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「秋の“かほり”ミックス」
2005年10月14日
この金木犀、素晴らしくたくさん花をつけていると思いません? いつか、パソコンから香りが出るようになるといいですね。 あまりに見事なので、激写してきました! が、木の幹に括りつけられている説明プレートを見て、ちょっと驚きました。 「日本では雄株のみで結実しない」と、断言するように書かれているではありませんか。雌雄異株なのはわかりましたが、「日本のものはすべて雄株だ」と、広辞苑までもが言い切っているのは何故なんでしょう。雌株は、そんなに人気がないのでしょうか。・・・毒でもあるのかな? 中国原産ということですから、きっと、中国には雌株があるのでしょう。それが結実しているところを見たことのある方はいらっしゃいませんか? 雄株ばかりだと聞くと、今、盛んに花をつけている金木犀の木々たちが、「女の子がいないよぉ〜ん」と、必死になって香りを振りまいているような気がして、ちょっとかわいそうに思えてくるから不思議ですね。
さて、お弁当の残りで腹ごしらえしつつ、お洗濯モードに突入しま〜す。 今朝は焼鮭を食べ易い大きさに切って入れようと思っていたのですが、ここのところ、急に鮭に脂がのったようで、ボロボロに崩れてしまったので、・・・もう思いっきりボッロボロにして、鮭飯おにぎりにしてみたのでした(笑)。
おにぎりにくっついた海苔が、お弁当箱の中で微妙にふやけ、ふたを開けた途端、玉子焼きの匂いと混じって、ふわぁ〜んと、何ともいえず懐かしい香りとなって鼻腔をくすぐってくる、あの、お腹までがくぅ〜っと悶えてしまう甘く切ない瞬間を、・・・私は愛してやまないのですが、どうも、うちの結太に限っては、あのミックスフレーバーが嫌いなようです。 万里は平気なようですが、先生にも、「結太くんは、最近、お弁当箱のふたを開けるや否や、すぐにパタンと締めてしまうんです。できたてのおかずが好きなんでしょうか? ・・・あ、どうぞ、気になさらないでください。そのうちすぐに、お弁当の時間が一番好きになってくるものなので(笑)」と、報告&励ましを受けているところであります。
今朝は、早めにお弁当を作って、充分に冷ましてから入れてみたんですが、・・・さぁ、どうなりますことやら。 普段は、秋刀魚の塩焼きや、白身魚の煮付け、柔らかめの筑前炊き、里芋の煮っ転がし、わかめたっぷりのお味噌汁、めかぶをかけた冷奴などなど、およそお弁当には向かない、かなりオッサンくさいおかずが大好きなんですが、・・・そのうち、ハンバーグや、エビフライ、ミニキッシュ、プチトマトあたりを使って、ラブリー謔ネお弁当を作れる日が来るのかもしれません。
ママさん達から聞いたんですが、今日は雨の予報だったのだとか。 天気予報がはずれてよかったです。 ダンナのGパンのポケットに金木犀の花を入れて干し、そのままクローゼットにしまっておいたら、「うぇ〜! 虫かと思って、泣きそうになった・・・」と、非常に驚かせてしまったことがあったわなぁなどと、思い出し笑いしてしまうほど、今日は気持ちのいい秋晴れでございます。
PHOTO「今年の一等賞!」 北里大学病院の庭の金木犀です 比較的小さな木なのですが、お花のつき方が素晴らしい! すべての草木にネームプレートがついているのが楽しくて、お蕎麦屋さんの帰り道、たまにお散歩するのですが、春一番のマンサク、そのあとのセイヨウシャクナゲも見事に咲く、いいお庭です
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