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「お天気、おかしいですよね」
2006年7月23日
今日は、53歳で逝ってしまった義父の命日でした。 平成元年の今日、近所の小学校へ一緒に選挙へ行くはずだった友人が、いくら待っても待ち合わせ場所に現れない彼を心配し、家を訪ねてみたときにはもう、受話器を握りしめたまま、亡くなっていたと聞きます。
「じゃ、あの年も、7月23日は日曜日だったのかしら」などと、あれこれ考えながら仏壇に手を合わせていたところ、・・・かなり時間が経ってしまっていたのでしょう、いえ、もしかしたら、お義父さんが来てくださっていたのかもしれません。 普段とは違う雰囲気を察した子供たちが、妙にるんるん駆けよってきたので、慌ててろうそくは消したのですが、遅かりし。 「はっぴ、ばーす!」と、叫んだかと思うと、ぽちぽちと火の灯ったお線香に向かって、勢いよく息を吹きかけられてしまいました。嗚呼。
ダンナに話したところ、 「きっと、親父、ウケてたと思うよ」と、笑ってくれたので、ホッとしましたが、・・・ろうそくの火をみると、「はっぴ、ばーす!」と言って、いつでもどこでも、それを吹き消そうとしてしまう子供たちのクセには、目を光らせていかなくてはなりません。 こぼれた灰を掃除しながら、11月の誕生日、張りきって(仏壇に、ではなく、ケーキの上に飾られた)ろうそくの火を吹き消す子供たちの姿と、それを見てにこにこ笑うお義父さんの顔を想像してみました・・・。
午後から、汗だくにならないお墓参り。←珍しいです。 今年の夏は、一体、いつ始まるのでしょう?? 地域によっては、7月の平均降雨量の、すでに2倍以上の雨が降っているところもあるそうですので、「今日は、小降りだから・・・」などと、山へ様子を見に行ったりすることは、ものすごく危険です。 是非、細心の注意をなさりながら、ご家族やご近所の皆さんと一緒にお過ごしくださいませ。
特に、「これまでの何十年(何百年?)、大雨でも崩れたりしたことはなかったんだから、きっと大丈夫」という判断を下しがちなのは、お年寄りが多いのだとか。 これはもう異常気象だと思って、何百年に一回の山崩れがあるかもしれないというお気持ちのもと、念には念を入れて非難なさってくださいね。 不勉強ながら、鹿児島・奄美大島に多数の親戚を持つ者として、皆様にアドバイスさせていただきつつ、今日はこのへんで失礼します。 |
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