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敗因は、引力&流行&フレンチ後のラーメンの美味さ
2005年9月4日
今日は、久し振りにダンナと2人で、とても親しくしている友人カップルの結婚お披露目会へ行ってきました。 落ち着いた雰囲気のあるフレンチレストランでのウェディングだったので、気合は入れなくてもよかったのですが、それでも、きちんとお洒落して出かける機会など、最近は滅多にありませんから(年間360日はGパン履いてます)、洋服を決めるのに一苦労。 結局、もうカレコレ10年前に買ったビスチェに、ウエストのゆったりした、ややバルーン型ロングスカートを合わせ、バタバタと出かけました。
タクシーの中でメイクをしつつ(恥)、「ふぅぅ、このスカートで正解!」と、安堵と寂寥の入り混じった溜息をついた私でしたが、・・・10年の間に、体型、変わってましたよぉん。 ・・・このビスチェは胸がパツパツで、小さめサイズのブラを付けても息苦しかったはず。 ビスチェとセットになっている深いスリット入りのタイトスカートは、単品でもかなり使える便利アイテムで、ブラウスを合わせたり、バリバリ肩パット入りのジャケットに合わせたり、・・・よく夜の六本木近辺で活躍してくれたはずだったんだけどなぁ、確か。
えぇ、もちろん、ビスチェとスカートは、一緒にハンガーに掛けてあったわけですけど。 ほら、今のスカートって、そうそう、Gパンでもそうですけど、ほとんどのボトムは、っていうか、もう全部と言っていいくらいのボトムは、ローウエスト状態で作られているでしょう、ね、私はこのファッションの流れがいけないんではないかと、いえ、いけないわけではありませんし、私のような尻デカ女にはありがたい風であったりもするのですが、つまり、この流れこそが女性の体系を変える、いわゆる一つの大きな原因なのではないかと、感じているのでございまして、よって、女性のウエストは、今やかなりの確率でノーマーク・エリアになっているのであって、それはそれで、いっそ時の流れに身をまかせてしまうのも一考かと、そう思ったりする次第なのであります。ふぅぅ。 ・・・要するに、タイトスカートは履いてみたんですけど、屈めませんでした(笑)。
ジャストウエストのスカートって、皆さん、どうしてます? 私、物持ちがいいというか何と言うか、とにかく捨てられずに、た〜くさん持ってます。 「箪笥の肥やしは女の肥やし」などと、誰かの受け売りを口にしながら、クローゼット一杯に(使ったことのない)肥やしを溜め込んできた私ですが、ダンナのスーツは異常にかさ張り、子供たちの洋服も増えて、・・・もう、すでに物理的限界は越えているんですよね。
披露宴の帰り道、近所の駅前でラーメンと餃子を注文しながら、「もう二度と、あのスカートは履けないんだろうなぁ」と、しみじみ目頭を熱くした四十路・向井でありました。
PHOTO「ラーメン屋さん」 五反田駅前『広州市場』で仕上げました |
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