「今日の出来事を足して、そのまま2で割らなければ、ハッピー・・・」
2005年12月1日
今夜は冷えますねぇ。 寒がりなクセに薄着好きの私も、とうとう、この冬初のダウンコートを着てしまいました。・・・“冬”になったことを認めたくなくて、今まで(あまりにも無駄な)ヤセ我慢をしていたんですけど。
実は、たった今、映画のレイトショーを一人で観て、速攻で帰ってきたところです。 友人から、『私の頭の中の消しゴム』がいいと聞き、「そのうち観よう」と思っていたのですが、ダンナが先に観に行ってきて、「絶対に映画館で観た方がいいと思う。今週の金曜日で終わりだってよ」と言うので、・・・頑張って行ってきた次第です。 それも、もう時間がないので、昨日行って1時間分、今日は続きから終わりまでという、“勝手に二夜連続・前編後編レイトショー・ひとりノーメイク鑑賞会”であります。 映画の方は、「メチャメチャいい!」とまで言わなくてよかかと思われますが、私にとっては、非常に印象に残るものとなりました。 若年性アルツハイマーについて描いた映画なので、主人公の女のコが物忘れをするシーンなど、もう本当に・・・他人事とは思えないのです。 おとぎ話のようにロマンティックなシーンもちりばめられているのですが、病気が徐々に進行していく中で、本人や、その家族が、どれだけつらい思いを重ねていくのかという部分は、ものすごくリアルでした。きっと、現実はもっとずっと厳しいのでしょう・・・。 泣きすぎて、鼻水をすするタイミングを探すのに苦労しました。 周りがカップルばかりなので、何か音の出るシーンになるまで、鼻水をダーダー流すだけ流しておいて、何かの音と同時に、たとえば、車の走る音に紛れさせつつ、一気にズズズーッと、すすりきらなければならないわけでして(汗)。
今日は、充実した一日でした。 広島ロケでは、スポーツトレーナーの白石 宏さんにインタビューしてきたのですが、身体の故障を治すだけでなく、それをきっかけに、心の痛みをも和らげていこうとする先生の、ほのぼのと穏やかな空気感と、その内側にある誰よりも熱いチャレンジ精神に感動した向井であります。 「マッサージや鍼治療で“治せるもの”もあるし、“治せないもの”もあります。でも、その“治せない”と思われていたものも、ここ10年でどんどん減ってきているんですよ。チャレンジしていきたいこと、開けようと思っている扉は、まだまだたくさんあります」と、目を輝かせていた先生が、いつの日か、アルツハイマーの予防法や治療法を見つけてくださることを勝手に祈りつつ、今日はロマンティックな夢を見たいと思います・・・。
PHOTO「広島空港にて」 もみじまんじゅうに、こんなにたくさんの種類があるとは! チョコレート味やカスタード味もあるんですね いろいろ迷って、結局は詰め合わせを買いました 地元の方に聞いたところ、こちら、「宮島 藤い屋」がオススメだそうですよ |