|
|
|
[638] 2006年10月12日(木) 1:35
体験記 |
私は、2度の子宮外妊娠を繰り返し、両卵管を切除しました。結果、自然妊娠が不可能となりました。その事実を知った時は、結婚した主人・主人の家族に申し訳なくて・・。また、母が医者に泣きながら「遺伝は関係あるのか?」と聞いている姿を見て親にも申し訳なくて・・。(母は娘の不幸を自分のせいではと責めていたようです) なんて親不孝な娘で、女としても失格なのでは・・と思うと悲しくて悲しくて、「私が何をしたの!」って神様を恨みたくなりました。とにかく、まるでこの世の終わりかのように落ち込み、泣いて過ごしていました。 普通に妊娠・出産している周りの人が羨ましくもあり、時には憎らしくもあり・・。 その後、主人の方から体外受精の提案があり思い切って受けた結果、2度目で無事子供を授かる事ができました。今は妊娠5ヶ月の妊婦です。 体外受精は金銭的にも体力的にも負担が大きく、仕事をしている私にとっては毎日、何ヶ月も続く注射に通う事が特に大変でした。でも何よりも主人の協力と励ましがあったからこそ乗り越えられました。 この治療を始めてから夫婦の絆も一段と強くなった気がします。 私の場合は運よく2回目で成功しましたが、1度失敗も経験しました。「残念ながら妊娠していません」と言われた時はどんなに辛かったか・・・ きっとこれを読んでいる皆様の中にも同じ思いをされている方もいると思います。私もこういった体験談を見るたび、本当に自分も妊娠できるの??って不安になっていました。 でも、きっと皆様も大丈夫ですよ! いつか今のこの苦しみを笑って思い出せる日が来るはずです!未来を信じて諦めずに頑張ってください。
☆私達のように不妊に悩む夫婦の皆様に1日も早く「幸せ」が訪れるようにお祈りしています☆ |
|
|
|
|
|
|
|