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「万里アート」

2010年2月19日

あめふらし(?)の写真を、ラストのページに載せておくのは、どうかしら・・・と思い直しまして、万里の描いた自画像を貼り付けておくことにします。
保護者を招く展示会用に、万里のクラスは皆がそれぞれ自画像を描いたんですが、その中でも、万里の色使いは、んまぁピカソ級でした(笑)。

子供たちには、私たち大人には見えない色が見えているのかもしれませんね。
色は波長ですから、見えている、というより、感じているのかな?
とてもカラフルな万里の世界、ずっと大切にしてあげられたらいいな、としみじみ思った次第です。


「ツワモノさま」

2010年2月19日

今日は、子供たちの遠足でした。
久しぶりに陽射しも出て、早起きしてお弁当を作った甲斐があったというものだす〜♪

もうすぐ卒園ということで、今回の年長遠足は、冬の海辺を探検するという上級者コース!
大人はつい、「どうして、この寒い時期に、わざわざ海へ行くかなぁ」と、考えてしまいがちですが、“ビーチハイク”と呼ばれる、この我が幼稚園的伝統行事(?)は、園児たちにすこぶる人気のイベントなのだとか。

・・・そうですよね。
園児たちが喜ばない限り、先生方だって、この時期、海辺での園外保育は気の進むものではないはず。←本当に本っ当にお疲れさまでした(拝)。
気温は低くても、陽射しに春の感じられる中、皆でワイワイ砂浜を歩くのは、心躍る体験となるのでしょう。

さて。
そんなこんなの中、万里結太も、ハイテンションで遠足から帰ってきました。
万里なんぞは、ズボンを履き替えての帰園でしたから、波と遊んでいるうちに、海と仲良しになりすぎたのでしょう・・・。おいおい。

で、一方の結太はニッコリ笑って、・・・こんなものを持ち帰ってきました。
「ママ、見て。すごくたくさん、いいもの見つけたよ」と、自慢げに差し出した宝物袋(コンビニ袋を二枚重ねにし、要所要所をガムテープで補強したもの)の中には、コレ、一体何なんでしょう?????

なまこ?
うみうし?
あめふらし?

とにかく、直径5cm・長さ12〜13cm程の、巨大なめくじ風生物が、ゴロゴロと20匹ほど・・・(汗)。
袋の下のほうに折り重なるようにしている18匹ほどは、あるものは硬くなり、またあるものはゼラチン状になり、なかには液体に近い様子のレロレロさんもいたのですが、驚いたのは、コンビニのつるつる袋にしっかりへばりついて、上へ上へと登ってくるツワモノが2匹いたことでありました。ぐわ。

が、ここで、「キャー!」と叫んでは女が廃る、・・・というわけで、ワタクシ、全身にサブイボを立てながら、「うわぁ、これ何だろ。珍しいもの見つけたね〜」と、リアクションしておきました。
で、こっそり心を落ち着けながらカメラを取り出し、ツワモノ1号を撮ったのが、この写真なんですが、・・・いやはや、すんごいルックスですよね〜。

よく見てみると、ムーミンみたいな輪郭の顔(?)をしていて、ムーミンの耳のかわりに、なめくじ風のツノが出ているのもわかり、何だかかわいくなってきたりもしたのですが(笑)。
ただ、カメラを接写モードに切り替え、一号の顔アップを激写したショットについては、ここへの貼り付けを回避することに致しました。

「この顔面部分、どのくらいピントが合わせられたかな?」と思って、パソコン画面で大きくして確認してみたんですけど、ううううう、このツブツブ模様のひとつひとつには、人間にサブイボを立たせる何らかの光線(?)が秘められているのではないかと、ワタクシ、考えるわけでございます。

ちなみに。
このゴロゴロさんたちは、今頃、生まれ育ったエリアとは少しだけ離れた海の中で、サブイボ光線を出すこともなく、すやすや眠っているはずです。
「家で飼いたい。わかめを食べさせてあげれば死なないから」と、熱く主張する万結を粘り強く説得し、目を丸くしているダンナに海まで車を走らせてもらって、どうにか子供たちの手で20匹を放流(?)するところまで漕ぎつけ、めでたしめでたし・・・の高田家だったのでした。

ふぅぅ。
今日は、いつもより写真を小さめに貼り付けておいたんですが、皆さん、大丈夫でしょうか?
もし、苦手な方がいらしたらゴメンナサイ。
ただ、このツワモノさんは、ものすごくパワフルだったので、少し縁起がいいかも・・・なんて思いまして。