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[37] 2006年 1月23日(月) 14:46
体験記 |
私は亜紀さんと同じ年の2000年12月に卵巣腫瘍がかなり大きくなり、左の卵巣とその時に小さな子宮筋腫も見つかり手術しました。 その腫瘍は線維腫という硬い腫瘍で80%が悪性のが多いらしく、私のは良性だったのでよかったです。 病気が良くなったのだから妊娠すると思っていましたが妊娠する事はなく1年くらいしてからタイミング療法に入りました。ホルモンの検査でプロラクチンが高い事がわかり、薬を飲みましたが、すごい副作用に悩み吐き気止めの薬と一緒に飲んでました。卵管造影の検査も異常はなく毎月病院に通い、排卵させるHCGの注射を打ったりしていました。 でも成果はなくまた1年たつので卵管造影をしましょうという事になり検査するともう痛くて痛くてたまらないのです・・・一度やった事があったので痛さが嫌だなと思っていたら卵管が詰まっていたのです。 それも私は右しか卵巣がないので右の卵管がつまっていて左は通っているという災厄な結果になってしまいました。私みたいなケースで自然妊娠した人はいるそうですがそれはかなり難しいことだと先生に言われました。 ちょうど3年目の1月23日の出来事です。 泣きながら旦那に電話してすぐに帰ってきてくれたのを覚えています。 その時は不妊の原因がどんどん難しい方に行きもうどん底に突き落とされたという感じでした。西村知美さんが妊娠した頃で素直に喜んであげられなかった自分がいました。私に残された治療は体外受精しかありませんでした・・・ よく話し合って不妊専門の病院での体外受精の治療に入りました。 最初の治療で妊娠しましたが初期の流産、三度目の時もまた流産して・・・ そして4度目の治療の時の凍結卵で5度目の移植で無事に妊娠し現在は9週に入りました。 丸4年間の不妊治療・・・何度もやめてしまおうと思った事か?でもこの4年間はけして無駄にはなっていません。いい勉強したと思っています。この治療でなければ子供が授かれない人もいるのです。不妊治療は夫婦で考え方も色々あってあたりまえだと思います。 本当にふたりでよく話をして下さい。あとで後悔だけはしないように治療する時はふたりで頑張ってほしいと思います。子供が持てなければ好きなように人生を生きていこうという考えでした。まわりの人達を見てても流産した人も多くて本当に何もなく子供が産まれたって人の少ない事に気づきました。辛い時は泣いていいのです。治療されてる方達が一日でも早くうまくいきますように願っています、あきらめないで頑張ってください!!! |
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