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「無事、今日が終わりました」
2006年12月16日
『旅サラダ』への復帰は、体力的にも何もかも、まったく問題ナシでした。やたっ。 飛行機移動やホテルへの宿泊、久々のスタジオなどなど、「もう少し疲れるかな?」と思っていたのですが、・・・休養している間に、パワーが増量していたのかもしれません。
神田さんにも、「すっかり元気になったね。肩の位置も揃ってるし、瞳もしっかりしてるから、安心したよ」と、大合格点をいただきました。 実は、どんなに元気ぶっていても、また、たとえ本人に体調が悪いという自覚がない場合でも、神田さんにはすぐ見抜かれてしまうので、・・・この合格はメッチャ大きいのでした。 「向井、姿勢が悪いぞ」と、チェックされた翌日に腎盂炎が出たこともあったし、この夏、体調を崩していたのもバレバレだったし、マジで鋭いんですよぉ(汗)。
あ、でも、もう心配は無用です。 今回の手術は、言わば、6年前の子宮頸がん手術の後遺症の集大成。 つまり、手術によってお腹の中に癒着が起こり、その結果、尿管の狭窄 → 水腎症による腎機能の低下 → 尿管へのステント留置 → ステント位置が安定せず、たびたび腎盂炎 → ステント留置の長期化 → 放射線治療の後遺症により弱っていた動脈や膀胱にステントが当たり続け出血 → 破れた動脈から尿管へ血液が流れ込んで血尿 → 出血が増え、膀胱内で血塊化 → 尿が出ず入院、そして、弱った腎臓の摘出&破れた動脈の修復&弱った血管をフォローするため、バイパスとして人工血管を入れる手術を受けたという流れになります。
ふぅぅ、ちょっと長い説明になりましたが、要は、あの手術から6年間、ずっと私の弱点であり続けた腎臓とステント留置から、このたび、やっと開放されたというわけであります。 嬉しいことに、摘出した腎臓からがんも見つかりませんでしたので(実は、これまで、クラス3、3B、4と、心配な数値が出ていたので、ずっと不安な気持ちのままでした・・・)、これからは、残った左腎臓を大切にしつつ、明るく生きていきたいと思いますっ。 ステント交換手術も11〜12回はしてきましたから、・・・別に、つらい処置ではなかったものの、もうしなくていいと思うと、ホッとしている自分がいる次第です。
もちろん、本来ならば、仕事に穴を開けず、皆さんにご迷惑のかからないタイミングで、後遺症一掃手術に挑むべきだったのですが・・・。すみませんでした。 しかし、おかげさまで命拾いすることができ、心から感謝しております。
・・・今日が無事に終わってよかったな。 普通に生活できることが、本っ当に身に沁みて嬉しい、今夜の向井でありました。 というわけで、本日の写真は、『旅サラダ』終了後、セットのソファにすりすり頬ずりしているアホ顔の四十路タレントでございます。 |
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