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[675] 2006年10月20日(金) 5:17
| 体験記 |
初めまして。NY在住の者です。
子宮頸癌と診断され、何人もの先生に”子宮摘出しかないでしょう”と言われましたが、まだ結婚したばかりで、どうしても子供はあきらめきれなかったので、探しに探した結果、今の先生に出会いました。子宮頸癌、初期のIa２の段階までは、頸部だけを摘出し、子宮を残すことは十分可能だと言われ、セカンドオピニオンを求めた先生も同じ意見だったので、先週、子宮頸部それから骨盤のリンパ節を摘出する手術をしてきました。切り取った断面も陰性で、リンパにも転移していなかったので、これでクリーンなはずです。手術後は順調に回復しており、来週からは仕事も始めようと思ってます。子宮を残しているため、自然妊娠は６ヶ月後から可能ですが、分娩は帝王切開になります。もちろん、いろいろなリスクを背負う妊娠になるとは思いますが、がんばりたいと思ってます。
今回の体験で、病院、お医者さん選びは本当に大切だと身にしみました。最初に行った先生には、”あなた、赤ちゃん、赤ちゃんっていうけど、生き延びるのと赤ちゃんとどっちが大事なんですか！”って言われましたからね。本当に辛かったです。
それから、私のついた先生は２−３ヶ月前に子宮移植初めてを行ったグループの一人です。私も子宮移植については未知ですし、この手術の経過も知らないので何とも言えませんが、１０年、１５年後には子宮移植も十分可能になる時代が来るのではないでしょうか。。。 |
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