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[536] 2006年10月 2日(月) 0:48
体験記 |
悪性腫瘍手術の腹腔鏡の第一人者が、安藤先生です。 ただ、やはりとても有名な先生で 予約を取っていても、かなり待つ覚悟は必要です・・・。
それと、私は腹腔鏡でしています。 かなり回復も早いですよ。
私も術後10日ほどで外出もしていますし、 2週間で退院してもいいと言われていました。
でも、膀胱炎になったりで、(排尿障害があるので、自己導尿をする為になりやすくなる←これが膀胱を傷つける為です。) 結局丸1ヶ月入院していました。
リンパ節郭清も、もちろんすると思います。 でも、後遺症については、やはり個人差がありますし、 腹腔鏡と開腹の違いは、関係ないと思います。
でも、少なからず後遺症はあると覚悟された方がいいでしょう・・・。 残酷かもしれませんが・・・。
リンパ浮腫も、治療はありませんが、 日々の予防でケアしていくしかありません。
でも、私の場合はかなり軽いようで、足がだるく感じる事もありますが、 普通に生活出来る程度です。
術後の痛みも、やはり腹腔鏡でもありますが 術後何日かは、背中から麻酔を入れていますので そんなに痛む事もありませんし、麻酔が抜けても 痛み止めや座薬で対応して頂けます。
もちろん、これも個人差があるでしょうけれど・・・。
膀胱についてですが、子宮頚癌の手術ではやはりリンパ節郭清・膀胱の神経も一部とってしまうので、 排尿障害も免れないと思います。
私は、膀胱の神経を多く残してもらっていますが やはり多少は、膀胱を傷つけるので 今でも尿意は鈍いです。
しかし、以前は膀胱の神経を全部とってしまったりもしていたそうで (今はどのガン治療でも、残しても大丈夫なものは、なるべく残す術式が増えていますよね。) ずっと尿意の戻らない方もいらっしゃったそうです。
色々不安はあると思いますが、色んな方がご自分の体験をブログなどで 書かれていますので、そういったものも参考になさってみることをおススメします。
私も、術前色んな方の体験を読ませて頂きました。 その時は、やはり未知の世界なので 不安でしかなかったですが、実際になってみて 「こういうことだったのか。」と覚悟のようなものが出来ていたように思います。
全く知らない状態より、知っていてよかったと思いましたので・・・。
長くなりましたが、お役に立てれば光栄です。
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