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「ちっこい特等席から、むっちゃ徒然なるままに」
2006年4月14日
私の机は窓に向けて置いてあります。 厳密に言えば、机に向かうと、左手一面が窓、そして、正面の左半分が窓という、つまり、L字型の窓際にはめ込むような形に置いてあるわけです。 夏は暑く、冬は寒い、勉強のはかどらない場所ではありますが、パソコンに向かったり、本を読んだりしている合間に外の景色が見えないと、ワタクシ、どうも苦しくなってしまうようです。 ちなみに、昨日は、「仮想的有能感」についての本を読んだのですが、やはり、たまに外を見ないことには、息が詰まってしまったと思いますね〜(すごく面白い内容なのですが、日本の未来にあまり期待が持てない気がしてきて・・・、であります)。
それはさておき。 沖縄の中古家具屋さんで買った、(書類の詰め込みすぎもあって?)少々天板が歪んでいたり、なかなか引き出しが開かなかったりする、昔風のシンプル木机から見る、春と秋の景色は私のお気に入りです。 今、ここは、見事な八重桜の咲きっぷりを眺める特等席かも! 八重桜にもいろいろな種類があるのでしょうが、特にこの木はガンバリ屋さんで、毎年、大きくフワフワとした花を、枝がしなるかと思うほどたくさんつけているんですよね〜。パチパチパチ。 しかし、この八重どころではないくらいモコモコ重なっている花びらの、甘〜いピンク色を見ていると、幼稚園の頃を思い出してしまうのは私だけでしょうか。
よく、お雛祭りやお遊戯会、運動会に作ったお花がありましたよね。 ピンク色のハナ紙(鼻紙なのか、花紙なのかは謎ですが、ティッシュでも薄紙でもなくてハナガミ、でした)を5〜6枚重ね、それを1.5センチほどの幅で山折り・谷折りして蛇腹状に折り進め、最後にその真ん中を輪ゴムでギュッと絞ってチョウチョのような形にし、チョウチョの羽部分のハナ紙を一枚一枚丁寧に開いて、輪ゴム部分を中心とした丸いお花を、・・・作りましたよね。 ふぅ〜、ポンポン花作りを改めて説明する難しさに驚きつつも(汗)、とにかく、今、窓い〜っぱいに見えるお花たちは、まさしくあの“ポンポン♡ピンク”一色であります。 いつだったか、あるとき、ポンポン花をいっぱい作りたくてたまらなくなって、家にあるテッシュを折って折って折りまくって花を作り、母親にひどく呆れられたことがありましたっけ。
花に囲まれたお姫様気分を暫し楽しんだあとは、一つ一つ輪ゴムをはずし、ティッシュのシワを伸ばして、・・・使いましたよ、ちゃ〜んと。 鼻をかむと、ちょっとザラザラしながら、ほこりの匂いがしたりして。 そうそう、ところどころに、ティッシュの“こより状かす”がついてしまっている輪ゴムだって、大事に使いました。・・・手首にはめてお風呂に入れば、またピカピカの輪ゴムになるんですもの(笑)。 昔は、ハナ紙もティッシュも輪ゴムも、もっともっと大切にしたものでしたね、・・・なぁんて、本当はもっとロマンチックな気分に浸りたかった、春の日でございました。
と、ここまで書いてから、家を出たのですが、今日はなかなか寒いですよ! 羽田を歩きながら、鼻水をすすってしまった私です。 子供から、ロタ・ウィルスこそ伝染りませんでしたが(小池大臣は、肺炎にロタが重なって、大変だったのだとか)、このところ、実は、喉の奥がカサカサして、唾液を飲み込んでも、喉と鼻の間に小さな枯葉がくっついて、なかなか剥がれてくれないような、そんな違和感が続いております故、・・・大阪に着いたら、携帯ババシャツを出動させようと企んでいるところです。 うふっ、ヌカリないでしょ。 いざというときのために、一年中、“貼るホッカイロ”もスタンバイしている、風邪対策に関してだけはA型バリバリの向井でございました。 おっと、着陸態勢に入ったところで、・・・今日は失礼いたしましょう。 |
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