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「お漬物作りも、参加することに意義がある、かも」
2006年2月12日
オリンピックが始まってからというもの、ご飯作りが手抜きになっている主婦でございます。 ウソです、ごめんなさい。いつもでした。 う〜んと、手抜きじゃないご飯って、私、何が作れたんでしたっけ(ポリポリ)。 今、遅ればせながら、リリー・フランキーさんの『東京タワー』を読んでいるのですが、「小さい頃、家で何を食べさせてもらっていたか、人はずっとずっと忘れないものなんだな」と、胸が熱くなると同時に、「嗚呼、どうしよう!」と、足の先は冷たくなっているところなんです、実は。 子供たちの記憶力がしっかりしたものになる前に、料理の腕&レパートリーの数を、どうにか引っぱり上げておければいいんですけど・・・。 リリーさんのオカンのような“ぬか漬け名人”になることは遠い夢だとしても、「オフクロの味? う〜ん、あまりもので作った野菜炒めが定番だったなぁ」などと、子供たちに回顧されることのないよう、やはり、もう少し頑張らんといかんとです(笑)。
先日、このページでもご紹介した「お出汁の取り方」を知ったおかげで、おつゆものの味がグッと上がったので(マジでおすすめします!)、このテンションのまま、いろいろトライしてみようと考えてはいるんですよ。 今は、城川朝さんの『まずはゆでる!』というお料理本をお台所に置いています。 手早く下ごしらえする。あるいは、しておく。 私の場合、まずは、この原点に戻って学ぶ必要がありそうなんですよね・・・ええ、The long and winding roadですよぉん。 「ごわん、ごわん(ご飯の意)」と、台所をのぞきに来る子供たちに、サッと作ってパッと出すのが理想なんですけど、・・・これから、もっともっとお腹がすくようになるんでしょうから、サササーッと作ってパパパーッと出せるよう、自己最速記録更新への挑戦を続けてまいりたいと存じます。
このページへ海外から遊びに来てくださっている方にも、「リリーズ・オカン」を目指していただくために(?)、今日は、ぬかを使わずにできる「ぬか漬けもどき」の作り方をご紹介しておくことにしますね。
材料は、食パンの耳・・・300g、ビール・・・350cc、塩・・・60g、そして、野菜は、きゅうり・にんじん・セロリ・かぶ・なすなど、お好きなものを用意してみてください。
@ 食パンの耳を粗く切り、ビールと塩を加え、手でよく混ぜます(食パンは耳以外の部分を使ってもできますが、耳の部分を使うと、色・硬さともにぬか漬けに似た感じになります)。 A きゅうり・なすは丸のまま、セロリは細い部分のスジを取ってそのまま、にんじんは縦4つ割り、かぶは縦半分に切ります。 B タッパーに@を入れ、Aの野菜を入れて、1日ほど漬け込みます。 C 取り出した野菜を軽く洗い、適当な大きさに切ってできあがり。なお、パンの床は3日ほど寝かせてから、中に、叩いたにんにくやしょうがを入れても、おいしくなります。
以上です。 このレシピは料理好きの知人に教えてもらい、私が某お料理番組に出演した際、紹介したものなんですが、・・・なかなか評判がよかったそうですよ。 この分量で、塩味が濃いようでしたら、漬ける時間を短縮してみてください。 ぬかがなくてもできますし、ぬか床をダメにしたトラウマからお漬物作りに苦手意識を持ってしまっている人も、残りもののパンとビールがあればできますから、やってみてくださいね。 ぬか漬けより、やはり風味は落ちますが、にんにくを入れると、なかなかグッドですよ。
ではでは、ジャンプ・ノーマルヒルの中継を観たいところですが、今夜はこのへんで横になりましょうか。 |
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