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「幸運でした」
2006年11月11日
今日、退院できることになりました。 実は、昨日、いきなりドレーンを抜いてもらうことができ、一晩様子を見て、傷からの浸出液や発熱等、心配要因がないようだったら退院OKという、嬉しい展開になっていたのですが、・・・皆さんにお知らせするのは、もうちょっとだけ待ってみようと思っていたA型向井です。 いえ、もう正直に白状しちゃいましょう。 昨夜はお腹が痛くて痛くて、もう泣きそうだったんですよぉん。
ドレーンが腸か腹膜か何かに癒着しかかっていたのか(そういえば、抜けにくかったかも・・・汗)、お腹の中のあちこちがじぐじぐ痛んで、どうしようかと思いましたもん。 でも、家に帰ってから何かあろうものなら悔しすぎますから、眠剤も痛み止めの座薬もリクエストせずに、一晩、その“じぐじぐ”した身体からの声に、耳を澄ませてみることにしたのでした。 もちろん、気分が悪くなったり、熱が出たりしたら、速攻でナースコールを入れるつもりでしたので、ご心配なく。
で、待ちに待った朝。 熱は上がらず、浸出液もごく少なくて、退院、問題なさそうです!!! ヒューヒュー。 痛かったのは、低気圧が近づいてきていたせいもあったのかなぁ。 あ、念のため書き添えておきますが、痛くて泣きそうだったんじゃなく、退院できなくなるかもしれないと思って泣きそうだっただけですので、大丈夫ですよ。 『旅サラダ』の生放送をゆっくり観てから、座薬をもらい、今、ちょこっとお昼寝をし終わって、荷造りにとりかかるところです。
病棟の中では一番元気な私も、一歩、外へ出れば、まだヨレヨレ状態。 しっかり休んで体力を戻し、万全になってから仕事に復帰しますね。 本当に本当に、病院関係者の皆さんを始め、仕事面でご迷惑をおかけした皆さん、そして、このブログで応援してくださった皆さん、ありがとうございました。 平身低頭しつつ、心の底から感謝しております。
さっき、手術をしてくださった先生に伺ったところ、私の血尿は深刻な状態からのもので、尿管ステントとの摩擦のせいで、大きな動脈がボロボロになっており、このタイミングを逃していたら、非常に危なかったとのこと(場合によっては、命を落とす確率も30%ほどあったとか)。←お医者さんって、退院するときに初めて、こういうことを“過去形”で話してくれるんですよね〜。 あのまま、自分で導尿をしながら仕事を続けていたらと思うと、ゾッとします。 当初は、3日の講演はもちろんのこと、今日の『旅サラダ』に出演後、川崎で講演をしてから、そのまま入院し、来週の月曜日に手術を受ける予定だったのですから・・・。
講演のキャンセルや番組の欠席で、皆さんに大変なご迷惑をおかけしてしまい、お詫びのしようもありませんが、・・・まさしく、その温かいご理解のおかげで、こうして元気になれたこと、未来の時間をいただけたことをご報告し、深くお礼申し上げます。 すみませんでした。 ありがとうございました。
さぁ、2週間ぶりの我家へ、出発です。 ダンナからは、「あと一週間は、家の寝室に入院しているつもりで過ごすこと」と、ガッツリ言われておりますので、頑張ってよい子にしていたいと思います。 それでは、今日はこのへんで。 子供たちや、とも猫が、どんな顔をして「おかえりなさい」を言ってくれるか、すーーーっごく楽しみです。 |
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