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「願いごと」
2012年7月8日
こんにちは。 今週末は、『旅サラダ』がお休みだったので、何だか、妙にオマヌケ状態で過ごしている向井でございます。 ここ20年ほど観ていなかった東京の金曜ナイト番組をのんびり観たり。 土曜が登校日だったので、あんまり大胆な夜更かしはできなかったんですけど、・・・雨の中、今頃、若人たちはキラキラ青春しているのだろうか、などと、(すっかりオバチャンモードにて)物思いに耽ってみたり。
皆さんは、いかがお過ごしでしたか。 七夕まで、しっかり雨が続いてしまったのは、ちょっと残念でしたが。
週末、金・土曜日に大阪へ行かなかったかわりに、と言ってはナンですが、今日(日曜日)は、神戸に日帰り出張です。 神戸、大好きです。←埼玉出身のワタクシと、山梨出身の吉村マネにとしては、やや舞い上がりすぎの傾向あり、ですけど(笑)。
お昼過ぎから真夏のような陽が射してきて、山側の初夏の緑も、海からの潮の香りも、深呼吸したくなるほど気持ちがよくて。 いきなり、鹿児島大学から神戸の病院に入り、只今、インターンとしてビシビシ現場で鍛えられている真っ最中の従兄弟に会うこともでき。 講演も(10分あまり長引いてしまってスミマセン)、温かく聞いていただけて、・・・今日は、本当にいい日になりました。
欲を言ってしまえば。 兵庫県立がんセンターの院長、西村隆一郎先生のお話は、もっともっと聞きたかったです。 先生は、妊娠をきっかけに子宮頸がんが発見される数(確率)や、その際の処置、その後の経過について、きめ細かく研究なさっていて、・・・「マザーキラー」と呼ばれる、この憎き病気を倒すため、病院内外で大活躍されている方なのであります。
この病気が、一刻も早く過去のものになってほしい。 本当に本当に、そう思います。 私も、微力ながら、どうにかお役に立ちたいです。 同じ頸がんで苦しい思いをした、天国のばあちゃんもきっと応援してくれているはず。 どうか皆さんも、ご自分の未来を大切にする気持ちをしっかり持って、婦人科検診のこと、ワクチン接種のこと、考えてくださいね。
・・・昔の人は、どれだけ大変な思いをしたことでしょう。 女性が身体の不調を言い出しづらい時代、検診に出かけることも難しかったり、手術のスキルも確立していなかったり、化学療法もなかったり(あっても身体へのダメージが非常に大きかったり)、せっかく退院できても、周囲に心配事を相談できる環境がなかったり。
先日、広沢虎造の『名古屋の御難』を久し振りに聴いていたら、次郎長親分の奥さんが、旅の途中、ものすごく体調を崩してしまっていて、・・・そのつらい様子が痛いほど伝わってきて。 「もしかしたら子宮がんだったのでは」と、勝手に思い、勝手に泣いてしまいました。
しかし。 今日の毎日新聞内の、海原純子先生のエッセイにも書いてありましたが、「これから先、がんは慢性疾患の一つという捉え方をされるようになり、たとえ、がんに侵されている部分があっても、その悪さを上手に抑えつつ、共生していけるようになるはずだ」と、発表している医学者さんもいるとのこと。
私も、絶対に、その日は遠くないと思います。 今、闘病している皆さん(メールを送ってくださった、副作用に懸命に耐えているママさんも!)、どうかどうか、踏んばってください。 体力が落ちないよう少しずつでも食べながら、心と身体のスタンバイが整うまで、ゆっくりじっくり休んでください。「休みすぎ」でちょうどいいくらいです、念のため。
あ、そろそろ品川に着きますね。 今日は、夕焼けがきれいだろうなぁ。 品川駅のどこに、AEDが置いてあるか、チェックしながら家路に就きたいと思います。 先日、小学校でAED講習会に参加し、使い方はもちろん、どのようなアプローチで命を救うものであるか、しっかり知ることができ、本っ当によかったと思っているワタクシでございました。
さて、今日、貼り付ける写真は、7月5日夜の六本木で撮った、青信号だらけの道で仰ぐ赤い月です。 ・・・東京タワーと、すごくお似合いだと思いませんか? 今年は、短冊にお願いを書き損ねたワタクシでしたが、この素敵なお月様には、こっそり願いごとを伝えおいたものでございます。
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