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[352] 2006年 6月 8日(木) 23:31
| 体験記 |
| 子供に恵まれず３０代を過ぎたので産婦人科に今度行こうと思っている者です。亜紀さんのことはなんとなくしか知らなかったのですが、今回初めてここを訪れてみて、可愛い双子の子供との出会いがあり、そして代理母の人も自らの生活を新しく一歩踏み出せたようで(ネット上の一記事インタビューを読んだだけですが・・・)なんていい出会いだろうと単純に思いました。こういう場所では色々な人の意見がさまざまな言葉によって交差してますが、個人的な意見としては人はどのように自分の運と現実に向き合うか、その見方によって小さな事が大きな幸せに転換していく気がします。私も今回りの人間が皆当然のように可愛い赤ちゃんと出会う中、どうして私は妊娠しないのだろうかと思うこともありますが、ここで色々な人がこんなに沢山それぞれの山を越えながらきちんと自らの体験を語り、支えあっているんだなあ、と久々日本の悲惨なニュースしか伝わってこない海外から暖かい気持ちでじっくりと読みました。価値観は色々とあり、亜紀さんは自分の価値観をきちんと信じて行動をしているからこそ、このようなブログになっているのだと思います。国にはそれぞれの持つ固有の文化と思想があり、個人ではとうてい変えられないことが山ほどあるなか、生き方として多くの人へ希望を与えて、毎日笑顔で病気ともきちんと共存している姿は素晴らしいじゃないですか。疑問を投げかけるのも大切な生き方だと思います。代理母の是非。そしてここで皆さんがそれぞれの思いを抱えながら、前向きに励ましあっていることがとても大切なことに思います。一つの事柄について、前向きに希望を持ち進むのと、自分を否定し相手も中傷しながら生きるのと、やはり運は大きく変わってくるというのが実際の経験から学んだことです。産婦人科に行くのも少し不安だったのですが、ここで色々な勇気をもらった気がします。 |
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