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「本日、浜中港にて @」
2008年8月29日
こんばんは。 今日、夏休みを終え、釧路空港から帰ってきました。 釧路は小雨&霧という空模様だったのですが、気温も湿度もほどほどで、驚くほど過ごしやすかったです。 が、羽田に着いた途端、身体にまとわりつくようなベタッとした湿気に包まれ・・・。 そして、伊丹に着くと、その湿気に「もあ〜っ」とした生温さが加わりまして、ハイ、もうすっかり休み気分は吹き飛んでいってしまいました。ふぅぅ。
しかし。 ここのところの日本の天気はおかしいですね。 皆さんの住む町では、大雨等による被害は出ていませんか? まだまだ空気の状態が不安定だそうですので、どうぞ、念には念を入れ、河川や山の状態にご注意なさってください。
ちなみに。 私ら家族のお邪魔していた、霧多布湿原に程近い浜中港では、海の状態がもうひとつで、サンマ漁はお休み。 が、サケ漁から戻ってきた船が港へ入り、見事な早さでオス・メスに仕分けられていく様子を見学することができました。
で、このショットというわけです。 浜中港の皆さんが(メッチャお忙しいのに・・・拝)、網にかかったサケ以外の魚介類を、こうして子供たちに見せてくれたものですから、いきなり大興奮。 ビビリながらも、これはどうした、あれはどうしたと、飽きることなく眺めていました。 蛇足ですが、つむじ1つが万里、2つが結太です(笑)。
2人の向こう側に少しだけ写っているのが、そろそろ遡上しようかという状態のサケ(の顔)なんですが、腹の部分をアザラシに引っかかれていて、売り物にはならないんですって。 川を上ろうとするとき、オスのサケは、本っ当に人相(魚相?)が変わるんですね。
港で仕分けられていくサケを見ていると、魚相が変わり始めているものも、変わっていないものもあるので、シロウト目には、メスなのか、魚相が変わる前のオスなのかは、まったくの謎なんですが、・・・どちらにせよ、地球を大きく半周して、自分の生まれた場所へ戻ろうとする力に感動です。
浜中町では、川に入ってきたサケを交配させ、できた卵を孵化させて、海へ戻す作業もしているんですって。←生物農芸・向井、そこへも見学に行ったっス(笑)。 ・・・サンマもサケも、これからはより感謝しつつ、ワタまで尻尾まで食べ尽くそうと心に誓った高田家でありました。
↑実は、万結は、まだイクラの醤油漬けが食べられません。 もちろん、食事に出てきたイクラはすべて、ダンナと私がウキウキ平らげてきましたが、う〜ん、あまりにキレイすぎて、食べるものだと思っていないのかも。 「目玉オヤジみたい」とか、言ってたしなぁ・・・。 |
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