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[204] 2006年 5月 2日(火) 20:55
体験記 |
お気持ち、お察しします。 実は私も、4月26日に判定日で、4度目のチャレンジに撃沈しました。 私は、病院が遠方のため、主人が同伴することができませんので、凍結精子を使っているので、顕微授精をしています。 IVFって、注射から始まって、いい卵ができますようにと毎日、耐え抜いて、ようやく採卵を迎え、それでもちゃんとした卵が採れる保証もなく、それを乗り越えても、受精するか、分割するか、とドキドキし、移植も内膜はきれいになってるか、着床してくれるか、と本当に、キリがなく続きますよね。無事、着床しても、胎嚢確認できるか、心音確認できるか、無事に生まれてくれるか・・・とずっと続きます。 そして、それらは、どれだけ努力したからって叶うわけではありません。不妊治療の結果は、努力には比例しないんですよね。 だから、先も見えなくて真っ暗なトンネルの中にいるような気がしてしまう。 肉体的・精神的・経済的にとことん追い詰められながら、それでも我が子に会いたい。旦那に抱かせてあげたい。と願い、またチャレンジする。 いつが終わりなのか。子供を授かったときが終わりではないと私はおもっています。 たとえ、叶わぬまま終わりを迎えたとしても、後悔を残さずに終われれば、それはその人の出した「終わり」だと思うのです。 ただ、気持ちって移り行くものですから、そのときはやりきった気持ちで終わっても、後々に「もっとやっておけばよかったかな」って絶対に思わないって保証はないですよね。そんなところも難しいな〜と思っています。 私は最近、子供のない人生についても考えはじめました。以前は、治療できるだけで子供のことばかり考えていたけれど、最近はこのままじゃいけないかなって思いはじめて。私が望む人生に子供はどうしても必要だったけれど、それが叶わないのなら、子供がいなくても幸せに過ごせるように自分自身がしていかなければいけないって思ったんです。 私は、秋に次のチャレンジをするつもりです。・・・が、それが最後のチャレンジです。凍結精子が5本ありましたので、全部使いきったときが終わりだと最初から決めていたので。 お互い、頑張りましょうね。1回1回を精一杯に。 KOKOさんの元へ、こうのとりが飛来することを心から祈っています。 |
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