|
|
|
[653] 2006年10月14日(土) 23:21
体験記 |
先日、胚盤胞移植の結果連絡がありました。残念ながら妊娠には至りませんでした。とても残念。 受精卵もばっちりで代理母が準備してくれた子宮内膜もふかふかな状態だったのにダメでした。 全て願いが叶うわけではないことを思い知らされました。だからといって1回目の挑戦で諦めきれるわけでもありません。 少々焦り過ぎたのかも。他の方の言葉を借りれば、まだ親になるには早いと言われているようです。 不眠が続いていましたがパートにでることで規則正しい生活に戻りつつあります。 仕事に没頭することで時間はあっという間に経ちます。 気分転換になるし、もれなく稼ぐこともできる。時間に余裕ができたぶん体調を整えてコツコツ貯めていこうと思います。 確かに代理出産は神の領域へと踏み込んだことかもしれない。 私が健康な体であればきっと代理母の体を考えて反対していたかもしれない。 けれど人間のすることに完璧はないと考えます。私利私欲な意見ですが… 一般人がお金を出せば代理出産ですぐに子供ができるとは思わないで欲しい。 これでいて周囲の理解を得るのに一苦労しています。 形にはなりませんでしたが、受精卵の時点でやっと会えた、一つになれた気がしました。正直な話、なんだか私はそれだけで満足してしまいました。夫はがっかりしていますが。 決して出会うことができなかったのに人の手を借りて出会うことができた。 無駄に終わったことかもしれませんが、大切なことを学んだ期間でした。 ありがとう。 |
|
|
|
|
|
|
|