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「お鍋クツクツ、ちゃんこロマン」
2005年10月15日
やっと子供が寝まして、抜き足差し足の向井です。 今夜は鍋にするつもりだったのですが、先週の土曜日も鍋でしたので、カレーに変更することにし、「あ、明日は京都へ行くんだわ!」と、思い直して、結局は最後の最後になって、ホワイトシチューが完成したところです(笑)。 つまり、大阪戻りの土曜日は、“材料を刻んで鍋に入れるだけ”の夕飯が続いて久しいということ。 そして、スパイシーメニューは子供たちの食事にならないと思うと、ついつい、マイルド味付けの食事が増え、加えて、それが小分けタッパーに入って、冷凍庫をみるみる占領していく・・・ということであります。
生活クラブ生協の、「鶏肉手羽中半割り」と、「北海道の玉ねぎソテー(冷凍パック)」、「パスチャライズド牛乳」があれば、“ホワイトシチューの素”的なものを使う必要もまったくなく、とっても美味しく仕上がります。・・・なんて、“高田家ちゃんこ・牛乳味”なだけかもしれませんけど(汗)。 ただ、「ちゃんこ」という言葉は、元々、お相撲用語で「食事」という意味を示すものなので、「今日のちゃんこは、カレーだよ」、「明日のちゃんこは、鉄板焼きでいい?」という使い方をしても、一向に構わないはずなんですよ。 ちなみに、お相撲の世界からプロレスの世界へ「ちゃんこ」という言葉を持っていらしたのは、そう、かの力道山さんでありました(これ、ホント!)。
お話のついでに、力道山さんと言えば・・・。 数年前、まだ高田道場が池上にあった頃(現在は、武蔵小山にあります)、高田が池上本門寺の石段をトレーニングのために駆け上がっていたところ、一人のおばあちゃんが走り寄ってきたというのです。 彼女は、「やっぱり、・・・やっぱり生きていたんだね、力道山!」と、高田の腕をしっかりつかんで言ったそうです。 その真っすぐな眼差しに、「違います」と、言えなくなってしまった高田は、「ええ、まぁ・・・」という、いい加減な返事でその場を誤魔化しつつ、おばあちゃんに追いつかれないよう、必死に階段を登り続けたそうです(爆)。 聞けば、力道山さんは、本当に池上本門寺に眠ってらっしゃるのだとか。 今は、その石段でトレーニングすることのなくなったダンナですが、もし、次に同じおばあちゃんに会ったら、「フフッ、これは俺とあなただけの秘密にしておいてくれよ」と、答えてあげてほしいものです。・・・あ、あまり下手に役作りすると、かえってバレちゃいますか。
さて、ダンナが近所のスポーツジムでのトレーニングを終え、今、帰ってきました。 現役を引退しても、汗を流さないと気が済まないそうです。 私も同じジムに家族会員として入会しているのですが、我家のシャワーが壊れたときに2〜3回、お風呂に入りに行ったのと、あとは、専ら腰のマッサージに利用しているだけとなっています。 身体を動かしてさわやかな汗をかくなんて、ワタクシ、ここ20年、ご無沙汰状態です(反省)。一見、スポーツバリバリ女っぽい私ですが、それは、ただ身長が高いことへの錯覚でございましょう。 マッサージの先生には、「亜紀さん、筋肉が全然ないですね。関節も固いですし、このままでは、すぐにおばあさんのような歩き方になってしまいますよ」なんて、何だかもう随分ハッキリと言われていたりして、・・・マジで、どうにかしなくてはならないんですが。
嗚呼、秋が深まってきましたね。 「スポーツの秋」などという言葉を、そこはかとなく思い出しつつ、お鍋に火をつける雨の夜です。
PHOTO「猫さんは無実でした」 この発泡スチロール製のアイスボックスをボロボロにしたのは、カラスでした ピアス猫さんが、よくこの上に乗っていたので、爪とぎをしていたのかと思いきや、生協の配達お兄さんが、「これは、くちばしでつついたあとです。間違いありません。よくあるんですよ」と、教えてくれました・・・
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