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私の二学期
2005年9月1日
今日から二学期ですね。 朝はちゃんと起きられましたか?って、このページに遊びに来てくれる人のほとんどは、もう学生じゃないのかな。 夏休みの宿題を抱えて、眠い目をこすりながら学校へ向かった日々から、早幾年・・・。 お休みが終わっちゃうのは残念無念だったものの、私は何故か二学期が大好きだったので、9月1日の始業式の日は、なんだかくすぐったいような気持ちで学校へ向かったものです。
・・・どうして好きだったんだろ? 8月31日は毎年、地獄を見ていたのに。 運動会やら文化祭やら修学旅行やら何やら、とにかく行事が多いのが嬉しかったんだっけ。 夏の間にいきなり格好よくなっちゃった先輩や男子を見てドキドキし、急に大人びた友人の横顔にアタフタし、夏服が終わる頃には、そんなクラスメイトたちともグッと仲良くなれて、学校生活がメラメラ盛り上がるイメージがあったんだよなぁ、二学期には、・・・多分。 あ〜あ、四半世紀も前のくすぐったい気持ちなんか、うまく思い出せないや。
でも。 実は、今の私にとって、これからがまさしく「人生の二学期」かもしれないと思うんです。 社会へ出て、とにかく早く一人前に見られようと、わけも考えずに頑張って、で、案の定、迷ってつまずいて、でも、傷も乾かないうちにまた走り出して、・・・っていう、20歳から35歳までが、長いようで短かった一学期。 病気をして、それまでの価値観が吹っ飛んで、自分を見失いそうになるほど泣き叫んだけれど、でも、そうしてやっと自分と向き合えたのが、短いようで長かった夏休み。 だから、40歳のこれからは、じっくり盛り上がる二学期にすることができたらいいなぁなんて、目尻にシワを寄せつつも、乙女のように心弾ませたりしている今日近頃なのです。
人生の三学期は、子供たちが成人する頃にやってくるのかもしれませんね。 長生きできていればの話ですけど、・・・二学期の終業式の日はクリスマス・イブ。 きっと、ダンナから眩いばかりの宝石なんぞをプレゼントされたりするのでしょうが(笑)、そのあとの時間は、2人で、小さくても暖かい家でホワホワと暮らせれば素敵ですね。 で、最期は桜の花を愛でながらポックリ・・・というのが、正直、私の理想なのであります。
気がつけば、記念すべき新HPの1ページ目に、どういうわけか、妙な人生設計を書いてしまいましたが、ま、こんな気負わない雰囲気のまま、これからも日記をつけ続けていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 皆さんも、この夏の思い出など、是非、送ってみてくださいね。お待ちしています!
PHOTO「この夏の思い出」 高田道場キッズファイターBBQ大会の記念写真です |
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