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「赤いものを着る年齢なのよ、ですって!」
2006年8月28日
先日の『旅サラダ』で撮った写真です。 藤田弓子さんは、大好きな女優さんですが、実は、プライベートの藤田さんのファンでもある私です。 藤田さんのよく行かれる居酒屋さん(ものすごく素材にこだわっている、めっちゃナイスな隠れ家的お店です)に、私もちょこちょこお邪魔するようになったのは、4年ほど前のこと。 この数年は、(金曜の大阪ナイト以外は)飲みに出ることが激減していますので、お店で直接お会いできたことはないのですが、そのお店の常連さんたちから、藤田さんのグルメ振りを伺うにつけ、「なんて、食べっぷり、飲みっぷりのかっこいい人なんでしょ。驚くほどいろいろなことを知ってらっしゃるのは、知らないことにぶつかったとき、楽しくパッと好奇心を羽ばたかせることができるからなのかしら」などと、想像していた次第なのでした。
前回、藤田さんが『旅サラダ』に出られた際、「私の三ツ星レストラン」で紹介してくださった、西麻布の「内儀屋」さんへも、その直後から、何回も足を運び、「やっぱり、藤田さんが気に入ったお店はすごい・・・!」と、確信した“追っかけ向井”としましては、今回のご推薦レストラン、高樹町の「利休。」さんへも、絶対に行ってみるつもりです。うきっ。
行って、芋焼酎の前割りについても、聞ける範囲まで聞いてみたいな〜。 以前、私の取材した先では、芋焼酎と水を1:1ほどの比率で割っておき(お好みで濃さは調節してくださいませ)、一晩寝かせた後、翌日のお客さんへ、それを黒千代香(じょかって、こういう字でしたっけ?)等で温めてお出しする“前割り”という飲み方こそ、芋焼酎の香りを引き立たせ、味をまろやかにする、丁寧なおもてなしだというお話を伺ったのですが、「利休。」さんでは、それを、なんと1ヶ月も前に割っておくのだとか。 普通だったら、お酒が劣化してしまう可能性があるのに、・・・さぁさぁ、どんな秘密が隠されていることやら。 お水が特別なのか、寝かせておく甕が違うのか、たとえば、常温で飲ませるから大丈夫なのか、とか??? 嗚呼、芋焼酎フリークとしては、確かめずにはいられません。 もちろん、食べるほうにも、かなりの重点を置いて出かけますが(笑)。
それにしても、芋焼酎がこんなに大ブレイクして人気者になるとは、20年前の私には、まったく想像もつきませんでした。 小娘のくせして、雑誌のインタビューに、「鰹節をたっぷりかけた苦瓜のお浸しと、芋焼酎のお湯割りがあれば大満足」と答えていた私も私でしたが、「シブすぎて、読者へ意味が伝わらないのでは?」と、聞き直されるような時代でしたからねぇ。しみじみ。
さて、今日は、このへんでお暇しましょうか。 ちなみに、高田家の今日のおかずは、ゴーヤチャンプルでした。 苦瓜(ゴーヤ)が、お店で買えるようになって、本当によかったなり〜。 |
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