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「今日のソイカプ」
2006年11月7日
まさに、「Wind is blowing from the Asia♪」であります。 一体、何の写真かしらと思ったあなた、これは、南西を向いている病室の窓で踊る、ジュディのドレス、・・・ではなく、ごく一般的な防炎カーテンです。 いや、でも、なかなか躍動感あるショットになったと思うのですが、いかがでしょうか。 それにしても、すっごい風でしたね〜。 低気圧の移動に伴って、大陸から冷たい風が入り込んでくるとのことですから、文字通り「立冬」と言えそうです。
あれ? 大陸からの風が前線へ向けて吹きつけるのなら、今日の「Wind is blowing from the Asia♪」は西よりの北風になるはず。 ということは、南に向いてる窓をあっけ〜ているジュディは、木枯らし一号を待っていたのではないという事実が、ここに浮かび上がってきたような気がしますが、いかがでしょうか。 ただ、ひゅるひゅる空気をカールさせながら私の部屋に滑り込んできた風のことを考えると、風向きを正しく知ることは、なかなか難しい作業なのかもしれません。
窓にかかった事故防止用チェーンを見ていると、心が締めつけられるような思いの毎日です。 いえ、私の身体は日々確実に回復に向かっていますので(残るドレーンはあと1本!)、どうぞどうぞご心配なく。 ・・・子供たちの自殺のニュースです。本当にやりきれません。 このサイトを見ている人の中に、もし、億が一、死を考えている人がいたら、もう何が何でも思いとどまってほしいです。お願いします。 痛みを知っているあなただからこそ、生きていれば、必ずいいことに巡り会えます。
まず、死ぬほどイヤな学校なら、絶対にやめた方がいいです。 丸腰ガチンコ、1対1でやるケンカなら両成敗、どちらも悪いと言えるかもしれませんが、いじめは全然違う。 どんなきっかけがあったにせよ、ずっとネチネチ、複数が1人に向ける嫌がらせが続けられていいわけなんて、1つも存在しないのですから。
「親や先生や頼りになる人をどんどん巻き込んで、いじめをストップさせるか」 「いじめの続く学校をやめ、新しい生活をスタートさせるか」 この二者択一しかないと、私は思います。 大人にどんどん話すのも、新しい生活に目を向けるのも、ものすごく前向きでカッコイイことなので、「告げ口した」とか、「逃げた」などという人間の神経をこそ、哀れんでやってくださいね。
私もダンナも、いじめる側にも、いじめられる側にもなったことのある人間なので、えらそうなことは絶対に言えないのですが、・・・子供たちを見ながら、ときに涙が溢れて止まらなくなることがあります。
「あなた方の子供は、必ず、差別を受けるでしょう」と断言した某弁護士が、私の反論をさえぎり、「それは理想論。差別がこの世からなくなることはありませんよ」と、なおも続けて言ったとき。 あのときだけは、私も、その広い広い立派な大弁護士事務所から、分厚い窓を蹴破って飛び降りてやろうと、気が狂ったように思いました。 帰り道、ダンナに腕をつかまれ、スタバに入ったのですが、大好きなソイカプチーノの味も一切わかりませんでしたから、本当におかしくなっていたのかもしれません。
でも、生きていてよかったと、あのとき、あの衝動のままに動かなくてよかったと、今はすっごくすっごく思っていますから、・・・大丈夫。 もちろん、先の不安がゼロになることはあり得ませんが、それはみ〜んな同じこと。 つらい場所から脱出して生き延びることは、すべての生物が持っている、一番大切な本能ですから、それをフルに使い、人生をた〜んと味わってくださいね。
今日は、明るい日記にしようと思ったのですが、何だか、ちょっと説教じみてしまってスミマセン。 今日飲んだソイカプチーノは、ちゃんとおいしかった。 それだけはどうにかお伝えしたくて、四十路主婦、書いてしまいました。 では、また明日。 |
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