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「笑顔チャージ、いただきです」
2005年9月18日
今日は長い一日となりました。 霧のために青森空港へ飛行機が着陸できなかった場合(たまにあるのだとか)、講演に穴を開けてしまっては大変と、東北新幹線で八戸へ行き、在来線に乗り換えて雨の青森へ。 出番の1時間前に会場入りし、メイクをし、サインを書き、お弁当を食べ、着替えをし、コーヒーを飲んで、いざ講演(今日は落ち着いてできたと思います、ホッ)。 がん征圧セミナー関係者の皆さんにお礼のご挨拶をし、青森駅前で名菓こんぶ羊羹&お月見団子を買って、30キロほど離れた黒石まで、ある人へ会いに足を伸ばしてきたのです。
惣次郎おじいちゃん、元気でよかったよぉぉぉん。 ここのところ、何回電話をかけても、いえいえ、何十回とかけまくっているのに、全然つながらなくなって久しかったので、メッチャクチャ心配していたのです。 ただ、お盆明けにのどぐろの干物を送ったところ、すぐに、おじいちゃんの名前で青森ねぶたリンゴジュースが送られてきたので、きっと大丈夫だと信じてはいたのですが・・・。 一人暮らしの91歳。耳が遠くなって、電話の音に気づきにくくなられただけだったのですが(今日も3回かけたんですぅ)、本当にずっとず〜っとお元気でいらしてくださいね。 おじいちゃんの笑顔を見ると、飛び上がりたくなるほど嬉しい気持ちになれる私です。 皆さんにも、惣次郎スマイルパワーをお届けしますね。写真をじっくりご覧くだされ!
おじいちゃんとは9〜10年前の夏、高校生のボランティア活動を紹介する番組で知り合ったのですが、(80歳を越えるお年だった)おじいちゃんは、ボランティアされる側ではなく、なんと、高校生たちと一緒にボランティアを行うメンバーの一員でありました。 あのとき、一緒に特別養護老人ホームへお手伝いに行った高校生の一人は、現在、そのホームに就職しているそうで、おじいちゃんのデイケアも担当しているのだとか。 今度は、おじいちゃんの家に泊まって、夜は小さな徳利でお酒をちょっぴり舐め、翌日はホームへもお邪魔しましょうなどと話しているうちに、お暇の時間が来てしまいました。 ・・・あっという間とはこのことです。津軽弁にもかなり慣れてきたところだったのに。 地元のタクシー運転手さんと、万が一、おじいちゃんに何かあったら、必ず連絡していただくよう約束を交わし、帰りは青森空港から飛行機に乗りました。
霧のせいだったのか、大阪便は大幅に遅れた上にとうとう欠航になっていましたから、帰って来れてラッキーではあったのですが、・・・飛行機が飛ばなかったら、もう一回、おじいちゃんちに行けるかしらんなどと、ちょっとだけ思ったりもしてしまいました。 「まさか、会いにきてくれるとは!」と、何度も何度も手のひらをおでこに当てながら笑うおじいちゃんに、優しい力をたっぷり、逆にいただいてきた、敬老の日イブでした。
PHOTO「惣次郎おじいちゃん!」 お元気そうでよかった〜 もうすぐリンゴの季節 おじいちゃん一押しのリンゴは美味&冷蔵庫に入れなくても長持ちする逸品 今年も楽しみ! |
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