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「おばけに、ギリギリなり損ねました」
2006年6月7日
最近、子供たちがだんだん“遅寝・遅起き”になってきています。 以前は、20時くらいに寝て、朝は5時前に起きるという“早寝・早起き”サイクルだったのですが、今は、23時くらいまで(2人して、かなり意地になって)起きていて、朝は8時まで寝ているという感じです。 ちょっと夜が遅すぎると思うのですが、・・・今、書いていて気づいたんですけど(遅っ)、睡眠時間的にはあまり変わっていないんですね。お昼寝もお昼過ぎの時間帯になりましたし、う〜ん、これでよかったのかしら?? 以前は、早起きすぎて、スクールでお弁当を食べ終わるか終わらないかのうちに、うつらうつら舟をこぎ始めてしまうこともあったのですが、お友達たちと遊ぶことの楽しさに目覚め、「こりゃ、ここで眠っちゃったら、お絵かきの時間が台無しだわな」と、気づいたのかもしれません(笑)。
20時に寝てくれていた頃は、その後の時間を自分の時間に当てられていたのですが、23時まで“一瞬たりとも目が離せない状態”が続くと(←また、眠いのを我慢して遊んでいると、本当に転びやすいですぅ・・・汗)、それが静寂に変わった途端、ついつい、Gパンを履いたまま、顔も洗わないまま、爆睡してしまう私がいるんですよね〜。とほほ。 で、結果的に、自分の時間は“早朝狙い”で、ゲットすることになったわけでございます。
が、これが、非常にお腹が空くんですよぉん。 朝、お腹が空いて目が覚めるくらい(笑)。 スーパーのレジ横で買った草餅なんぞを頬張り、血糖値を上げてから、この日記を打つというパターンが、だんだん日常化してきておりますが、・・・“起きがけのあんこ攻撃”という、この危険な秘め事はやめられそうになく、数週間後の自分の下っ腹がどうなっているのかドキドキしながら、朝っぱらからスリルをも味わっている今日この頃なのでありました。
「もう寝る時間よ。寝ないと、疲れて、明日、遊べなくなっちゃうけど、それでもいいの?」 「いいの」 「え〜、遊べなくなっちゃうし、お散歩も行けなくなっちゃうのよ」 「おさんぽ、いく! でんしゃ、みる!」 「だったら、寝なくちゃ。電車だって、もう今頃はグーグー寝てるんだから」 「でんしゃ、ねてるの? てんとうむしも? おねえさんも? ねこも?」 「そう、寝なくちゃ、早く走ることができなくなっちゃう。そう、てんとう虫も。キキも寝てる。ジジだって、おネンネしてるよ(←只今、『魔女の宅急便』に激ハマリ中)」 「・・・」 「どうする? 寝る?」 「・・・おばけがでてくるの?」 「あら、よく知ってるのね〜。お友達に教えてもらったの? そう、大当たり! もうすぐ、おばけの時間になっちゃうんだけど、・・・ママはおばけが怖いから、本当は早く寝たくてたまらないの」 「・・・」 「そうだ! 万里や結太もおばけになればいいんじゃない? そうしたら、夜、たくさん遊べるよ」 「あそぶ〜!!」 「じゃ、おばけが来るまで、起きててね。ママは、おばけになりたくないから、もう寝ちゃうけど。だって、ママは、お昼間、遊ぶのが大好きなんだも〜ん」 「・・・おばけいや。おばけにならない」 「あら、すぐにおばけになれるのに。ほら、この絵本にも(超・ロングセラー、大人気のせなけいこ作『ねないこ だれだ』を開いて見せつつ)、おばけになれるって、書いてあるでしょ? ほらね」 「・・・いや、こわい。いや〜〜っ!」
というわけで、昨夜はちょっと薬を聞かせすぎたのですが(笑)、23時15分、お布団の上で押しくらまんじゅう状態になって就寝した次第です。 2人して、顔をタオルケットで覆い、手足を縮め、「ママ、おててでさわってて」と言いながら眠りましたので、・・・へんな夢を見ていないといいんですけど、その寝顔を確認する前に、速攻で寝てしまったワタクシ(反省)。 その後、帰宅したダンナに(おばけが怖くて、煌々と点けていた)電気を消してもらい、大人用お布団もかけてもらって、そのままスコーンと爆睡、今朝も昨日の日付で日記を書いている向井なのでありました。 |
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