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[52] 2006年 2月 1日(水) 22:21
体験記 |
シングルマザーのたかみと申します。私が亜紀さんの本を初めて読んだのは、病院のベッドの上でした。お腹の子供尊い気持ちを自分と照らし合わせて涙が止まりませんでした。 私は10代の頃に子宮内膜症で医師からもこの病気は妊娠しにくいから今のうちに治療しておかないとのことで3年程治療をしていたことがあって、注射で生理を止めて体力的にも辛く、将来に対しても不安がありました。 でも25歳のときに結婚して、妊娠することができました。その時は本当に嬉しかったです。しかし夫は喜んでくれるどころか、「予定外だ。自分の人生設計があったのに」といわれてしまい、夫婦間にも溝ができ、仕事などのストレスも暴言や暴力として現れるようになりました。ある時お腹を蹴られ、切迫流産になりました。さすがにこのままでは私もお腹の子も殺されると思い、そのまま入院することになりました。幸いお腹お子は無事でしたが、ただただ悲しくて病院のベッドで悲しみと私がしっかりしなくてはという思いが交差していました。そんな時亜紀さんの本に出会い、自分をしっかり持つことが出来たのです。子供のために私が頑張って夫と子供と過ごす人生もあったと思います。でも、子供にはこんな思いはさせたくなかった。。。それでシングルマザーの人生を選びました。子育てはたいへんなことはいっぱいです。でもそれは結婚していたとしても一人でも同じかなと。。 今、子供は4歳になりました。やんちゃな男の子で、「おにばばぁ〜」なんて言いますが思いやりのある優しい子に育ってくれています。 今日こんな言葉をみつけました。 『つらかった事も嬉しかったことも時がたてばどちらもいとおしい』と。ほんとにそうだな〜と思います。まだまだ子育て真っ最中ですが、いろんな経験が私を強くしてくれたのだと。これからもがんばります! |
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