「10年」
2021年2月16日
高田道場に置いてある、道場キッズ閲覧用「東日本大震災で悲しい思いをしたお友達のための募金」の資料ファイル。 その1ページ目です。
結太の字。 私のデジカメで撮った写真(日付が1日ズレておりまして、本当は2011年4月11日撮でした)。
まだまだ小さかった子どもたち。 スポーツ刈り(?)の高田。 ブーツカットを履いたロン毛の向井。 まだレトロ感が漂っていた頃の品川駅。
10年も経ったように思えません。 先日起きた余震のこともあり、ヒリヒリするほど鮮明に当時を思い出しております。
この日からコツコツ、高田道場キッズ&フレンズのみんなで街頭募金を続けてきたのですが。 この1年は、コロナの影響で街に出て募金をお呼びかけすることができずにおりました。
「子どもたちの手から手へ」というコンセプトで行ってきた街頭募金は(この日から数えて)55回。
『ダイヤモンド キッズ カレッジ』や私の講演でのお声がけ・募金箱の設置を合わせると計108回。
街行く皆さんからお預かりし、被災地の皆さんへ直接お渡ししてきた総額は17,596,479円になっています。
高田道場キッズ&フレンズの手作り募金箱に集まった温かいお気持ちが、どうかかわいい笑顔を生んでいますように✨😆✨と願うばかりです。
が、しかし。 この活動はまだ終わっておりません。 高田とは「震災の日にオギャーと生まれたベビちゃんが成人式を迎えるまで」は、せめて続けていこうと話しておりまして。
去年の秋から、道場キッズに新作の募金箱を手作りしてもらい始め。 このコンセプトに賛同してくださるオフィスや飲食店に設置させていただいているんです!!
本当に本当にありがたいです。 ヨチヨチ図画工作の世界ですので、少し壊れやすかったり、若干ホコリっぽくなりやすかったりすると思うのですが。
ご協力くださるお店、募金してくださる皆さん。 このご時世に、未だ会ったことのないお友達やご家族のことを優しく思いやってくださる方々がいてくれる!という事実を、‥皆さんもこっそりうるうる喜んでくださいませ。
子どもたちにもしっかりお話をしておきたいと思います。 先日の地震は、10年前にあった大地震の影響で起きた余震であること、そして余震はこのあと10年ほど続く可能性があることも‥。
あと10年。 また自分たちにできることを探しつつ、高田道場一同、微力ながらお手伝いしてまいります。 まずは次にアップするブログに、募金箱を設置してくださっているお店やオフィスをご紹介しますね。
もしよろしかったら、近くにお越しの際にお店を覗いてみてください! |