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「ガイガーカウンター」
2012年4月25日
向かって右側が、災害緊急支援を行っているNPO、シビックホースさんにお願いして借りたもの。
真ん中が、一般家庭のパパが個人的に購入したものを貸してもらいました。
一番左側は、ネットで調べたレンタルショップから、(そのショップ内で)一番性能のいいものとして借りてきたものなんですけど。
桜並木の下、3台の数値にバラつきがあり、少々戸惑いました。 放射線量を正しく測るのは、意外と大変だと聞いていましたので、最低は3つ用意しようと思ってはいましたが。
「2.86」 「4.53」 「7.31」 ※単位は、マイクロシーベルト毎時だと思います。
何箇所かで測定したのですが、右のシビック5は、すべての場所で一番高い数値が出ました。
真ん中の一般家庭用(・・・の中では、相当いいもの!)は、9.99まで上がると、それ以上の数値は出ませんでした。←もっと違う単位を設定すればよかったのかも。
で、一番左のレンタル君は、どの場所でも一番低い数値を示しました。
昨夜アップしたブログ内に書いた、車中で出た非常に高い数値。 気になっている方もいらっしゃると思い、少しでも誤解のないよう、このカウンターたちもアップしておくことにしました。
あのとき、4号基が遠くに見える路上に停めた車中にて。 シビック5は80μsv/h。 真ん中さんは9.99で早々にストップ。 そして、レンタル君が45を示した、というわけです。
車の外では、一体、どれだけの数値が出ていたのでしょう・・・。
地元の皆さんは、「風向きによって、湯の森あたりでも高い数値が出たりする」と、口々におっしゃっていました。
ちなみに、昨日、私が測定した中で、家々が建ち並ぶエリアとして、一番線量が高かったのは、大熊でした。
P.S.
放射線量の単位を、昨日「ミリシーベルト」と書いてしまっていましたので、訂正しました。すみません。 このカウンターに出ている数値の単位、「μsv/h」は、「マイクロシーベルト、パー、アワー」です。 ご指摘、ありがとうございました。 4月26日 向井亜紀(拝) |
「満開の桜の下で」
2012年4月25日
向かって右側がまりちゃん。 左側のでっかいのが私。
離れて暮らす弟さんに写メを送るため、笑顔を作ったまりちゃんの気持ちが切なくて。 中途半端にひきつってしまい、すみません・・・。
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「自分の目で」
2012年4月25日
今日、福島県双葉郡へ行ってきました。
心を引き締め、防護服を着て。
福島第一原発が目視できるところまで近づいたのは、もちろん初めてのことです。
本当に原発は安全なのか。
自分の目で見て、自分の身体で感じて、そこから気持ちを決めなくてはと思い、双葉町に住む(住んでいた)友人に連れていってもらったのです。
ご自宅の片付けをお手伝いしつつ(すっかり茫然自失、ほとんどお力になれずごめんなさい)、桜満開の町を見渡し、車窓からあちらこちらを指差しては、思い出話を集めたりして。
が、そんな中。 車を走らせているにも関わらず、線量計がブルブル震え始め、なかなか止まらなくなったのです。
線量がある程度以上の勢いで上がる際、ブルブル震えるように設定されているガイガーカウンターだったので、気になって車を止めてみたところ…。
線量計の一台は45μsv/h、もう一台は80μsv/hまで上がっており、最後の一台は針が振りきれて止まっていました。
↑「μsv/h」は、空気中の放射線量が毎時〓マイクロシーベルトある、とする単位だと思われます。
双葉町の友人に窓やドアを開けないよう厳しく言われ、車の中でじっとしている状態で、この数値。
ちなみに、まったく同じガイガーカウンターで、高田家近辺の地表から約10pの場所で計ったところ、0.07μsv/h、0.08μsv/hだったので…。
計測値が45〜80μsv/hと、カウンターによって開きがあることについての曖昧さは感じるものの、うちの近所の600倍以上もの線量が車中まで届いてしまっていると言えるのではないでしょうか。
福島第一原発の4号基が遠くに見える、東電の敷地外の路上に停めた車の中。
震える線量計が示した数値。
4号基だけ、建家が三角屋根のカバー状建造物に覆われていないのは、何かが収束したからではなかったのか。
餓死した牛の亡骸が脳裏から離れず、頭がズキズキ痛みました。
謎はさらに暗く深まってしまいましたが、自分の目で見たことから自分の気持ちを決めることのできた、今日は特別な日になりました。 まりちゃん、まもるくん、どうもありがとう。 |
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