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「お腹グニューッ、子供に限り奨励いたします」
2005年12月12日
午前中、かかりつけの小児科医院へ行き、万里も結太も診てもらってきました。 やはり、噂の“ノロ・ウィルス”の仕業ではないかとのこと。 「しっかり調べてみてもいいのですが、結果が出るころにはすっかり治っているでしょう」と聞いたので、プレパラートを作ってアレコレというような正式検査はしなかったのですが、・・・今、かなり流行っているそうなので、皆さん、気をつけてくださいね。 その先生が、昨日一日で診た救急の患者さん70名のうち、“ノロ”と思われる症状で来た子供は30名あまりだったのだとか(それも、家族全員でトイレの取り合いをしている、なんてケースも多かったようで・・・)。 予防の基本は、一に手洗い、二に手洗い、だそうですよ。 もちろん、うがいをしたり、充分な栄養と睡眠をとり、抵抗力をつけておくことも大切だと思われますが、“ノロ”に関しては、もう“手洗い”が何よりなんですって。
万里は比較的軽く済んでしまったので、経口の整腸剤をもらってOKだったのですが、結太は結局、大泣きしながら点滴を受けることに・・・。 先生が結太のお腹を触り、グニューッと柔らかく握り締めるように表面を掴んだところ、掴まれたお腹の皮の部分に何本ものシワが入ったのですが、これこそが、脱水症状の証拠なんですって! この方法、私は全然知らなかったのですが、・・・ご存知でした? もちろん、本当に脱水が進んで大変な事態に陥っている場合は、熱が出たり、意識が朦朧としたりすることと思われますが、まずは、“お腹グニューッ”で、脱水になりかけているかどうかの判断ができるそうですよ。 つまり、シワの数が多かった結太は、身体の中に水分が足りなくなってしまっていたというわけです。 水分が足りていれば、プルンとして、シワはあまりできないそうですから、・・・子供が元気なときに、一度、シワのより具合をチェックしておくといいかもしれませんね。
待ち時間の間、ダンナと私も内科で診てもらい、それぞれお薬をもらってきましたので、高田家、もう心配はいらないかと思います。 私だけは違うタイプの風邪をひいているので、大丈夫だろうとは思いつつも、一応、念のため、先程トイレで自分のお腹をグニューッと掴んで確かめてみたんですけど、・・・まったくシワはできませんでしたし。 ただし、これは、身体に水分が足りているせいなのか、はたまた、お腹の皮にプルプル脂肪成分が豊富に貯蔵されているせいなのか、その判断は非常に難しいところのような気もするのですが。 ま、アダルトな皆さんには、まめな水分補給を心がけていただくだけでよかでしょう。 何回も自分のお腹を掴んでいるうちに、心がブルーになり、身体の抵抗力が落ちてしまっては本末転倒ですから(笑)。
ではでは、今日はこのへんで。 万里も結太も、炊きたて新米をモリモリお替りし、豆腐のお味噌汁をたっぷり、お薬を忍ばせたプリンまでるんるん食べてくれましたので、・・・ホッとしています。ご心配おかけしました(ペコリ)。 |
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