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「そして、象の仲間」

2013年1月28日

こんにちは。
夜、床に就いた瞬間、・・・思い出しました。

「そうだ! もう一つ、象の写真をアップしとかなきゃ」

この写真は、万里結太の言うところの、多分、「象カブト」さんです。
違っていたら、すみません。

帰国してすぐ、自宅にある『ドラゴン先生』のカブト図鑑を見てみたのですが、この種は載っておらず、・・・我家では、このコを「暫定・象カブト」として扱っている次第でございます。

ンゴロンゴロ・セレナロッジ(タンザニア)の、部屋の前の石垣の上にいてくれたところを激写したもので、体調は2〜3cmほどの個体です。

スィートウォーターズ(ケニア)で見つけた、ゲンゴロウ似のカブトも、後で探してアップしてみますね。
あと一応、異常に動きが速くて、なかなかピントの合った写真が撮れなかったフンコロガシも。

アフリカは昆虫好きにとっても、素敵な所でしたん。


「まずは、象」

2013年1月28日

向井撮、象ベストショットです。
・・・近いです。

コメカミが凹んでいるので、多分、ある程度年をとった象なのでは、と思います。
若くて元気で、自分達の群れを守る気マンマンの象だったら、こんなに近づけないのかも、ですよね。←すべては、現地のガイドさん・ドライバーさん任せなので、想像の世界で書いておりますデス。

実は。
このサイトへ、ムパタ・サファリ・クラブの思い出を書いてメールしてくださる方、意外といらして嬉しいですよぉん!!!

予防注射のたびに情けないほどのビビリぶりを見せる9歳男子2人を連れて行くのはどうかなぁ、まだ早いのかなぁと、やや迷う部分もあったのですが。

思いきって連れて行って、本当に本当によかったと思います。

伊集院静さんのご本の中の、『素平さん』のモデルとなった方に、
「そりゃ、絶対に連れていかなあかん。アフリカがどこにあるかなんて、わからんでもええがな。言葉も説明も一切必要ないねん。まずは、その目で、何でも本物を見させてあげることや。なんていうかな、あそこ行くと、人生が豊かになんねん・・・」
と、お話していただいたことがきっかけだったんです。

思えば、毎日がガタガタ道の大冒険という、万里結太にとっては、これまでにないスーパーハードな旅だったのですが、文句も泣き言もゼロ、それこそ身体中をアンテナにし、夢中になって「本物」を感じ取っていましたね〜。

高田・向井にとっても、しっかり人生が豊かになったというか、そもそも自分らにとっての「豊か」ってどういうことだったんだっけ・・・と、(今更ながらなのですが)改めて、とても素直に考えてみることとなった、本っ当にいい時間だったんです。

嗚呼。
思い出しながら、また行きたくなってしまいました。

万結に、「夏休みもアフリカへ行きたい!」と言われ、「旅行貯金が貯まるかどうか、う〜ん、ちょっと微妙だなぁ」と、答えているところなのですが。

彼らは、オロロロの丘で偶然友達になり、一緒に3時間以上、汗ビッショリになって遊びまくった、マサイの子ども達に、またどうしてもどうしても会いたいのだそうです。

手作りのサッカーボールで遊んだり、追いかけっこ、弓矢飛ばし、子山羊の捕まえごっこ、などなど、言葉はまったく通じなくても、後から後から楽しい遊びが始まって、日が暮れ始めても帰りたくなくて仕方なくて。

別れが寂しくて、ずっと声を出しながら林を抜けて、小高い丘から、もう一度、村の方向へ声を上げて、・・・すると、夕暮れの向こうから、風に乗って、みんなの声がまた聞こえたりして。あれはあったかい別れだったなぁ・・・。

それにしても、いやぁ、万里結太の溶け込み方には驚きました。
彼らの人生が、この歳のこの旅をきっかけに変わるのだとしたら、きっと、大人抜きで勝手に遊びまくった、あの体験が根っこになるのだろうな、、、などとほんわか思いつつ。

今日は、このへんで失礼します。
まだまだ、ビッグ4残ってますね(笑)。