女子がスーパーへ買い出しに行き、酔っ払い好きの誰かが取っておきの酒と乾き物を持ってきて、「では、準備にとりかかりましょう」となるのが普通なんですが・・・。

義剛さんのいうことには、「帯広のBBQは、自分の好きな肉を出してくれるお肉屋さんに頼んで、すべてのお肉はもちろんのこと、そのお肉と一緒に食べるモヤシやうどん、そして、炭や道具に至るまで、すべてセッティングしてもらうものなんだよ。炭おこしだって何だって失敗ゼロだし、その方が絶対に美味いに決まってるもんな」ですって。

う〜ん、さすがBBQの本場、レベルが高いっス。
ゴールデンウィークや夏休み(特にお盆休み中)などは、忙しくてセッティング依頼を受けられない場合もあるそうですが、皆さんも是非、帯広へ遊びに行った際は、ただひたすら美味しく食べることに集中できるBBQをご体験くださいませ。←マジで楽しめます!!! 万結も驚くほど食べました。自己最高新記録更新です(笑)。

実は高田家、この夏休みにさまざまな場所で、いろいろな友人知人とBBQを楽しんだんですよ。
沖縄の離島で友人夫婦&沖縄尚学相撲部のみんなと、中札内川のほとりで義剛さんチームと、幕別の折笠農場にお邪魔して、帯広在住の友人宅に集まって満月をめでつつ、然別湖畔でネイチャーガイドさん一家とワイルドに火を囲んで、・・・と、本当に本当に忘れられない夏になりました。

まだあと一回、霧多布の友人宅でBBQを開催してもらう予定なんですけど(笑)。
今度は、魚介類の浜焼き大会になるのかなぁ。じゅるるっ。
いつか、ご一緒したみんなを我家に呼んで、高田家流BBQを振舞いたいものですが、・・・その会を盛り上げるためにも、とにかく勉強しなくちゃ、というか、つまり、今はまず美味しく食べまくらせていただくということで・・・ハイ。

BBQができるような庭がないため、結局は、屋内で「ちゃんこパーティ」を開催するしかないのかなぁと思いつつ、ああしようか、こうしようか、考え始めたら止まらなくなってしまう向井でした。

ちなみに、明日の旅サラダにも、オーストリアの山男系BBQが出てきます。
ちょっと日本風だったりして、なかなか参考になりますよ。
どうぞ、お楽しみに!


「追いつけません・・・」

2008年8月20日

幕別の折笠農場へお邪魔したときのショットです。
思いーーーっきり広い空の下、すくすくと元気のいい緑に囲まれながら、・・・サッカーボールと戯れる子供2人です。←すんごく小さく写ってるんですけど、見えますか(笑)。

これだけ景色が開けていると、「はいはい、いくらでも自由にサッカーしてきなさい」って言えちゃいますね〜。ただもう、全っ然追いつけないんですけど。
「ピカピカのサッカーボールを土で汚したくない」などと、“もやし全開発言”をしていた万結も、この広さの前で野生の欲求を抑えることはできなかったのでございます(笑)。

しっかし。
あまりに気持ちよくて、・・・ガッツリ日焼けしてしまいました。
頬っぺたの上にポツポツ出没していたシミ諸島も、とうとう半島状態に(泣)。
このままいくと、大陸になってしまいそうで怖いっス。
沖縄のジリジリ日焼けもすごかったんですが、北海道のサラサラ日焼けも侮れませんね。

ではでは。
折笠農場の“もぎたてのトマト”を頬張り、「うわっ、甘〜い」と叫んだ子供らを見て、「よし、これでトマト嫌いが直ったぞ!」と喜んだのも束の間、普通のトマトを食べて「・・・甘くないね」と言い放った奴らの反応に、茫然としている高田家でした。


「ミヤマ!」

2008年8月13日

北海道は「十勝千年の森」で見つけた、ミヤマクワガタです。
千年の森は大好きで、去年の夏も、今年の冬も来ていたんですが、・・・今年はクワガタにも出会え、とーってもラッキーでした。

木に吊るしてある(義剛さんが大好きそうな、ハイジが漕いでいるような)ブランコに、子供たちが乗りたがって乗りたがって、順番がどうのこうのとケンカをし始めたので、ヤレヤレと視線を森の木々へ移した途端、・・・いきなり、大物とご対面できたんです。

ミズナラの木にジャノメチョウが集まっているなぁとは思ったのですが、まさかブランコのすぐ横にいてくれるとは! ←チョウが集まっている樹液ポイントは、クワガタも来ている可能性大です。が、同時にスズメバチまで来ていたりするので、充分に気をつけてください。ちなみに、スズメバチは、夕方になると巣に戻るそうです。

