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「ススキが揺れると、あんこが恋しい・・・?」
2005年10月23日
今日は、日帰りで三重県名張へ行ってきました。 移動時間は全部で8時間ほど、・・・すっかり腰がキマッてしまいました(笑)。 「キマる」というのは格闘技用語で、たとえば、「腕(ひしぎ逆十字)がキマる」言うように、“関節技等がガッチリと完璧な体勢に入って動かない”というような感じの意味であります。 つまり、今回の場合は、腰が新幹線と近鉄アーバンライナーの形に固まってしまったとでもいいましょうか。 子供たちが寝静まった夜中、超・自己流ヨガ&ストレッチでもやっておきたいと思います。・・・あまりに身体が固くなってしまい、できれば、猫にも見られたくない姿なので(恥)。
さて、今日の講演は、社会福祉学科の学園祭中のイベントだったのですが、 多分、いろいろな準備でずっと忙しかったのでしょう、机の上にセーターを広げてまどろんでいる若者がいたりして、・・・ちょっとだけ話しづらかった部分もあったのですが、「嗚呼、私も授業中、もっと激しく寝たものだけど、先生はこんな気持ちだったんだなぁ」などと、いい修行にもなりました。 とはいえ、今日は40代〜60代のご夫婦が多く、私の話の途中で、フッとお互いの顔を見合わせる様子などを拝見するにつけ、じわじわと暖かい気持ちを分けていただき、いつのまにか15分も時間オーバーすることに。 照れ屋なお父さん、控えめなお母さん、どうもありがとうございました。 ソニ(どんな字を書くのでしょう? 往きのタクシーの運転手さんに音だけ教えていただきました)高原のススキを眺めながら、是非、周りに遠慮なく、じっくり見つめあう機会も作っておいてくださいね。
名張の町を囲む山々に、今日は“初時雨”がかかっていました。 帰りのタクシーの運転手さんが教えてくださったんですが、芭蕉も詠んだ“初時雨”が峠の山にかかると、季節はもう晩秋なんですね(季語的には冬なのだとか)。 冷たい風に吹き上げられた時雨に、雲間から太陽の光が射し込んだ瞬間、天使の梯子がスーッと幾重にも下りてきて、それはそれは美しかったですよ。 ススキと麒麟草が波のように揺らめく川原には、・・・などと、すっかり詩人になるところだったのですが、つい、横に座っているマネージャー(今日はプライドがあったため、いつものマネではなく、20歳の若手選手が初同行してくれていました)に、「これ、セイタカアワダチソウとか、ブタクサとか言われる外来種なんだよ。芭蕉の頃にはなかったはずだけど、今はこの草の花粉症があるくらい、日本を席巻しちゃったよね」などと、話してしまいました。う〜ん、風情が台無し・・・。
さてさて、今夜のおやつは「赤福」です。 今、いつものマネから電話が入り、プライドで桜庭選手が快勝したということなので(やったぁ!!!!!)、・・・祝杯をあげるダンナはきっと帰りがメチャ遅いことでしょう。 一人で、赤福をどこまで食べられるか、ちょいと挑戦しておきたいと思います(笑)。渋茶で乾杯だ〜!
PHOTO「初同行、佐藤豪則です」 秋田出身の20歳 「あら、ジャケット、持ってたの?」と聞いたら、「双子の兄に借りてきました」ですって お兄さんもドラゴンゲートで格闘技をやっていて、相当ごっついのだとか ・・・2人をここまで大きく育て上げたお母さんは素晴らしいです! ご心配だとは思いますが、お身体に気をつけて、どうぞ東京へもどんどん遊びにいらしてくださいませ |
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