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「お鍋すっかり食うものなしって、知らないかなぁ」
2006年2月5日
今日は、いきなり、「萌え〜っ」な写真を貼り付けてみました(笑)。 私立高校の受験票ですから、・・・四半世紀ほど昔の、まさしく今の季節のワタクシでございます。 この浦和明の星女子を受ける前に、もう一校、都内の私立女子高を受けてはいたのですが、そこは、大人数が合格するジャンボ校だったので、まったく緊張しなかった覚えがありまして、・・・私の受験経験の中で、一番緊張したのが、実は、この学校の入試だったのでありました。 「この学校に受からなかったら、公立の志望校をワンランク易しいところへ変えなくてはならない」という、今から考えれば、通っていた中学校やら担任教師やらの都合の方が優先されていたのかな?・・・と思わざるを得ない、ハノンのようにジワジワ迫ってくるプレッシャーの中、数学でミスをやらかし、逃げ帰りたい気持ちになったことを思い出します。
結局は逃げ帰らず(逃げ帰る度胸がなく)、他教科の試験も最後まで受けたことで、どうにか合格し、公立高校の入試では、「ここに落ちても、明の星の方が制服がかわいいし♡」などという、乙女チック(?)な脱力気分をキープでしたような気がします。 試験当日は大風邪のため、マスクを手放せず、メガネはずっと曇りっぱなし。 モアモアした視界と風邪薬の効果が相まったのか、非常に眠くなってしまい、目を覚まそうとお昼休みに散歩をしたところ、お腹がシクシク痛くなり、「ん、下痢かも・・・」と、下っ腹に力を込めた途端、プーッ・・・。 あれは、忘れもしない、静かな静かな社会科の試験中でありました。 嗚呼、できることなら、あの日の私の耳元に顔を寄せ、「ドンマイ!」と、囁いてチューしてあげたいですぅ〜。 恥ずかしさに顔がほてり、ますますメガネが湯気湯気になっても、どうにか最後まで頑張れたのは、・・・明の星の制服がラブリーだったからのような気がします。
今も、ジャンパースカートにブラウス、その胸元にリボン、のお嬢様系でしょうか? 制服のイケてない公立高校へ進学した私は、(学校指定の)4枚はぎ・フレアースカートをハマトラ風・膝丈セミタイトに改造、ボンボンのついたハイソックスにローファーを合わせ、聖子ちゃんよろしくブローした髪をなびかせながら、・・・若気の至り系ラブリー♡な高校生活を送ってしまいました(笑)。
これから、受験本番ですね。 風邪をひかないようにするのが、もちろん一番かもしれませんが、あれから26年、いい点滴もありますし、眠くならない風邪薬も、水のいらない下痢止めも、メガネクリンビューはないかもしれませんが(汗)、メガネに湯気が昇ってこないピッタリ型マスクだってあるんですから、是非、ドーーーンと構えて、行ってらっしゃいませ! 試験は、最後まで受けること。・・・あとは、もう、それだけっス。 応援しておりますよぉぉ〜!!!!!
※「ハノン」、覚えてます? ピアノの練習に入るとき、指のウォーミングアップ&訓練用に使う楽譜ばーっかりが、延々載っている本です。ドミファソラソファミ、レファソラシラソファ、ミソラシドシラソ、っていう、そう、アレでございます。ずっと弾き続けていると、力の弱い薬指がだる〜く切な〜くなってくるんですよね・・・。 |
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