「人生フルーツ」
2017年1月16日
自分にとって、とても大切な存在となる映画に出会いました。
『人生フルーツ』 現在、東京近辺では「ポレポレ東中野」の単館上映です。 が、できれば、どうにかお時間をやりくりして、ご覧になってみてください。
津端修一さんと英子さんの物語。←東海テレビのドキュメンタリー衆がじっくり撮った美しいドキュメンタリー作品です。
私は、たまたまお二人の共著「ときをためる暮らし」という本を読んでいたので、「あ、観たい!」と思ったのですが。
このパンフレット写真をご覧になって、「あ、観たい!」と思った方は、とても幸せだと、ワタクシ断言できます。
50代になってから、この作品に出会えてよかったなぁと、観終わってからも、ずっと心が喜んでいる感じ。 もちろん、もっと若い人が観ても心がジューシーになること間違いなし、なのですが。
どう生きるか。 どう頑張るか。 思えば、そんなところばかりを懸命になって考えていた私‥。
これから少しギアチェンジが必要だな、と考え始めていた矢先の、この映画との出会い。 ラッキーです。 ものすごく影響を受けました。いえ、受け続けながら、私は未来を生きていくのでしょう。
どう暮らすか。 どう自分と向き合うか。 これから探す幸せの形が、美味しそうに、見えてくる映画です。
風の通る庭。 光の入る居間。 季節を愛でる食事。 鳥の鳴く静けさ。 果実太る土の香り。
大切なものは、暮らしの中にいっぱいありそうです。 コツコツ、ゆっくりと。 もっと丁寧に暮らしていきたくなりました。
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