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「地井さん・・・」
2012年6月29日
言葉がありません。
日本テレビ『レッツ!』でご一緒していた頃、当時の奥様が早朝亡くなられた日に、誰にも何もおっしゃらずに、普段とまったく変わりなく出演していらして。
その完璧なプロ意識を、少しでも学び取ろうと思いつつ。 普段の優しいお心遣い、ちょっとやんちゃなおどけかたまで、心から尊敬しておりました。
私がぎっくり腰をやったとき、「向井、ちょっとだけ、我慢しろよ」と言って、私の腹筋をぐりぐりっと拳でほぐしてくださったこと。
「演技は心だよ。台詞じゃない。どうやって、その役の心になりきるかなんだ。日本は台詞から教えるからダメなんだよなぁ。心情を感じ取るために、アメリカじゃ大物役者だって、役が決まってからでも、納得がいくまで大学へ行って学ぶんだ。そうでなくちゃいけないよ」と、まっすぐにお話してくださったこと。
「向井、お前さん、昨夜はワイン飲んだろ。まだワインの匂いがプンプンしてるぞ、コラ」と、頭をはたかれたこと。 でも、そのすぐあとに、「元気んなって、よかったな」と、小さな声でおっしゃってくださったこと。
いっぱい思い出がありすぎて、まだ実感がわきません。
「ありがとうございました」というより、ずっと「ありがとうございます」と思う気持ちでいます。 教えていただいたこと、大切にしていきます。
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「EXILEすごかです」
2012年6月29日
先週、『EXILE』の東京ドームコンサートに行ってきました。 ・・・家族全員、ぶるぶる感動しました。
自分達の発信する音楽&パフォーマンスで、できるだけたくさんの人を幸せにしようという、ものすごく熱くて真面目なメッセージ。 身体の追い込み方も、挨拶のまっすぐさも、チームワークも、思いっきり体育会系の皆さんなんですね。
EXILEの曲は、万里結太の影響もあって、毎日どっぷり、リビングでもお風呂でも車の中でも聴きこんでいる高田家ですが、音楽&パフォーマンスだけでなく、その”姿勢”に、改めて感動したワタクシでした。
実は。 今月の鹿児島のDKCから、ノリのいい音楽を使って、「子ども達の心と身体をあたためよう!」と、体育教室のスタートに、ダンシングアップを取り入れてみることにしたんです。
とはいえ。 EXILEコンサートの話題を書いた後に、これを書いてよかでしょうか。 ワタクシ向井が考えた、EXILE『Choo Choo TRAIN』をかけながら踊るかわいい準備体操、なんですけど・・・おほほ。
しかし、体力筋力ばっちりの高田道場スタッフたちと一緒に、道場でChooChooアップの練習をしていると、私だけが一回一回倒れて息を整える、という、悲しすぎる体たらく。
動きながら、「ハイ、次は腰を回していきますよぉ」などと、私が声をかけ続けなければならないのですが、だんだん声が出なくなり、だんだん足がもつれ出し、だんだん次の動きがナンだったのか、頭で判断できなくなり・・・と、プチ幽体離脱を断続体験したものでありました。
が、せっかく、本物のEXILE魂に触れた向井でございます。
鹿児島DKCは、懸命に頑張ってまいりましたぁーーーぃ!!! 体育教室に参加した子ども達はもちろん、見に来てくださった保護者の皆さん、そして、指導にあたった鹿児島樟南高校レスリング部の面々まで、すごく盛り上がったと思います。ええ、言い切りますよ、オイラは。
この曲は、世代をこえて、みんなが知っているし。 音楽をかけると、みんなの呼吸が同じリズムになってくるし。 照れ屋さんの多い鹿児島県人も、リズムにのれば笑顔になるし。 初対面だって、笑顔で目が合えば、どんどんテンションが上がっていくし。 ・・・いやはや、課題は、私の息切れのみですわ(笑)。
