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「時間」
2012年3月10日
明日、父の友人知人の皆さんが集まって、「向井 敬を偲ぶ会」を開いてくださるので、今、皆さんに見ていただくアルバムを作っている最中であります。
・・・もっと早く仕上げたかったのですが、昔の写真を見ていると、ああだったなぁ、こうだったなぁと思い出しては手が止まり、なかなかはかどらなくて。
そうして、やっと去年の5月28日に撮った写真までたどり着いたものが、本日貼り付けたこの一枚でごわす。
鹿児島に季節はずれの台風がやってきたあの夜。 それでも、お世話になっている鹿児島の友人に美味しいお店を紹介してもらい(溝さん、ありがとうございました)、父と母と、私のマネージャーも一緒に町へ繰り出した際の写真です。
まだ父は元気で。芋焼酎をロックでぐいぐい飲んで。 母もまだ外出できて。お店の階段もしっかり上りきってくれて。
このあと、カラオケに行って、珍しく、本当に珍しく母も歌って、父とデュエットもして(これは後にも先にも、この夜だけのスペシャルデュエットでした)、私たち3人は盛り上げ隊として、三橋美智也で春日の八ちゃんで、ええ張りきって踊りましたとも♪
あの八ちゃんナイトから、私は何をしてきたんだろう・・・。 日々の生活に追われていると、ふと、まだ両親が生きているような気がしてしまい、8月・9月の葬儀からもう半年も経ってしまっているなんて、あっという間すぎて信じられません。
しかし。 震災の被害に遭われた方は、日々の生活、それまでと同じように過ごす毎日に戻ることができない分、大変な思いをされていることと存じます。 そのような皆さんを思い浮かべるだけで、時計針の動きがスローモーションのように見えてきます。
先日、仲良くなった27歳のまりちゃん。 福島の原発から3キロの地点に暮らしていて、私なんかが書けやしないくらい苦しい思いをしてきて、今も苦しい思いの真っ只中で、「亜紀さん、私、結婚できない。結婚しないし」って、無理やり笑って話してくれて。
でも。 待ってて、まりちゃん。 私もどうにか勉強してみるから。
お腹から背中から毎日放射線を当てる治療を受けたり、抗がん剤を身体に入れたり、もしかしたら、ほんの少しかもしれないけど、私たち、心配事に共通点があるような気がするの。
化学療法を受けたあと、「私の卵子は大丈夫でしょうか。赤ちゃんに育ってくれますか?」って、主治医に聞いたときのこと、ものすごく鮮明に覚えてるもの・・・。
今、いろんな先生にお話を伺ってみてるところ。 あんまり心配しなくていいみたいだから、どんな根拠でどれだけ安心していいものか、ちゃんと確かめておきたいよね。
さーて。 明日は武蔵小山で、明後日は品川で、チーム高田道場として街頭募金活動を行いますので、今日はこのへんで寝ときますか! まりちゃんも、頑張りすぎずに、できるだけちゃんと寝てくださいよ。
あ、ちなみに。 明日10日の街頭募金は14:00からなんですが、ワタクシ、「偲ぶ会」に出席する関係で、30分くらいしか参加できなくなってしまいました。
そのかわり、11日(日)のお昼から、品川駅前で頑張ります!!! 品川駅の高輪口に降りて、石榴坂へ入口付近で、チーム高田道場に声をかけていただき(できれば、募金もお願いします!)、そのまま石榴坂を上がって、吉永みち子さんが開いている東北応援ショップへ行ってみる、というコースはいかがでしょうか。
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