「パワーを差し上げたかったのですが、いただいて参りました」
2005年11月10日
今日は、都立梅ヶ丘病院の看護士さんと保育士さんの前で、講演をしてきました。 あ、看護師さんと書く方が正しいのかしら。保育士さんは保育士さんで、保育師とはあまり書かないような気もしますが、・・・教師、弁護士、技師、会計士、医師、歯科衛生士、看護師、保育士と、日本語はなかなか難しいですね。 さて、講演というより、お勉強会といった雰囲気の催しだったのですが、皆さん、三交替性のお忙しい中、都庁の会議室まで集まり、質疑応答時間まで入れて2時間あまり、その集中力がまったく途切れないところがすごいと、まず、感動してしまいました。 ノーメイクの方が多かったので、私も普段通りでよかったかしらなどと、妙に親近感を抱きつつも、「私の話なんて、きっとナマッチョロイに違いない・・・」と、冷や汗をかきかき頑張らせていただいた私でした。 講演の途中で、「この中で、保育士の方は?」と、伺ったところ、8割強の皆さんの手が挙がったのを見て、実は足が震えまして、・・・病院内にあるフロアーで、身体に不自由な箇所のある子供さんたちのフォローをなさっている方々と聞いていましたので、もう、どう表面を取り繕おうと、きっと心の内側を即座に読み取られているだろうと思い、あの瞬間から開き直ることにしたんですけど、・・・多分、そんな心の動き自体もバレていましたね(笑)。
年に何度か、病気や障害と闘っている子供さんたちのいる場所へ行き、ダンナと2人、一緒に遊んでもらって帰ってくるのですが、そんな日は、子供さんはもちろん、その子たちをバックアップする親御さんや看護師さん、保育士さんから、とてつもないパワーをもらって、本っ当に眠れなくなります。 心の汚れが押し流される。 視界の曇りが吹き飛ばされる。 まさしく、そんな感じです。自分の役立たずも浅はかさも忘れ、フル充電パワー状態で帰ってくる私たち・・・。 そんな環境の中で、日々、忙しく動いている皆さんですから、どうか、どうにか、ご自分のパワーを養う時間を確保していただけたらと、切に思います。 おしゃれをする時間も大切ですけど、皆さん、ノーメイクでもマジでめっちゃ輝いていましたから、もうガンガン寝てください。お願いします!
おみやげに、機関車トーマスのパズルをいただき、ありがとうございました。 最近は何故か、「トビー」と「ゴードン」と「アニー」という、思いっきり渋いキャラが大人気の我家です。 ちなみに、「トビー」は昔気質で賢いベテラン路面機関車、「ゴードン」はソドー島の機関車たちの大兄貴分、「アニー」はトーマスが引っ張っている小さな客車(もう一両、「クララベル」も引いているのですが、こちらはまだ発音できず)ですから、シブ好みにも程がありそうなものですけど(笑)。 明日、目を覚ました途端、大喜び間違いなしです! 本当に(何から何まで)ありがとうございました。 |