このアップ、これからDKCの定番メニューになることが決定しましたので、皆さん、楽しみにしていてくださいね。→次回は、9月16日(日)三重県名張市で開催! 私も、もう少し練習しておきます。 いろんなバージョンも、実は考えてあるんですよ♪←頭の中で考えただけで、まだ身体がついていくかどうかは謎だす。
しっかし。 EXILEの皆さんの、コンサートの間中、あの激しいダンスを貫き倒す気力体力には、思いっきり脱帽です。 まぎれもなくアスリート、ですね。
さて。 今日、貼り付けた写真は、汗を流した後、武蔵小山高田道場を出たところで見た、美しい夕焼けです。 こんなに赤く、東京の空が染まることもあるんですね。
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「PC復活だす(笑)」
2012年6月29日
こんにちは。 6月も末になってしまいました。 一年が半分過ぎて行く・・・。あぅ。
パソコンが季節はずれの冬眠に入ってしまい、起こすのに時間がかかってしまいました。 そろそろ寿命なのかもしれませんが、なぜかフッと、冬眠→永眠という発想をしてしまったワタクシ、無性にこのパソコンを使い続けたくなってしまったのであります。
で、今のところ、お目々が覚めていますので(笑)、以前、打ってあったブログを貼り付けてみますね。 2週間ほど前に打った文章なのですが、何だか、・・・とても古い感じ??
毎日にアタフタ追われているせいでしょうか。 「6月は時間がありそう。うふふ〜♪」などと、ローラちゃんのように微笑み、家の大掃除や、ずっと狙っていた『ミレニアム』読破を楽しみにしていた47歳ワタクシだったのですが、なんと、すべて手付かずの有様でございます。あぅ。
(6月16日)
東京に着きました。 また雨です。 先週も、土曜日は雨、それもドシャ降りでしたね。
あのドシャ振りの中、PTAのパトロール当番をして、・・・久し振りに、スニーカーがくちゅくちゅ言うほど、すっかり濡れて歩きました。 う〜ん、本当に久し振りだったなぁ。 が、意外や意外、かなり楽しかったかも(笑)。
雨降りの中、できるだけヨレヨレにならないように、どこかへ到着し、そこで仕事をするのなら、相当しんどい日だったのですが。 雨の中を”歩いて回る“こと自体が、あの日の仕事だったので、濡れてもヨレヨレでも何でも、そのまま家に帰ればいいとなると、妙な達成感がありましたね〜。 若返りましたわ、(身体はさておき)気分だけ。
翌日のお祭り本番は、キラキラ輝く快晴でした。 シミをこさえながら、ママたちと一緒に飲んだビールは最高でしたし、どうしようかと悩んでいたお小遣い問題も、クラスのお友達たちと一緒にいろいろ話し合いつつ、おねだりに行ったり来たりで、何だか、とても楽しくできたのでした。
さてさて。 今日の本題に入りましょう。 今度の火曜日、万里結太の通う学校から依頼された「読み聞かせ」についてであります。
先月末、高田道場『ダイヤモンド・キッズ・カレッジ』開催のため、岩手県宮古市を訪問したことは、このページでも書いたのですが。 そこで偶然にも出会うことのできた、ある絵本を、3年生に読み聞かせることになったのです。
(6月23日)
・・・と、ここまで打ったところで、読み聞かせの前後に見せてあげたい写真を大量のデータからピックアップしようとしたところ、PCがウントモスントモ動かなくなってしまいました。 嗚呼、もう寿命なのでしょうか。 オモオモな状態で使い込んでいるのがよくなかったのかもしれませぬ。
などと、ぼやきつつ。 あれから一週間が経ってしまいました。 只今、病み上がりのPCを優しく(?)使いながら、このブログに戻ってきた次第でございます。
さてさて。 結果的には、読み聞かせ、合格点だったと思います。 宮古で偶然お会いすることのできた、田畑ヨシさんという(昭和8年と平成23年に)二度の大きな津波を体験なさった方から直接プレゼントされ、サインまでしていただいてきた『つなみ』という絵本の読み聞かせだったので、実は、本当に本っ当に緊張して臨んだわけなのですが。
