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「なんと、再会ですヽ(´▽`)/」

2017年9月14日

福島レポート、番外編をもう1本。
長谷川純一さんと、東京で再会しました。やったー!

会津の食文化を各地に紹介するお仕事でも引っぱりダコの長谷川さんですが、偶然が重なり、ぽっかりできた時間を利用して『東京 豚道』へいらしてくださったんです。

「明日の会津は朝から雨が降る予報で、もう天気が動きそうになくて。畑に出られないなぁと思っていたら、著名なカメラマンさんを東京まで車で送ってもらえないか、というお話がきて。で、ここで会津出身の友人と会うことになって」

はい。
そんなこんなが重ならなければ、長谷川さんはつかまりません(笑)。

翌日の午後から東京で、長谷川さんチームが造ったお酒『春泥』のご紹介イベントがあったので、‥そのために持っていらしていた貴重なお酒も、ご馳走になりました。感激!!!

日本酒がお好きな方は、是非、このお酒の名前を覚えておいていただきたいと思います。

高橋庄作酒造店
会津娘 芳醇純米酒 『春泥』
自然栽培米(五百万石)100%使用

長谷川さんは、農薬を使わず、無肥料で稲を育てています。
あまりにも原点に戻った自然農法は、リスクも桁違いに大きいはず。

いやはや。
どこまで土を信じてるんだ。
どれだけ稲を励ましてるんだ。
‥そう思いません?

有機肥料さえ一切使わない稲作を始めて10年あまり。
土も稲も人間も、本来持っていたパワーだけで真剣勝負しているチームが、んまあ、とびきり旨い酒を造りました。

泥の中から茎を伸ばし、凛と透き通った花を咲かせる蓮の花のように、福島会津は志高く歩き続けていらっしゃいます。

『春泥』は、艶のあるお酒だと思います。自然農法の素朴さをイメージしていた私でしたが、米の甘みや舌の上での伸びやかさ、スルリと喉を通る潔さから、不思議な色気を感じるのです。生き物、とでもいいたくなるような。

おかしな表現かもしれませんが、考えてみれば、稲の生命力が実らせたお米ですから、‥ちょっとだけわかってもらえますでしょうか。
身体が芯から温められるような、馴染んでいく旨さなんです。

いや、向井の説明より何より飲んでみたいんじゃー!という方(笑)。
かなり本数は少ないと思いますが、公式販売サイトがオープンしたそうですので、お知らせしますね。

http://shundei.official.ec

私もこれから買いますよー。ライバルですねー(笑)。
実は、まったく二日酔いしなかったので、私の身体にピタッとあっているお酒なんじゃないかと思っているんです。←もう一回、試してみなくちゃ(笑)。

お酒が得意ではない方、会津春泥というお米の販売もあるようです。
自然農法のコシヒカリや亀の尾の美味しさをしっかり味わってみるのも楽しいと思います。

長谷川さん、これからも頑張ってください。
一緒に飲んだ会津出身の山田さん、また美味しいお話、いーっぱいしましょうね。


「氷水とセラミック包丁」

2017年9月14日

福島レポート、番外編です。

あづま農園さんから届いた、見事な黄桃をご覧に入れたくて。美しいですねー。

先日、教えていただいた通り、冷蔵庫には入れずに、氷水で冷やしていただきました。

ちなみに、果物を切る際、我家では必ず(金属ではなく)セラミックの包丁を使います。
そうです、美味しさを損なう可能性が少しでもあれば、必ず避けるのでございます。

花のような香り、上品な甘さ、そしてナンともいえない、みっちりと絶妙な歯ごたえ。
白桃ファン向井、新たな桃の世界を堪能です。美味!

やや日持ちもするように思いますし、数が少なくお値打ち感もありますので、贈り物にも最適だと思います。

夏の疲れの出やすい季節。
桃、梨と続いて、林檎まで。
福島の旬の果物をお楽しみくださいませ。

今年は夏の日照が少なく、お米は平成5年以来の大打撃を受ける可能性がある、とのこと。

ここから秋の晴天が続くよう祈るばかりですが、まずは、初秋の果物部門から胃袋でもりもり応援したいですね(#^.^#)