「ひつじが1匹、ひつじが2匹・・・」
2006年9月19日
顔も洗わずに、子供たちをアタフタと送った帰り、見上げると、こ〜んなに美しい空が広がっていました。←携帯のカメラで撮ったので、空が小さくてごめんなさい。 これぞ、「ひつじ雲」ですね! ・・・なんて、断言してから、自信がなくなってきましたが、「いわし雲」・・・じゃないですよね? このモコモコ加減からして。
実は、空の様子や雲の呼び方を覚えてみたくて、『楽しい気象観察図鑑』なるものをゲットしてあるのですが、それによると、通称「ひつじ雲、むら雲」は、正式には「高積雲」と言って、主に水滴でできている中層雲、一方、通称「いわし雲、うろこ雲」は、「巻積雲」という水滴または氷晶からなる上層雲なのだそうで、2つは違うものに分類されているんですね。 高積雲の方が、一つ一つのかたまりが大きく、雲に影がついていて立体的に見えるらしいので、・・・今日の雲は、多分、500匹分くらいのひつじ雲だったのではないかと思われます。←ちゃんと数えたら、眠くなりそうですけど(笑)。
それにしても、群れからほどけていく羊たちの後ろに広がる空の青いこと! 昔の人が、“空色”と呼んでいたのは、こんな色のことだったのかもしれませんね。 あなたの“空色”は、どんな色ですか・・・? |