このミヤマとの出会いで、すっかり“クワガタ熱”に火がついた子供たちは、ミヤマをもう1匹、スジクワガタという小さなクワガタを20匹以上も捕まえることができ、いやはや狂喜乱舞だったんですが、・・・本日の大将は、文句なしにこのミヤマ。実に立派でございました。

見つけた途端、ブランコに乗っている万里の帽子を無言で奪い取り、心臓をバクバクさせながらクワガタの上に被せて捕まえたのですが、・・・ネイチャーガイドさんによると、クワガタは滅多に飛ばないので、見つけるまでが大変なだけで、見つけてしまえば、網や帽子を使う必要はないのだとか。
なんと、クワガタは、ものすごくリラックスしているときだけしか飛ばないんですって。

だから、「あ、でかいヤツがこっちへ来る! おいおい、捕まえるつもりらしいぞ!」などという緊張モードに入っている場合は、かわいそうに飛べないわけなんですね。
だから、あわてずに、そっと手で捕まえてみてくださいませ。←もしかして、常識でした?
ちなみに、スジクワガタは、すぐ死んだフリをしてくれるので、んもう捕まえ放題。

虫かご一杯になったクワガタたちを森へ帰しながら、・・・今度は、もっと朝早く来て、もっと深い森の奥まで探検してみようと心に誓った万里結太、ではなく、主に私だったのでした(笑)。
いやはや、虫採りは燃えますね〜。
トンボ、チョウ、ガ、バッタ、そして、カエルやカジカなど水辺の生き物たちとも触れ合えた、野生に還るひとときでありました。

森に感謝。


「メラニン向井 in沖縄です」

2008年8月3日

こんにちは。
焦げるように暑かったり、怖いくらい雨が降ったりと、厳しい夏が訪れていますが、皆さん、お元気ですか?
もし、これまで元気に過ごせていたら、それはかなりの偉業です。
自分で自分を充分に褒め、是非、その元気記録を更新するため、無理せず休み休みお過ごしいただきたいと思います。

我が家も、万里が熱を出したり、結太が夜な夜なじんましんに泣かされたり、高田が冷房でのどをやられたり、私が早くも夏休み疲れで目の下にクマを作ったり(笑)と、ワサワサしながらですが、まぁボチボチやっとりますデス。
去年の夏は、旅先で風邪をこじらせ、島らっきょうやニガウリの味すら感じられなくなってしまっていたワタクシだったので、・・・今年は、クマとメラニンくらいで済んでよかった♡と思うことにしましょうか。

そうなんです、ナントカの一つ覚えとでもいいましょうか。
今年も高田家は、沖縄と北海道を旅する予定でいるんです。
まず、沖縄でガンガン海遊びをして、四十路夫婦に疲れが溜まり始めるころ、湿度のない北海道へ行って、ドシドシ森遊びをするつもりなんですけど、いやはや、子供たちのパワーについていけるかどうかは、未だ謎に包まれたままなのでした・・・。←今年は、走って追いかけても、もう絶対に追いつけないので、もっぱら叫びまくっています。

今朝も、子供たちは『仮面ライダー・キバ』が終わった途端に水着に着替え、わくわくホテルの部屋中を走り回り始めたんですが、ふぅぅ、この炎天下、どうしましょ。
ダンナは肌を焼くのが好きなので、同じテンションになって、「さぁ行くぞーーーっ」なんて、30cmのビーサンでパタパタしてますけど(笑)。
あ、「わくわく♪」ではなく、「Walk!Walk!」なんですって。←だったら、歩いてほしい!
・・・たった今、「Walk!Walk!」と言いながら、男3人が部屋から出て行きました。
まるでヒゲダンスのように腕を上下させながら、連なって遠ざかっていきましたが、・・・大丈夫でしょうか。

さて。
私も、顔と首だけでもコッテリ塗りたくって出かけてきますね。
あ、デジカメをダンナに持っていかれてしまったので、またあとで、写真はアップしておきますね。
ではでは。

P.S. 遅ればせながら、沖縄ショットを貼り付けておきますね。
これは、万里の足裏。←ビーチ遊びの王道、顔と足だけ出して砂に埋めてみました(笑)。
が、実はコレ、去年まではできなかったんです。砂まみれになるのを超イヤがって・・・。
今年は、思いっきり砂にまみれて遊んでいたので、これもまぁ一歩前進ですよね。
まだまだヤモリやナマコに心底ビビッたり、頑固な食べず嫌い癖が抜けなかったり、擦りむけた膝っこぞうにカーズの絆創膏を張らなければ入浴できなかったりと、へタレ街道を突き進んでいる2人ですが(笑)、きっとこの夏、何歩か前進してくれるものと思います(思いたかですーっ!)。