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[668] 2006年10月17日(火) 11:33
体験記 |
匿名希望さんこんにちは 私も以前子宮移植はなぜ行われないのかと疑問に思ったことがあります。 で、私なりに考えてその答えはこうではないかと思います。 臓器移植をすると、その臓器が体内にあるかぎり【免疫抑制剤】を飲み続けなければならないそうです。 そうすると当然体の免疫機能が低下するので、そのためのさまざまな薬を飲まなくてはならなくなる。 でも、そんな薬を飲みながら子宮の中で健康な赤ちゃんを育てることは難しいですよね。 だから子宮移植はできないのではないでしょうか? 私はとくに何かを勉強したわけではなく、ただなんとなくそう思っていたのでもし間違っていたらごめんなさい。
匿名希望さんは気持ちのやさしい方ですね。ご自分にとって必要と思わない臓器が誰かの役に立つのならぜひ進呈したいと思っていらっしゃいます。 きっと子宮を失った女性の嘆きや悲しみとご自分の悩み、苦しみが(異種のものではあるでしょうが)近いものがあると感じていらっしゃるのではないでしょうか。 たとえ自身が救われなくても誰かのためになるのならそれでよい、そんな風に思えるあなたの魂はとても美しいです。 それこそがあなたの存在価値だと私はおもいます。 あなたはこの世に大きな苦しみを持って生まれてきたのですね。そして今もそれと真剣に向き合って生きていらっしゃいます。 「社会のゴミでしかない自身の出生と存在」ご自分のことをそんな風に思わないでください。
今、私のおなかの中には9ヶ月の赤ちゃんがいます。私の年齢は40歳で高齢出産です。 この頃よく考えてしまいます。「もしこの子に障害があったとしても私にその事実を受け止めて長い人生を希望を持って歩んでいくことができるだろうか?」と。 いくら考えてもその答えはでません。 でももし将来この子から「私なんか存在する価値がない。生まれて来たくなんかなかった。」と言う言葉を聞くとしたらとても辛い思いをするでしょう。 今考えただけでも胸が締め付けられるような気がします。
匿名希望さん、あなたはりっぱに戦っていらっしゃいます。ご自分を「社会のゴミ」なんていわないで! あなたのご両親が悲しみます。あなたのご先祖様も悲しみます。そして何よりあなたの美しい魂が悲しみます。
なんだか支離滅裂でごめんなさい。 もうすぐ冬ですね。寒くなりますがご自愛なさってください。 |
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