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「午前中の映画館、これからクセにします」
2005年9月28日
昨日、閉店間際に飛び込んだ「あかちゃんホンポ」で、アタフタと買ってきた新幹線のおもちゃに、子供たちが夢中になっています。 他のお友達には大人気のプラレールより、何故か、1/160の模型がお気に入りの2人。 「0系新幹線」と「500系のぞみ」、「E1系マックス」と「東北新幹線はやて」をそれぞれ両手に持ち、「ジュリンジュリン(彼らのオリジナル、電車の走る擬音語です)」と呟きながら、テーブルの上を縦横無尽に走らせまくっています(笑)。 昨夜から、「ジュリンジュリン」に混じって、「かっこい〜、かっこい〜」とも、言えるようになりました。ダンナと私が手を叩いて喜ぶと、2人して、「かっこい〜」の大合唱。 「い〜」の部分をヨーデル風に、声をやや裏返すのが、高田家のオススメであります。
さて、今日は子供たちを迎えに行く前に、午前中の時間を使って、ダンナと2人、映画鑑賞にチャレンジしてみました。 そうです。狙っていた、『チャーリーとチョコレート工場』を観たのです。わーい! ダンナは映画館から仕事場へすっ飛んで行ったので、まだ感想らしい感想を聞けていないのですが、かなり楽しかった様子。 私は、といえば、大満足でした。好きです、こういう映画! ついつい、声を上げて笑ってしまったのですが、・・・実は、ワイワイ突っ込みを入れながら、みんなでにぎやかに観られれば、それがこの映画の最高の楽しみ方だと思います。
とにかく、ウンパ・ルンパのパフォーマンスがワンダフルで、大人もややブラックに笑えますよ。子供のおとぎ話って、ときにはシニカルで、ほんの少しグロテスクで、救いがあるようなないような、教訓めいた部分も匂うんだけど、やっぱりシュールで、・・・という、摩訶不思議な世界だと思うんですけど、ジョニー・デップは、そんな世界にピッタリでした。今日は、美味しいチョコレートを食べて、歯を良く磨いて寝たいと思います(笑)。
そういえば、日本の映画館って、すーっごく静かですよね。 もちろん、シリアスな映画を観ている最中に、ホットドックの包み紙をワシャワシャ開く音が聞こえたりするとガッカリですが、楽しい映画がかかっているときは、もう少しだけ、騒いでも構いませんよ的空気が流れていると嬉しいのですが。
私が初めて、アメリカ(確か、LAだったような・・・)で映画を観たのは、『ゴースト・バスターズ』だったので、もう20年あまりも昔のことなのですが、そのときの印象は本当にキョーレツでした。みんな、思いっきり笑うわ、ブーイングして足を踏み鳴らすわ、おばけが背後から忍び寄ってくるシーンでは、スクリーンの主人公に向かって、「ほら、後ろ! 後ろを見てぇ!」と、大声で指図するわ、最後にマシュマロマンが登場するシーンなど、椅子の上に立って大ウケするわ、音楽に合わせて踊るわの大騒ぎでしたから。
今や、これだけ日本中にお笑い文化が浸透しているのですから、コメディ映画に限っては、映画館側が笑い役のサクラ(テレビの業界用語でいう“ゲラ”さんです)を数人雇って、「笑ってOKですよ」という空気を作ってみてはいかがでしょう? え? 近くの客席から、「静かにしてください」と、注意されて終わりでしょうか。 う〜ん、それじゃ、「『ロッキーホラーショー』の正しい楽しみ方」というイベントを開くのはどうでしょう? 熱い観客気分になりきれたら、2倍も3倍もストレスが吹き飛んで、映画館からスキップで(?)帰れそうですよね。
皆さんのオススメ映画は何ですか? 楽しく笑える作品も、是非、教えてくださいませ。
PHOTO「本日のお弁当」 8月のプライドGPの際、(開催地・埼玉スーパーアリーナそばの)イトーヨーカドー大宮店のお弁当売り場から、最初に売り切れたのが、「チャーハンおにぎり」だった・・・というシーンを偶然、番組で観まして、・・・なぜか無性にチャーハンおにぎりが作りたくなってしまった私でした |
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