|
|
|
|
[427] 2006年 8月22日(火) 1:58
体験記 |
亜紀さんの以前のHPには、本当に沢山助けて頂きました。丁度、亜紀さんは、代理出産への具体的行動を起こしている時で、そのお話を日記の中でも書いていました。当時の亜紀さんは、まさに代理出産の現場に当事者として存在し、ON TIMEでお話になっていたと思います。ですので、先日の日記の中で、今は語る立場に居ないといわれたこと、私は素直にその通りだな・・・と受け取りました。
以前のHPは、諸事情から閉鎖となりました。不妊で悩む多くの方が、亜紀さんのHPを通じて、お互いの悩みを共有し、励まし合い、情報を交換し、そこを心の拠り所にしていました。が、突然の閉鎖となり、今回の件同様に、いきなりハシゴを外されたと思われた方々から、「亜紀さんは私たちを見捨てるの?!」と言った声があがったことを覚えています。しかし、あの時点での亜紀さんを取り巻く状況を思えば、それは仕方ない選択だったのだと思います。亜紀さん自身も、HPに集っていた多くの人を、HP閉鎖と言う形で、突然切ることに抵抗があったと、私は思っています。
新しいHPを見た時、出産、治療体験記のコーナーを発見し、あの時切らざる得なかった人のためも思い、このコーナーを作ったのだと思いました。これは私の勝手な推測ですが。不妊に悩む人たちが、お互いの悩みを共有し、励まし合い、情報を交換できる場として、このHPの一画に加えたのだと思いました。
先日の日記の件は、代理出産を希望する方にとっては、いきなり切れらた感があるのだと思います。「サンプル」と言う言葉の解釈の違いも一因でしょうか。でも、16週で赤ちゃんごと子宮を失い、その後も多くの誹謗中傷、そしてガンの後遺症を乗り越え、代理出産で赤ちゃんを授かった亜紀さんが、皆さんを突き放したとは、私には思えないのです。その心中は、決して簡単なものではないハズです。
亜紀さん派の甘い意見と言われるかもしれません。代理出産しか選択肢のない人でなければわからないと言われるかもしれません。が、各々状況は異なっても、不妊に悩む方、悩んでいた亜紀さん、私(今は二人目不妊です)も含め、「子供が欲しい!」と切に願う(願っていた)気持ちは、皆、同じだと思うのです。子供を得ても、その強く願った気持ちは消えることはありません。
長々とゴメンナサイ。上手く伝えたいことが言葉にならないのですが。どうか皆さんが心穏やかに過ごせますように。 |
|
|
|
|
|
|
|