非常に重く悲しいお話であるとはいえ、元々はヨシさんがお孫さんの命を守りたいがために、幼少時代のつらい体験をあえて紙芝居にして話し聞かせてあげたことから始まり、その紙芝居が評判を呼んで、たくさんの子ども達に披露されることになったという作品であり。 怖くてもつらくても、しっかりと読んであげなくてはならないものだと肝に銘じて、・・・頑張りましたっ。
ヨシさんに次にお会いする機会に、必ずやご報告するぞ!と思い、めいっぱい気持ちを込めて読んだので、・・・実は、一番前で聞いていた女の子(3年生)が、「怖い・・・」と言いながら、泣き出してしまったのですが、いえいえ、そこで怯むワタクシではありません。 田老地区へ実際に行き、見聞きさせてもらったことを胸に、「読む側がブレてしまってはいけない」と、命を守るお話へと繋げてきました。
「怖い」という気持ち・感情は、自分の命を守るため、心に込みあげてくるものだと考えます。 ヨシさんがおっしゃるように、まさしく「一番怖いのは、忘れてしまうこと」。 ヨシさんが8歳のときに体験した昭和の津波を描いた絵本を、同じく8歳、小学三年生の子ども達に読み聞かせたことの意味は、きっと大きかったはず。 ヨシさんと、ヨシさんとの出会いに、改めて感謝です・・・。
実は実は。 ヨシさんが紙芝居を作って読んであげたお孫さん本人に、私は以前、出会っていたんです。 フジテレビの番組制作をしていた田畑氏と、スタジオで何度もご一緒していて。 でもって、偶然も偶然、宮古で再会することもできて。 ・・・ご縁ってすごすぎる。うるる。
(6月25日)
さてさて。 パソコン様をネットに繋げるのに、大変手こずってしまったがために、またまた新しい週が始まってしまいました。 昨日(6月24日・日曜日)、鹿児島での『ダイヤモンド・キッズ・カレッジ』を大成功させることができ、筋肉痛バリバリおばさんと化している向井より、とにもかくにも、ブログを発信しておきます。
桜島のお顔を拝めなかった今回の鹿児島滞在でしたが、またまた思い出がいっぱいできました。 DKC前日、谷山で行った講演では、なんと102.475円もの募金を集めることもできたんですよ! 本当にありがとうございました。 皆さんの心のこもったお金は、次の『復興支援ダイヤモンド・キッズ・カレッジ』会場にて、現地の子ども達に役立てていただく費用として、全額、直接手渡ししてきますね。
次は、どこで開催するか!!! なかなか難しいリサーチになりますが、ほんの少しのツテでも、ぐいぐい引っ張って手繰りよせてみせますよーーーっ。
(6月29日、やっと時間に追いつきましたっ)
・・・長くなってすみません。 以上が、ここ2週間の、ミレニアムゼロ向井でした。
貼り付けたい写真はいっぱいあるのですが、やっぱりヨシさんの写真、載せておきますね(右横の笑顔の女性は、ヨシさんの娘さん、田畑氏のおかんです!)。 ヨシさん、本当に本当にありがとうございます。
今週、万里結太の通う学校で、3年生を対象に、地元・警察署さんと地元・佐川急便さんが「自転車安全教室」を開いてくださったんですが。←ワタクシ、PTAで担当してまして、バッチリ出動、ガッツリ日焼けしてきましたん。
そこで、交通課の警部補さんが、開口一番、「みんなの一番大切なものは何ですか?」と、問いかけられたところ、みんなが一斉に、「いのちーー!」と、大きな声で答えたのには驚きました。
本当に、何の迷いも照れもなく、みんなの声がひとつになって校庭に響いたとき、・・・んもう、鼻の奥が痛くなって、んもう、ひとり足踏みしちゃいましたよぉ。
運動会、お祭り、学級活動、避難訓練、読み聞かせ、鹿児島講演、鹿児島DKC、自転車安全教室、思えば、すべてが繋がっていた6月だったのでした。
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