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[311] 2006年 5月21日(日) 1:14
体験記 |
最近、代理母出産についていろんな意見がかわされています。きっとどうやっても子供ができない体に実際になってしまわないと、膨大にお金がかかって代理に産んでいただいてでも自分と愛する人の血のつなっがた子供が切に欲しいという気持ちは理解していただきにくいのかもしれません。エゴかもしれない、またそう言われるかもしれない。だけど、この気持ちは人類の自然な基本的な習性であり根本だと思うんです。残念ながら悲しい現実ですが、金銭的に無理かもしれない、反対も多いかもしれない。それでも子供を産む事が体質的に恵まれている女性があなた方の子供を産んであげるわ。と一緒に頑張ってくださるのでしたら、神にもすがるような思いです。そしてその気持ちに感謝したい。そこに金銭はからむ。でもある意味当然とも思えます。人の子供の新しい命を長い間体内にあずかり、その間いろいろ制限され、体格も気分も変わる。そして自然分娩でも帝王切開でも痛い思いをして産むのですから・・・自分にできないことをしていただいて、お返しをしたり代わりに何かするのは単純に考えれば自然なことです。現在の代理母出産にかかる金額が妥当なのか?そんなことはわかりませんが、数千万かかる金額のすべてが代理母に支払われるわけではないようです。先端医療費や海外渡航費用、コ−ディネ−タ−費用その他etc...お金をもらえれば何をしてもいいというような考えばかりの女性が自分の体を犠牲にしてやれるようなそんな簡単なことじゃないと思います。金銭的に困ってらっしゃる方が多いかもしれない、それが現実かもしれない。だけど、代理母になろうという方には優しさやボランティア精神的な気持ちがカケラもないと言う人にはできないことだと私は思います。お金をもらえれば何でもできるし、ただ産めば何をしてもいい。。。そんな気持ちだけではきっと胎児も育たないと思うんです。きれいごとなのかもしれません。一部の方々には理解できないことなのかもしれません。子供を持つことだけが人生のすべてではないと言われるかたもいるでしょう。だけど、私はいつか一緒に頑張ってその大切な体内で代わりに育てて産んでくださる運命の女性と出会えることを願い、またそんな日が来るかもしれないという希望を捨てずに頑張ってみようと思います。 |
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